運動によって失われた水分を素早く補給したいときに役立つスポーツドリンク。一口にスポーツドリンクといっても、さまざまな形状やタイプがあるため、選ぶときに迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、おすすめのスポーツドリンク15選を紹介します。ペットボトルタイプから粉末タイプまで、種類別に紹介しているので、あなたの希望に合ったものを見つけてくださいね。
スポーツドリンクの形状には「ペットボトル」と「粉末タイプ」の2種類があります。
ペットボトルに入ったスポーツドリンクは、手軽に水分補給しやすいメリットがあります。
300ml以下の小さいサイズから2Lの大容量サイズまで、サイズのバリエーションが豊富なのも魅力。外出用や自宅用など、用途や状況に合わせて適したサイズを選べます。
水に溶かして飲む粉末タイプは、1回分ずつ個包装になっており、持ち運びしやすいメリットがあります。
値段も安く、保管する際に場所を取らないため、災害時に備えて保管しておくのに適しています。
粉末を溶かす水分量を調節できるのもメリット。ただし、薄めすぎると食塩などの濃度が低下し、吸収速度が落ちることがあるので注意しましょう。
スポーツドリンクを購入したい…とはいっても、多くのメーカーからさまざまな種類が販売されており、選び方に迷うところです。
そこで、スポーツドリンクを選ぶときにチェックすべきポイントについて把握しておきましょう。
アイソトニック飲料は、体液に近い浸透圧となるように作られている飲料(等張液)のことです。
糖が多く含まれており、スポーツ前のエネルギー源になるため、運動前や長時間の運動時に飲むのに適しています。
水分・糖質・塩分をバランスよく吸収できることから、熱中症対策や健康維持にも効果的です。
ハイポトニックとは、安静時の体液よりも低い浸透圧の飲料(低張液)のことです。
糖質の濃度が4%未満と低く、ゼロカロリーの商品もあるため、ダイエット中や糖質制限をしている方におすすめです。
また、腸管での水分吸収が速いため、激しい運動等による発汗で体液が薄くなっている時の水分補給にも向いています。
経口補水液とは、ナトリウムやカリウムなどの電解質(塩分)と糖分を一定の割合で配合した飲料です。
風邪や激しい脱水の時は、水分だけでなく塩分も摂取する必要があるため、真水よりも経口補水液を飲用するのが良いです。
経口補水液は糖分が少なく、普段飲む飲料として設計されていないため、味は美味しくありません。
しかし、多くの塩分を含んでいるため、激しい発汗や重度の脱水時には経口補水液の方が水分をより効率よく吸収できます。
スポーツドリンクには糖質が多く含まれているため、飲み過ぎると肥満や虫歯の原因になります。
飲みすぎて糖分代謝に異常が生じると「ペットボトル症候群」になり、吐き気や腹痛などの症状が発生します。
意識障害や昏睡などの危険な状態に陥ることもあるので、飲む量には注意が必要です。
普段摂取するのは水やお茶にして、スポーツドリンクは時間を決めて飲用しましょう。
甘すぎるものやしょっぱすぎるものは飲んだ後に気持ち悪くなるので、味が控えめのスポーツドリンクを飲むようにしています。普段から胃を壊しやすいこともあるので、栄養補助ととして飲むことが多いです。
ゆきこ さん/女性/35歳
ジョギング時の水分補給としてスポーツドリンクを愛飲していますが、今まで飲んでいた物は、甘い上にカロリーも高く、逆に身体に悪いような気がしました。今では同じメーカーから発売されているカロリーカットの物を飲むようにしています。
ロズベルグ さん/男性/43歳
甘味料独特のクセが強くないものが好きです。特に猛暑で身体が参ってしまった際、口や身体が受けつけやすいような、軽やかな口当たりのものが好きです。
ドラマ好き さん/女性/51歳
ランニングの最中や後に飲むことが多いです。甘さが強いと気持ち悪くなってしまうことがあるので、あまり甘くなく、塩けが強めのものが好みです。夏場は凍らせてから出かけると、飲みたくなる時にはちょうどいいくらいに溶けてくるのでおすすめです。
トリニオン さん/男性/35歳