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ボイスレコーダーおすすめ6選!会議や取材できれいに録音できるものはどれ?

講義や取材の音声を記録する際に役立つ「ボイスレコーダー」。

仕事から語学学習、トラブル時の証拠集めまで、使用用途はさまざまです。

一口にボイスレコーダーといっても、サイズや音質、機能がそれぞれ異なるので、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、おすすめのボイスレコーダー6選を紹介します。

ボイスレコーダーの選び方やICレコーダーの違いも紹介しているので、商品選びに迷った際の参考にしてくださいね。

ボイスレコーダーとICレコーダーの違い

ボイスレコーダーとICレコーダーは、どちらも音声を録音するデバイスであり、性能や機能に大きな違いはありません。

厳密には、ICレコーダーはデジタル録音ができるデバイスであり、ボイスレコーダーはデジタル録音とアナログ録音の両方に対応したデバイスを示します。

しかし、現在はデジタル録音が主流であり、アナログ録音以外の明確な違いはないといえます。

ボイスレコーダーの選び方

ボイスレコーダーにはいくつもの製品があり、機能や録音形式がそれぞれ異なります。

そこで、ボイスレコーダーを選ぶときに最低限抑えておきたい5つのポイントを紹介します。

会議用や取材用など用途別に選ぶ

ボイスレコーダーは、どのシーンで使うかによって適したタイプが異なります。

【ボイスレコーダーの用途】

会議・講義 複数の方向からの話し声を捉えられるステレオマイクを搭載したモデルや、長時間記録できる内蔵メモリの容量が多いモデルが最適。
取材・インタビュー 電源がオフの状態でも、ボタン一つで簡単に録音を開始できるタイプや、胸ポケットに収まる小型のタイプがおすすめ。
語学学習 再生スピードの変更ができる機能や、音声再生と無音再生を繰り返すシャドーイング機能など、再生機能が充実したタイプがおすすめ。
音楽録音 音声を圧縮せずに記録し、音の劣化が起こりにくい「リニアPCM」録音に対応したタイプや、ハイレゾ音源に対応したモデルがおすすめ。

会議や取材で使用する場合は、録音のしやすさや録音できる時間を重視して選ぶと良いでしょう。

語学学習では、再生機能が充実したタイプを選ぶと学習の効率が上がります。

また、音楽を録音する際は、高音質のファイル形式で録音できるタイプがおすすめです。

どの用途に使うかを事前に想定しておくと、自分にピッタリのモデルを選びやすくなります。

きれいに録音するなら音質と録音形式をチェック

音声をクリアに録音したいなら、マイクの音質と録音形式に注目しましょう。

ステレオマイク搭載なら、複数の方向をカバーでき、動いたり体勢を変えたりしてもクリアに録音できます。

屋外などの騒がしい場所で使用する場合は、ノイズキャンセリング機能があると便利です。

また、ボイスレコーダーの録音形式には「非可逆圧縮」「可逆圧縮」「非圧縮」の3種類があり、どれを選ぶかによって音質にも影響が出ます。

【ボイスレコーダーのファイル形式】

非圧縮(WAV、AIFF) 原音を圧縮せずにそのまま記録するため、音質が良いがデータ容量が大きい。
可逆圧縮(FLAC、ALAC) 原音を圧縮して記録するが、あとで原音に戻せる圧縮方式。データ容量はほどほど。
非可逆圧縮(MP3、AAC) 原音を圧縮して記録し、あとで原音に戻せない圧縮方式。圧縮率が高く、データ容量が小さい。

一般的に、原音に近い音で記録される分、データ容量が大きくなり、データ容量が大きくなります。

そのため、通常は圧縮型(MP3など)で録音し、高質な音声を記録したいときは非圧縮型で録音するなど、シーンに応じて使い分けるのが賢明です。

電源は充電式よりも電池式の方が価格が安い

ボイスレコーダーの電源には「充電式」と「電池式」の2種類があり、それぞれ異なるメリットがあります。

【ボイスレコーダーの電源】

充電式 一度充電すると長時間使用できるタイプが多い。再充電までに時間がかかるのが難点。
電池式 新しい乾電池を入れ替えればすぐに使用できるため、充電する時間がかからない。ただし、ランニングコストがかかる点に注意が必要。

電池式のボイスレコーダーは比較的シンプルな機能のため、価格が安い傾向にあります。

その一方で、電池を買い替えるランニングコストがかかるため、長期的に見れば充電式の方がコスパが良い場合もあります。

初期費用を安く抑えたいなら電池式がおすすめですが、長く使い続ける場合は充電式も選択肢に入れて検討しましょう。

文字起こし機能があると便利

会議や取材の内容を記録したい場合や、議事録の作成に使用する場合は、文字起こし機能が備わったボイスレコーダーがおすすめです。

録音した音声をAIがリアルタイムで文字起こしするため、あとで会議や取材内容をまとめる際の手間を省けます。

さらに、要約機能を使うとAIが自動で要点をまとめてくれるので、聞き返さなくても会議や講義の概要を把握できます。

なお、文字起こし機能はWi-Fiがないと使えないものもあるので、外出先ですぐに確認したい場合は注意が必要です。

パワハラの証拠に使うならコンパクトサイズがおすすめ

パワハラなどのトラブルの証拠を残すなら、相手にバレないように録音できるものを選びましょう。

ポケットやバッグに入れやすいコンパクトサイズのものや、ワンタッチで録音を開始できるものを選べば、ポケットのなかでも手探りで録音を開始できます。

録音開始までの時間が長いと、録音したい音声を逃してしまう可能性があるため、ワンタッチですぐに録音できるかは重要なポイントです。

ポケットに入れて録音する場合は、ノイズが少ないものを選ぶことも大切です。

ノイズが多いと、肝心な音声が聞き取りにくくなり、パワハラの証拠として使用できない可能性もあります。

ノイズの数値が20dB以上だと不明瞭な部分が目立ってしまうので、ノイズの数値は10dB以下のものを選びましょう。

ボイスレコーダーの口コミ - おすすめの選び方や失敗談は?

ボイスレコーダーの口コミ@

雑音を拾ってしまうので、雑音と人との声が同時に重なってしまうと正確に人の声が聞き取れないところが不満です。またボタンの押し忘れや押し間違いによってボイスを録音できていないという事態が発生してしまうところもイライラしてしまいますね。多少お金を出してでも、ノイズキャンセリング機能や操作性の高いモデルを選ぶのがおすすめです。
中田 さん/男性/35歳/システムエンジニア

ボイスレコーダーの口コミA

記録用やメモ代わりにボイスレコーダーを使用しています。スマホで代用できなくもありませんが、やはり専用機器の方がクリアで声の聞こえやすさは違いますね。不満な点としてはサイズ感と操作性の問題です。当初小さいものが良いだろうと小型タイプを選びましたが、サイズが小さい分、操作がしづらく、特に機器を見ずに感覚的に操作しにくいのがデメリットに感じました。使用目的にもよるとは思いますが、バッテリーのことも考えればある程度の大きさはあるほうが良いように思います。
温泉宿 さん/男性/35歳/企画営業

ボイスレコーダーの口コミB

ノイズキャンセリングなど録音性能は高く、音質もクリアではあるのですが、バッテリーの減少が速いこと、音声が小さくなるというのが不満です。バッテリーが交換できないリチウム電池なので充電回数とともに劣化していくというのも嫌ですね。これからボイスレコーダーの購入を考えている方は、単三電池や単三型充電池が使用できるタイプのボイスレコーダーがおすすめです。
あんこもち さん/男性/40歳/家電エンジニア

ボイスレコーダーの口コミC

会議内容を録音するために使用していますが、会議の頻度は高くないので、そこまでハードには使っていません。ただ、その割に劣化が早い気がします…。バッテリーの減りもかなり早くなり、音質も“ぎりぎり聞き取れる”レベル。恐らく「間に合わせ」として安いものを買ったのが悪かったのかなと。録音する場面は基本的に一度きり。そのため、多少値段が上がってでも、良いものを購入するべきだと思います。
ヴィヴィ さん/女性/40歳/会社員

ボイスレコーダーおすすめ6選

ソニー「ICレコーダー ICD−PX470FB」

容量 4GB
サイズ 幅38.3×奥行19.3×高さ114.1mm
電源 単4形アルカリ乾電池2本
録音時間 約5時間20分(リニアPCM44.1kHz16bitの場合)、約159時間(MP3 48kbps(モノラル)の場合)
録音形式 リニアPCM、MP3

ソニー「ICレコーダー ICD-PX470FB」は、パソコンに直接接続できるスライド式USB端子を搭載しており、ケーブル不要でデータの転送が可能です。

声を狙い録りできる「フォーカス録音」や、声が重ならずに聞こえる「ワイドステレオ録音」など録音機能が充実しているのが魅力。

講演やインタビュー、バンドなどの全7種の録音設定から用途に応じて選べるので、シーンや用途に応じて最適な録音設定ができます。

また、再生速度の調節ができる「書き起こし用再生」があり、インタビューの書き起こしや議事録作成などに便利です。

OMデジタルソリューションズ「ICレコーダーWS−882SLV」

容量 -
サイズ 111.5×39×18mm
電源 単4形アルカリ乾電池2本
録音時間 約23時間40分
録音形式 リニアPCM形式、MP3形式

「早聞き・遅聞き再生」や「シャドーイング」など、語学学習に役立つ機能が充実したボイスレコーダーです。

「カレンダー検索」と「未再生ファイルマーキング」の機能により、復習していない講義のファイルが簡単に見つかるため、聞き忘れ防止に便利。

さらに、録音レベルを自動調整できる「ボイスチェイサー」を搭載しており、広い教室から小さな教室で行われる語学学習まで、どこでもベストなレベルで録音できます。

また、最長約110時間の電池寿命があるため、長時間の録音も途切れる心配がなく安心。

内蔵メモリに加えて、microSDを使うことで最大36GBまでメモリを拡張することができ、最長約1,040時間の録音が可能です。

ソニー「ステレオICレコーダーICD−UX570FB」

容量 4GB
サイズ 幅36.6×奥行12.2×高さ102.8mm
電源 内蔵リチウムイオン充電式電池
録音時間 約5時間20分(リニアPCM44.1kHz16bitの場合)、約159時間(MP3 48kbps(モノラル)の場合)
録音形式 -

薄さ約12.2mm、重さ約48gの薄型・軽量ボディで持ち歩きしやすいボイスレコーダーです。

約3分の充電で約1時間の録音ができるので、急な会議や記者会見にもすぐに対応可能。

また、汎用性の高いMP3形式での録音に対応しており、39時間45分の長時間録音が可能です。

録音環境に応じてマイク感度を自動で設定する「おまかせボイス」を搭載しているため、わずらわしい感度設定は必要ありません。

1.45インチの大画面有機ELディスプレイによるわかりやすい表示で、録音レベルや再生ファイルの長さも簡単に把握できます。

ソニー「ICレコーダーICDーTX660B」

容量 16GB
サイズ 高さ102×幅20×奥行7.4mm
電源 内蔵リチウムイオン充電式電池
録音時間 約21時間35分(リニアPCM44.1kHz16bitの場合)、約636時間(MP3 48kbps(モノラル)の場合)
録音形式 リニアPCM/MP3

小型でもクリアに録音できる高性能デジタルマイクを内蔵した、スティック型のボイスレコーダーです。

薄さ約7.4mm、重さ約29gのコンパクトボディの背面にクリップを装備しているため、ポケットや手帳に挟んだまま簡単に録音できます。

また、電源オフの状態でもボタンを押すだけで録音がスタートする「ワンプッシュ録音」や、約3分の充電で約1時間の録音ができる「急速充電」などの便利な機能が充実。

録音機会を逃す心配がなく、録音後は「タイムジャンプ」を使って聞きたいところを簡単に探せます。

他にも、雑音を低減する「クリアボイス」、再生スピードを変更調整する「DPC(速度調節)」などの再生機能を搭載しており、ビジネスから講習まで幅広いシーンで活躍します。

iFLYTEK「VOITER SR302Pro」

容量 332GB
サイズ 約117.5×46×15mm
電源 リチウムポリマー電池
録音時間 -
録音形式 オーディオ:.wav、テキスト:.docx

iFLYTEK「VOITER SR302Pro」は、音声録音と文字起こしを同時にリアルタイムに行える、ボイスレコーダーです。

録音から文字起こしまでインターネット通信不要で完結でき、どこでも手軽に文字でのコミュニケーションができます。

また、ボタン一つで録音を開始し、タッチパネルのシンプルな操作でいつでもすぐに使えるのが魅力。

高度な雑音処理により、不要なノイズを自動的に削除するため、人の話し声だけをクリアに録音します。

アズワン「ICレコーダー PHILIPS」

容量 8GB
サイズ 40×110×20mm
電源 単4形アルカリ乾電池×2本(テスト用付属)
録音時間 -
録音形式 MP3、WMA

アズワン「ICレコーダー PHILIPS」は、重さ約46gの軽量なボイスレコーダーです。

「ワンタッチ録音」機能が付いており、録音したいときにすぐに対応できるのがポイント。

付属のmicroUSBケーブルまたはmicroSDカード(別売)を使用すれば、パソコン等へのファイル転送もできます。

まとめ

この記事ではボイスレコーダーの選び方の解説を始め、おすすめのボイスレコーダーをご紹介しました。

ポイントは以下の3つです。

  • ボイスレコーダーは用途に応じて選ぶことが大切。音質を重視して選ぶなら、「ステレオマイク搭載」や「非圧縮型」のボイスレコーダーがおすすめ。
  • ボイスレコーダーの電源にも注目。初期費用の安さで選ぶなら「電池式」、長期的なコスパを重視する場合は「充電式」がおすすめ。
  • 持ち運ぶならサイズもチェック。コンパクトサイズならポケットに入れやすく、パワハラなどの証拠を残しやすい。

なお、ボイスレコーダーを購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。

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ボイスレコーダーをお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。


※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。