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色鉛筆のおすすめ10選!プロ(大人)-子供(幼児)用まで幅広く紹介

塗り絵やカラフルなイラストを描くときに活躍する色鉛筆。

現在は各メーカーから豊富な商品が販売されており、油性・水彩によって書き心地や表現方法もさまざまです。

思い通りの作品に仕上げるためにも、自分にぴったりの色鉛筆を選びたいですよね。

そこで本記事では、おすすめの色鉛筆10選を紹介します。

描きやすいものや発色の良いものなど、種類や用途別に紹介しているので、あなたの希望に合ったものを見つけてくださいね。

色鉛筆の種類

色鉛筆には「油性色鉛筆」と「水彩色鉛筆」の大きく2つのタイプが存在します。

いずれも芯の硬さや発色の違い、塗り重ねによる表現力が異なるため、作風や用途によって使い分けが必要です。

ここでは油性色鉛筆と水彩色鉛筆の違いや特徴を紹介します。

油性色鉛筆

油性色鉛筆は芯に含まれる成分が油分主体のため、紙への定着性が高いのが特徴です。

鮮やかな発色や重ね塗りによる深みのある表現が得意で、芯がしっかりしているため、細かい部分を丁寧に描くイラストや漫画の作業に適しています。

また摩擦や水濡れにも強く、一度描いた線や色が簡単に消えにくいのもポイント。

高級ブランドの中には顔料の純度が高く、耐光性に優れたものもあるため、作品を長期間保存したい方にも人気があります。

水彩色鉛筆

水彩色鉛筆は芯に水溶性のバインダーを含んだ色鉛筆です。

塗った後に水を含ませた筆やスポンジでなぞることで、水彩画のような表現を実現できるのが特徴。

最初は普通の色鉛筆として使用し、水を加えて溶かすことで、滲みやグラデーションといった柔らかなタッチを手軽に演出できます。

特に風景画や人物画など、微妙な色の変化や重なりを活かしたいシーンで重宝されます。

しかし、水を使う分、紙が波打ちやすいといった注意点もあります。

乾燥後の色味が少し変化するため、慣れないうちはテスト描きをこまめに行いましょう。

色鉛筆の芯の硬さにも注目!描きやすさや表現が変わるので注意しよう

色鉛筆の芯の硬さは、色鉛筆の描き心地や仕上がりを左右する大切な要素です。

一般的に、硬めの芯は細い線や精密描写に向いており、柔らかい芯は広い面を素早く塗りつぶすのに適しています。

文字を書くような感覚で使いたい場合には硬め、豊かな色表現を楽しみたい場合には柔らかめというに使い分けることで、作品に奥行きやバリエーションを持たせられます。

硬めの芯(H・HB相当)

硬めの芯の場合、線画や細部の描き込みにおすすめです。

マンガやイラストでの下描き、設計図の線を引くといった作業では、芯が折れにくくシャープなラインを維持できる硬めのタイプが重宝されます。

強い力で描いても芯が潰れにくいため、ペン先がすぐに丸くならない点もメリットです。

ただし硬めの芯は塗りつぶしをするときに色が均一に乗りにくく、濃い色味が出にくい場合があります。

大きな面を塗りたいときには塗り重ねを行うなど、少し手間がかかるため、作品づくりの用途を考えて選びましょう。

柔らかい芯(B・2B相当)

柔らかい芯の色鉛筆は、発色が鮮やかで滑らかな塗り心地が楽しめるのが魅力です。

軽い筆圧でもしっかり色が乗り、塗りつぶしやグラデーションに適しているため、人物画や風景画などアート作品において幅広く活用されています。

一方で、強く描きすぎると芯が欠けやすい、細かい部分の描写が苦手になるといったデメリットもあります。

とはいえ、柔らかい芯であれば、複雑な色の重ね塗りや微妙な色調の表現がしやすいため、イラストや絵画など創作的な用途には最適です。

色鉛筆の形状にも注目!持ちやすさが変わる

色鉛筆は六角形や丸軸、三角軸などの複数の形状で販売されており、どの形状を選ぶかによって持ちやすさや書き心地が変わります。

六角形軸は机の上を転がりにくく、持ちやすい定番の形状です。

一方で、丸軸は回転させやすく、削りやすいという利点があります。

最近では子どもの握りやすさを考慮した三角軸の色鉛筆も増えています。

手に馴染む形状を選ぶことで疲労を軽減できるため、店頭で実際に握って感触を確かめてみましょう。

色鉛筆は保存方法や削り方にも注目

色鉛筆は使い方や保存方法によって性能や寿命が大きく変わります。

直射日光や高温多湿の場所に長時間放置すると、芯が劣化して折れやすくなったり、木部にカビが発生してしまいます。

保管する際は、ペンケースや専用のボックスなど、適度に通気性がありつつ外部からの衝撃を防げる容器を使いましょう。

また削り方にも注意が必要です。芯の周囲を削りすぎると芯の保護力が弱まり、描いている途中で折れる可能性があります。

電動鉛筆削り機よりも、手動の削り器やナイフで様子を見ながら慎重に削ると、芯が長持ちしやすくなります。

プロ・本格的な絵のためには色鉛筆のセット数に注目する

色鉛筆は12色セットや24色セットが基本ですが、ブランドによっては120色を超える大容量セットも存在します。

プロのイラストレーターやアーティスト、もしくは本格的な作品を描きたい方には、細かなニュアンスの色を再現できる多色セットがおすすめです。

例えば肌の色を描くにも赤系や茶系だけでなく、黄味や青味を帯びた複数の色を使い分けることでリアリティが増します。

多色セットを所有していれば、微妙なグラデーションや複雑な陰影を表現できるため、作品の完成度が高まるでしょう。

ただし単純に色数が多いだけでなく、自分がよく使う色やテーマに合わせた選び方をすることも重要です。

試し塗りやレビューを参考にしながら、自分に合ったセットを見つけてみてください。

おすすめの油性色鉛筆5選

この章では、カウネットで購入できるおすすめの油彩色鉛筆を5つ厳選してご紹介します。

トンボ鉛筆「色鉛筆紙箱入 12色セット」

カラー 黄・黄緑・緑・水色・青・紫・桃・赤・橙・うす橙・茶・黒
軸形状 丸軸

スタンダードな12色が揃った、トンボ鉛筆の色鉛筆です。

高品質色芯を採用しており、鮮やかな発色と滑らかな書き心地が特徴。

また紙への定着性に優れており、重ね塗りをする際も表現の幅が広がります。

トンボ鉛筆「S木物語」

カラー 黄・黄緑・緑・水色・青・紫・桃・赤・橙・うす橙・茶・黒
軸形状 丸軸

持続可能な森林の木材からつくられた色鉛筆です。

木肌を活かした軸デザインとなっており、書くたびに木のぬくもりを感じられるのが魅力。

書き心地も滑らかで発色も良く、力の加減でハッキリ着色できます。

三菱鉛筆「色鉛筆880 12色セット」

カラー 黄、橙、黄緑、緑、水色、紫、桃、赤、うすだいだい、茶、黒、青
軸形状 丸軸

飽きのこないシンプルなデザインで、日本国内で多く普及しているスタンダードな色鉛筆セットです。

描き味なめらかで折れにくく、きれいで鮮やかな発色が特徴。

12色・24色・36色という豊富なカラーバリエーションで、用途に合わせて選べます。

ぺんてる「くるりら 12色」

カラー 黄・黄緑・緑・水色・青・紫・桃・赤・ペールオレンジ・黒
軸形状 回転くりだし式

ぺんてるの「くるりら 12色」は、芯を繰り出して使用するタイプの色鉛筆です。

芯に触れずに使えるので、手が汚れないのがメリット。

プラスチック本体が芯をガードするため、芯が折れにくく、小さい子供も思い切りお絵描きを楽しめます。

コクヨ「ミックス色鉛筆10本」

カラー 10色入
軸形状 -

コクヨの「ミックス色鉛筆10本」は、1本の色鉛筆で2色を同時に楽しめるのが特徴。

色芯に異なる2色を組み合わせているため、 描くときに綺麗な色合いのグラデーションが実現します。

人とは違った表現を楽しみたい、独特の風合いや深みを表現したいという方に最適です。

おすすめの水彩色鉛筆5選

この章では、カウネットで購入できるおすすめの水彩色鉛筆を5つ厳選してご紹介します。

シヤチハタ「アートライン 水彩色鉛筆」

カラー ホワイト・レモンイエロー・オレンジ・サンセットオレンジ・ガーネット・ライトブルー・ウルトラマリン・フォレストグリーン・リーフグリーン・バーントアンバー・バーントシェンナ・ブラック
軸形状 角軸

水彩画のような表現が手軽にできる、水彩筆付きの色鉛筆です。

色鉛筆は六角軸を採用しており、持ちやすく手に馴染みやすいのがポイント。

描いたあとに水をふくんだ筆でなじませると、ぼかし・混色・重ね塗りなど水彩画ならではの表現が可能になります。

ステッドラー「カラトアクェレル 水彩色鉛筆」

カラー 48色
軸形状 六角軸

スケッチなどにおすすめのグリーン系が豊富に揃った、48色セットの水彩色鉛筆です。

粒子の細かい高品質な芯を採用しており、滑らかな描き味と鮮やかな発色が特徴。

水彩が乾けば耐水性になるため、描き込みや水彩を重ねて深みのある表現ができます。

ステッドラー「ノリスクラブ 水彩色鉛筆」

カラー 24色
軸形状 六角軸

世界で一番厳しいと言われるヨーロッパの安全規格(EN-71)に適合した、安全性の高い水彩色鉛筆です。

ステッドラー独自の芯折れ防止加工で強度を高めており、色鉛筆によくある芯折れが少ないのがポイント。

転がりにくい六角軸を採用しているため、小さな子供でも安心して使えます。

三菱鉛筆「ユニウォーターカラー」

カラー 24色
軸形状 六角軸

ソフトで滑らかなタッチと発色の良さが特徴の水彩色鉛筆です。

適度な硬さの芯なので、筆圧によって簡単に濃淡を表現できるのが魅力。

色の退行や変色が少なく、抜群の着色性で重ね塗りやブレンドがきれいにできます。

ステッドラー「カラト アクェレル125」

カラー 12色
軸形状 六角軸

滑らかな描き味と鮮やかな発色を合わせ持った水彩色鉛筆です。

特殊な顔料を使用した柔らかな芯を採用しており、優れた耐光性と水溶けの良さが特徴。

指にフィットしやすい六角軸なので、机の上でも転がりにくく安心です。

まとめ

この記事では色鉛筆の選び方やカウネットで購入できるおすすめの色鉛筆をご紹介しました。

ポイントは以下の3つです。

  • 色鉛筆は「油性色鉛筆」と「水彩色鉛筆」の2種類があり、タッチや表現方法がそれぞれ異なる。
  • 色鉛筆の芯の硬さにも注目。硬めの芯は線画や細部の描き込み、柔らかい芯は重ね塗りやグラデーションに最適。
  • 色鉛筆の形状は六角形軸が定番。子供用には三角軸が便利。


なお、色鉛筆を購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。

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土曜、日曜、祝日のお届けにも対応しているので、お急ぎのお客様でも安心してご利用いただけます。

色鉛筆をお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。


※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。