スピーカーは用途や予算、接続方式によって適したモデルが大きく変わるため、選び方に迷ってしまいますよね。スピーカーは目的や用途に合った商品を選ぶことで、より快適な環境を整えられます。
この記事では、目的別の選び方やカウネットで購入できるスピーカーのおすすめモデル10選を紹介。 スピーカー選びでお悩みの際は、ぜひ参考にしてください。
スピーカーは用途によって求められる性能が大きく異なります。そのためスピーカー選びで最も重要なのは、「何に使うか」を明確にすることです。
まずは代表的な利用シーンを見ていきましょう。
音楽を聴くことがメインなら、音質重視で選びましょう。特に中音域から高音域の再現性が重要です。ジャズやクラシックを聴くなら繊細な音の表現力、ロックやEDMを聴くなら低音の迫力が求められます。
ステレオスピーカー(2本セット)が基本で、左右に配置することで音の広がりと定位感が得られます。
映画やドラマを楽しむなら、迫力ある低音と明瞭なセリフ再生が重要です。サウンドバーやホームシアターシステムが適しています。サブウーファーを追加すると、爆発音や効果音の臨場感が格段に向上します。
5.1chや7.1chのサラウンドシステムなら、映画館のような没入感を自宅で体験できます。
ゲーム用途では、敵の足音や銃声の方向を正確に把握できる定位感が重要です。FPSやバトルロイヤルゲームでは、音の方向が勝敗を左右します。
低遅延のBluetooth接続か有線接続を選び、応答速度の速いスピーカーがおすすめです。サラウンド機能があれば、さらに有利にゲームを進められます。
オンライン会議やテレワークでは、クリアな音声再生とマイク機能が重要です。エコーキャンセリング機能があれば、相手に自分の声が反響して聞こえるのを防げます。
コンパクトでデスク上に置きやすいサイズ、USB接続で簡単にセットアップできるモデルが便利です。
会議室や受付などの広めの空間でBGMを流す場合は、部屋の広さに合った出力(W数)を選んでおくことが大切です。
受付のBGM程度であれば5-10W、中小規模の部屋であれば10-20Wを目安にするとよいでしょう。
複数台を接続できるモデルを選べば、部屋の隅々まで音をしっかりと届けられます。
スピーカーは大きく分けて「駆動方式」と「形状」の2つの観点から分類できます。それぞれの特徴を理解することで、自分の使用環境や目的に最適なスピーカーを選ぶことができます。
自分の部屋のサイズ、予算、音質へのこだわりのレベルを考えながら、以下の分類を参考に最適なタイプを見つけていきましょう。
駆動方式では、アンプが内蔵されているかどうかで「アクティブスピーカー」と「パッシブスピーカー」に分かれます。
アクティブスピーカー(パワードスピーカー)は、アンプが内蔵されているタイプです。電源に接続するだけで使用でき、初心者でも簡単にセットアップできます。PCスピーカーやBluetoothスピーカーの多くがこのタイプで、追加機器が不要なため、コストも抑えられます。
パッシブスピーカーは、アンプが内蔵されていないため、別途アンプ(プリメインアンプやAVアンプ)が必要です。アンプとスピーカーを自由に組み合わせられるため、オーディオマニアに好まれます。拡張性が高く、将来的にシステムをアップグレードしやすいのが特徴です。
形状による分類では、設置場所や部屋の広さに応じて選択肢が変わります。コンパクトな「ブックシェルフスピーカー」、迫力ある「トールボーイスピーカー」、テレビとの相性が良い「サウンドバー」など、それぞれに明確な特徴があります。
ブックシェルフスピーカーは、本棚に置けるサイズのコンパクトなスピーカーです。デスクやテレビ台に設置しやすく、6〜8畳程度の部屋に適しています。価格も比較的手頃で、初心者から中級者まで幅広く支持されています。
トールボーイスピーカー(フロアスタンディングスピーカー)は、床に直接置く縦長のスピーカーです。大型のウーファーを搭載しているため、迫力ある低音が出せます。広いリビングやホームシアターに適していますが、設置スペースと予算が必要です。
サウンドバーは、テレビの前に横長に設置する一体型スピーカーです。省スペースでありながら、テレビの音質を大幅に改善できます。設置が簡単で、配線もシンプルなため、手軽にホームシアター環境を構築したい方に最適です。
スピーカーの性能を左右する主要なスペックは、「出力(ワット数)」「周波数特性」「インピーダンス」「接続方式」の4つです。これらは音の大きさ、再生できる音域の広さ、他の機器との相性、使い勝手に直結する重要な要素です。
数値が大きければ良いというわけではなく、使用環境や目的に合った適切なスペックを選ぶことが重要です。例えば、狭い部屋で大出力のスピーカーを使っても持て余しますし、広いリビングで小出力では物足りません。
初心者の方は難しく感じるかもしれませんが、これから解説する4つのポイントを押さえておけば、スピーカー選びで失敗することはほとんどありません。それぞれのスペックが何を意味し、どう選べば良いのかを分かりやすく説明していきます。
出力は音の大きさの目安になります。デスク用なら10〜30W、6〜8畳の部屋なら30〜50W、広いリビングなら50W以上が目安です。ただし、ワット数が大きければ良いというわけではありません。音質や効率性も重要です。
また、集合住宅では大出力は持て余す可能性があるため、使用環境に合わせて選びましょう。
人間が聞き取れる音域は20Hz〜20,000Hz(20kHz)とされています。低い数値ほど重低音、高い数値ほど高音域を再生できます。
低音重視なら40Hz以下まで対応しているモデルがおすすめです。一般的な音楽鑑賞なら50Hz〜20kHzで十分ですが、クラシックやジャズなど繊細な音を楽しむなら、より広い周波数特性を持つスピーカーが適しています。
インピーダンスは電気抵抗の値で、一般的には4Ω、6Ω、8Ωのスピーカーが多く流通しています。アンプとスピーカーのインピーダンスが合っていないと、音質が悪化したり、機器が故障したりする可能性があります。
アクティブスピーカーの場合は気にする必要はありませんが、パッシブスピーカーとアンプを組み合わせる際は、必ず対応するインピーダンスを確認しましょう。一般的には8Ωが標準的です。
次にポイントとなるのが接続方法です。
代表的なものに、「Bluetooth」「有線」「Wi-Fi」があります。
Bluetooth接続は、ワイヤレスで手軽に接続できるのが最大のメリットです。ただし、音質は有線接続に劣る場合があり、わずかな遅延が発生することも。最新のコーデック(aptX、LDAC、AACなど)に対応していれば、高音質でのワイヤレス再生が楽しめます。
音質を重視するなら有線接続がおすすめです。遅延がなく、安定した再生ができます。有線接続は、AUX・RCA・光デジタルの3種類です。
3.5mmステレオミニプラグ(AUX)は最も一般的で、スマートフォンやPCとの接続に使われます。RCA端子はオーディオ機器向けです。光デジタル接続は、ノイズの影響を受けにくく、クリアな音を保てます。
Wi-Fi接続のスピーカーは、音楽ストリーミングサービスを直接再生できる点が特徴です。Bluetoothより音質が高く、複数のスピーカーを同期させるマルチルーム再生にも対応します。
スピーカーの性能を最大限に引き出すには、適切な設置が重要です。
PCモニターの両脇に設置するなら、コンパクトなブックシェルフスピーカーやアクティブスピーカーが適しているでしょう。耳の高さに合わせて設置し、左右対称に配置することで、最適なステレオ感が得られます。壁から少し離すと、音の広がりが良くなるでしょう。
寝室や書斎など8畳以下なら、ブックシェルフスピーカーやミドルサイズのサウンドバーがおすすめ。出力は30〜50Wあれば十分です。スピーカーと聴取位置が正三角形になるように配置すると、理想的なステレオイメージが得られます。
10畳以上のリビングなど広い空間には、トールボーイスピーカーや出力の大きなシステムが必要です。50W以上の出力があると、部屋全体に音を満たせます。ホームシアターシステムを構築するなら、サブウーファーの追加も検討しましょう。低音は部屋の角に置くと効果的に響きます。
スピーカーの価格帯によって、得られる音質や機能が大きく異なります。
ただし、高ければ高いほど良いというわけではなく、ブランド料金も含まれます。そのため、自分の目的に合った選び方をするように心がけましょう。ここでは各値段帯の特徴を見ていきます。
初めてスピーカーを購入する方向けです。PCスピーカーやコンパクトなBluetoothスピーカーがこの価格帯です。音質は基本的なレベルですが、テレビやスマートフォンの内蔵スピーカーよりは確実に良い音が楽しめます。コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
音質と機能のバランスが取れた価格帯です。一般的な音楽鑑賞やホームシアターには十分な性能を持っています。有名メーカーの製品も多く、長く使える品質があります。この価格帯から音質の違いが明確に感じられるようになります。
音質にこだわる方向けの価格帯です。細部まで丁寧に作り込まれており、音の解像度、定位感、臨場感が大きく向上します。ホームシアターシステムやオーディオシステムを本格的に構築したい方に適しています。
オーディオマニア向けの価格帯です。最高級の素材と技術が投入され、音楽制作のスタジオモニターレベルの音質が得られます。趣味として音楽鑑賞を極めたい方、プロフェッショナルな用途に使いたい方向けです。
この章では、カウネットで購入できるPC用のおすすめのスピーカーを4つ厳選してご紹介します。
| サイズ | ヨコ60×タテ66×タカサ150mm |
|---|---|
| 質量 | 396g |
| 実用最大出力 | 1W |
| 接続方式 | ステレオミニプラグ(3.5mm) |
最大出力1W(0.5W+0.5W)のスピーカーです。
有線式ではあるものの、USBポートから電源を供給する設計となっているため、机の上もスッキリ保てます。
ボリュームコントロールとパワーON・OFFスイッチが分かれており、操作が簡単な点も嬉しいポイント。使い勝手が良い一台となっているため、最初の一台におすすめです。
| サイズ | (W)105×(D)125×(H)130mm |
|---|---|
| (1台あたり) | |
| 質量 | - |
| 実用最大出力 | 16W |
| 接続方式 | - |
ゲームでの使用を考えている方にはプリンストンの「G2000」がおすすめです。
合計16W出力×2.75インチフルレンジスピーカーとなっており、低音から高音までをカバー。
また本商品はゲーミングスピーカーではあるものの、「MUSICモード」「GAMEモード」「MOVIEモード」と、3つの異なる音質モードが搭載されています。
そのため、日常使いにも使用できる万能なスピーカーです。
| サイズ | W67×D68×H115mm |
|---|---|
| 質量 | 約570g(本体のみ) |
| 実用最大出力 | 5W(2.5W+2.5W) |
| 接続方式 | ヘッドホンジャック(3.5mm) |
スピーカーにインテリア性を求める方にはサンワサプライの「MM-SPU9BKN」がおすすめです。
外観木製キャビネットが採用され、デスク周りに高級感がでます。もちろんデザイン性だけでなく、高音質であることもポイント。
本体背面にパッシブラジエーターユニットを搭載し、より低音域の音を幅広く表現できるようになっています。
| サイズ | 65×78×100mm |
|---|---|
| 質量 | 362g |
| 実用最大出力 | - |
| 接続方式 | ヘッドホンジャック(3.5mm)/USB |
手軽に使えるスピーカーを探しているなら、アーテックの「コンパクトPCスピーカー」も候補です。ABS樹脂製で重さは362g程度と軽く、机の上でもあまりスペースを取りません。
電源はPCのUSBポートから取るため、別のコンセントを探す手間を省けます。
アンプは左右合計6W、音域は200-18000Hzに対応しているため、デスク周りで使用するぶんには十分でしょう。
この章では、カウネットで購入できるテレビ用のおすすめのスピーカーを2つ厳選してご紹介します。
| サイズ | W450×D50×H60mm |
|---|---|
| 質量 | 730g |
| 実用最大出力 | 20W(10W+10W) |
| 接続方式 | - |
薄型テレビや一人暮らしなど、よりコンパクトにスピーカーを設置したい方には「Bluetooth対応スリムサウンドバースピーカー」がおすすめです。
幅・縦のサイズは約5cmと、スペースが限られている場所での設置も可能。コンパクトながら、最大20Wと力強いサウンドを楽しめるのもポイントです。
中高音域の再現性に優れたユニットを2基搭載し、低音域を補うパッシブラジエーターも2基備えているため、薄型ボディながら力強いサウンドを実現。
セリフや音楽の高音をくっきりと出力してくれるので、テレビの音量を上げすぎなくても会話が聞き取りやすくなります。
| サイズ | 18.2×7.7×8.7cm |
|---|---|
| 質量 | - |
| 実用最大出力 | - |
| 接続方式 | - |
ソファとテレビの間が離れている場合やキッチンでテレビの音声をより聞こえやすくしたい場合にはソニーの「お手元テレビスピーカー」がおすすめ。
商品名の通り、テレビの音声をスピーカーに送ることで、手元で音声を楽しめるようになっています。
大きいボタンサイズ設計や防滴機能、最大約13時間使用できるバッテリーも内蔵され、使い勝手が良い点も特徴。
中央に専用の「声」用スピーカーを備え、左右のスピーカーと干渉しにくい構造のため、クリアな音で声を届けられます。
この章では、カウネットで購入できるBluetooth接続のおすすめのスピーカーを2つ厳選してご紹介します。
| サイズ | 106×106×55mm |
|---|---|
| 質量 | 410g |
| 実用最大出力 | 15W+5W |
| 接続方式 | Bluetooth接続 |
手のひらサイズで持ち運び・携帯ができるワイヤレススピーカーです。
2台同時接続が可能となっており、立体感あるサウンドを楽しめます。また防水設計となっているため、アウトドアなどの外で楽しむ際にも便利です。
色はブルーとブラックの2色から選べます。
高周波・低周波それぞれにドライバーを搭載しており、コンパクトな本体ながら低音から高音まで力強く鳴らせるのも魅力です。
| サイズ | W90×D100×H168mm |
|---|---|
| 質量 | - |
| 実用最大出力 | 10W |
| 接続方式 | デジタル入力/microUSB×1アナログ入力/ステレオミニプラグ(3.5mm)×1 |
サンワサプライの「MM-SPBT3WAY」は3WAYマルチメディアの接続が可能なスピーカーです。
Bluetooth、3.5mmプラグ、USBの3種類に対応しており、テレビやスマホにも接続できるようになっているのがポイント。
最大出力は10W、バスレフポートも搭載されており、低音も十分に楽しめる仕様となっています。
3つの接続モードはボタン1つで切り替えられるので、テレビ・PC・スマホなどデバイスに応じて使い分けるとよいでしょう。
この章では、カウネットで購入できるWeb会議に最適なおすすめスピーカーを2つ厳選してご紹介します。
| サイズ | 約幅124×奥行124×高さ28mm |
|---|---|
| 質量 | 約340g |
| 実用最大出力 | - |
| 接続方式 | Bluetooth、USBType-C |
複数人でのオンライン会議を開催する際におすすめなのがAnkerの「PowerConf」です。
6つの位置に全指向性マイクが搭載されていることで、360°声を聞き漏らすことがないように設計されています。
その他にも自動的に音量を調節してくれるオートゲインコントロールやエコーキャンセリングなど、会議がスムーズに進むような機能が複数搭載。
エコーキャンセリングに加え残響カット・ノイズリダクションも備えており、相手にはクリアな声が届きやすくなります。
| サイズ | 直径約94mm×高さ289mm |
|---|---|
| 質量 | 約1.1kg |
| 実用最大出力 | 8W |
| 接続方式 | Bluetooth Ver.5.0、USB Type-C |
ソニーの「LSPX-S3」は、デザイン性を重視したい応接室やロビーにおすすめのグラスサウンドスピーカーです。
直径約94mm、高さ289mmの円筒形で、置くだけで空間のアクセントになるのがポイント。あたたかみのある光の演出も備えており、インテリアになじみやすいでしょう。
有機ガラス管全体から音が水平方向に均一に広がる構造のため、部屋のどこで聴いても音質の差を感じにくいのが特徴。下部のパッシブラジエーターが低域を補っており、聴き応えのあるサウンドです。
ここでは、スピーカーを選ぶ際によく寄せられる質問をまとめました。スピーカー選びでお困りのときは、参考にしてみてください。
会議室の広さや参加人数に合わせて、「出力(W数)」と「集音範囲」を確認しておくと選びやすくなります。10-20W程度の出力があれば、中小規模の会議室でも音はしっかり届くでしょう。
マイク機能も兼ねた機器なら、大人数の会議では360度全方位から集音できる「無指向性」タイプがおすすめです。
Web会議に向いているのは、マイクとスピーカーが一体になった「スピーカーフォン」です。スピーカーとマイクを別々に用意すると、スピーカーから出た相手の声を自分のマイクが拾ってしまい、ハウリングやエコーなど音声トラブルにつながることも少なくありません。
スピーカーフォンには音のループを抑える「エコーキャンセラー機能」を備えているものがあり、複数人でもスムーズに会議を進められます。
用途やデスク環境によって、どちらが適しているかは変わります。
たとえば有線接続(USBなど)は音の遅延が少なく、通信も安定しやすいためWeb会議や動画視聴、ゲームに向いているでしょう。
一方Bluetooth接続は、ケーブルなしでデスク周りをすっきりさせられるのが魅力。スマホやタブレットなど、複数の端末を切り替えて使いたい場合に適しています。
予算1-2万円なら、音質やデザインに力を入れた各メーカーのミドルクラスモデルを検討してみましょう。たとえば低音の迫力や多用途性を重視するなら、JBLやSONY、Boseの「ポータブルBluetoothスピーカー」が候補。
1万円台でも、力強い重低音や高い防水・防塵性能を備えたモデル(「JBL FLIP 7」や「SONY ULT FIELD 1」など)が揃っています。
受付などでBGMを静かに流す程度なら、5-10W未満の出力が目安です。
少し広めの待合スペースや、中小規模の室内全体に音を届けたい場合は10-20W未満のモデルを選ぶと、音量や音の広がりにゆとりが生まれます。
この記事ではスピーカーの選び方や、カウネットで購入できるおすすめのスピーカーをご紹介しました。
ポイントは以下の4つです。
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スピーカーをお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。
※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。