夏場は湿気対策、冬場は結露対策や部屋干し時の衣類乾燥として1年中活躍する除湿機。除湿機は数多くのメーカーから登場しているため、どれを選べば良いかわからないという方も多いでしょう。
そこで本記事ではおすすめの除湿機9選を紹介します。部屋干し向けのものやコスパに優れているものなど、除湿方式や用途別に紹介しているので、あなたの希望に合ったものを見つけてくださいね。
除湿機を購入したいと思っても、さまざまな種類やサイズがあって悩んでしまいがちです。
そこで、目的別に除湿機を選ぶポイントについて紹介します。
梅雨時の洗濯や部屋干しをする機会が多い人には、衣類乾燥機能を備えた除湿機がおすすめです。
衣類乾燥除湿機であれば、洗濯物に直接風を当て湿気を取り除けるため、週末にまとめて洗濯した衣類を部屋干しするときなどに便利です。
風の向きを自由に設定できるものや、部屋干し特有の臭いを抑える脱臭機能を備えた製品もあるので、用途に合わせて選びましょう。
除湿機の除湿方式には、コンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式の3種類があります。この中で電気代を安く抑えられるのはコンプレッサー式です。
コンプレッサー式とは、部屋の空気を冷却して結露させることで、湿気を水に変えて取り除く方式です。
【コンプレッサー式のメリット・デメリット】
メリット | ・電気代が安い
・湿気の多い梅雨や夏場に効果を発揮しやすい |
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デメリット | ・コンプレッサーを内蔵しているため重く、動作音が大きい
・冬場には除湿能力が落ちる |
冬場には除湿能力が落ちるため、梅雨時の部屋干しや夏場の除湿に使いたい方に適しています。
デシカント方式は、内部搭載した乾燥剤(ゼオライト)に水分を吸着させて除湿する方式です。
【デシカント式のメリット・デメリット】
メリット | ・衣類乾燥に優れている
・低温時の除湿能力が高い ・軽量で運転音も静か |
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デメリット | ・ヒーターを使うため消費電力が大きい
・室温が上昇しやすい |
ヒーターを使うため室内の温度が上がりやすく、夏場の利用には不向きですが、静音性を重視する方や冬場に結露を抑えたい方に適しています。
ハイブリッド方式は、コンプレッサー方式とデシカント方式のメリットを両方兼ね備えた除湿方式です。
【ハイブリッド式のメリット・デメリット】
メリット | ・気温に関係なく1年中利用できる
・2つの方式を自動で切り替えて電気代を抑えられる |
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デメリット | ・本体のサイズが比較的大きい
・価格は比較的高い |
ハイブリッド方式の場合、夏場はコンプレッサー式、冬場はデシカント式で動作するため、通年使いたい方におすすめです。
一人暮らしの方には、自動停止機能や切り忘れ防止機能など、便利な機能が備わった除湿機がおすすめです。
【一人暮らしにおすすめの機能】
切り忘れ防止機能 | 最後に操作してから一定時間が経過する運転を自動でオフにする機能。除湿機の切り忘れによる無駄な電気代を節約できる。 |
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自動停止機能 | 満水になったときに電源が自動的にオフになる機能。水漏れトラブルを防ぎやすい。 |
静音モード機能 | 通常よりも稼働音を抑えられるため、夜間の使用に便利。 |
ホイール機能 | 除湿機本体をホイールで転がして運べるので、一人暮らしの女性でも使いたい場所へ移動しやすい。 |
仕事で外出している時も、電源が自動でオフになる機能を使えば、電気代を無駄にせずに済みます。
自分のライフスタイルに合わせて、便利な機能の付いた除湿機を選んでみましょう。
超音波式の加湿器を使用していますが、定期的に掃除をしないとすぐにカビが生えてしまい、とても面倒です。またしずく型の形状で、素材が少しつるっとしていることもあり、少し持ちにくさも感じます。実際に何回か手をすべらせて落としてしまった事がありました。
りかぽんす さん/女性/26歳
加湿器を置くことによって、適度な湿度に調整することを理想としていましたが、結局は高額な電気代が発生するという結果となりました。また部屋の畳数と同程度の能力しか発揮しない安いものを採用したので、想定以上の除湿効果になりにくい点も見ておくべきでした。
ビショップ さん/男性/38歳
貯水タンクの受け入れ量が少ない点に不満を覚えています。二階の部屋で使っていることもあり、水が貯まるたびに階段を降りて水を捨てねばならず、購入時にもう少し考えたらよかったなと思っています。
はる さん/女性/45歳
除湿機の音がうるさいことが一番の不満で、静音の掃除機よりもうるさくて気が滅入ってしまいます。また水を溜めるタンクは乾燥させないとカビが発生しやすく、手入れが大変です。洗う際にも手こずっていて困っています。
からふとさん/男性/27歳
サイズ | 約幅322×奥行211×高さ464mm |
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消費電力 | 300W |
定格除湿能力 | 2.4/2.2L/日(50/60Hz) |
アイリスオーヤマの「衣類乾燥除湿機」は、寒い時期も除湿できるデシカント式の除湿機です。
ルーバーの風向きを手動で120度調整できるため、上向きにして衣類乾燥に使うだけでなく、下向きにして靴や布団の乾燥にも使えます。
ハンドル付きで持ち運びも簡単。39dbの低騒音なので、夜の部屋干しにもおすすめです。
サイズ | 約幅244×奥行233×高さ430mm |
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消費電力 | 180W/190W |
定格除湿能力 | 5.9L/日 7.3L/日 |
コンパクトサイズで置き場所を問わず利用できる、コンプレッサー式の衣類乾燥除湿機です。1日で最大7.3L除湿する強力なパワーを持ち、自然乾燥の約1/4の時間で衣類乾燥ができます。
上下約90度動かせる手動ルーバー付きで、洗濯物の位置に合わせて風向きを変えることが可能。
消費電力が小さく、電気代を節約しながら部屋干しができるのも嬉しいポイントです。
サイズ | 幅520×奥232×高さ380mm |
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消費電力 | 285/323W(50/60Hz) |
定格除湿能力 | 10.0/12.0L/日(50/60Hz) |
洗濯物の下に置きやすい、横型のスリムボディが特徴的な山善の「衣類乾燥除湿機」です。
衣類の真下に置いて広範囲に送風できるため、場所を取らず、衣類乾燥の時間も短縮できます。1日で10 - 12L除湿できるので、梅雨時期や衣類乾燥などの室内干し対策におすすめです。
サイズ | 約幅334×奥行285×高さ739mm |
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消費電力 | 720W |
定格除湿能力 | 約8L/日 |
サーキュレーター搭載でスピード部屋干しができる衣類乾燥除湿機です。風の向きや角度を自由に調節できるので、部屋の換気や冷房・暖房の効率アップにも役立ちます。
排水タンクは3.5Lあるため、4人家族の洗濯物を乾燥させても満水になりません。衣類乾燥から押入れ除湿、結露対策まで幅広いシーンで活躍します。
サイズ | 約幅334×奥行285×高さ739mm |
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消費電力 | 720W |
定格除湿能力 | 8.0L/日 |
アイリスオーヤマの「サーキュレーター衣類乾燥除湿機」は、自然乾燥に比べて乾燥時間を約1/8に短縮できる除湿機です。
除湿機とサーキュレーターは単独運転ができるので、部屋の換気から除湿まで1年中活躍します。
タンクには持ち手が付いており、水を排出させるときの持ち運びに便利。また、運転時間を設定出来る切タイマーと、止め忘れ防止のオートオフ機能が付いているため、不在時の運転も安心です。
サイズ | 約幅393×奥行298×高さ619mm |
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消費電力 | 535/610W(50/60Hz) |
山善の「オートルーバー掲載除湿器」は、一般家庭向け除湿機最大クラスの除湿能力(1日当たり30L)を持ちます。
30 - 80度に動く上下オートルーバーを搭載しており、洗濯物に風を送りながら効率よく乾燥できるのがメリット。
4輪キャスターが付いているので移動しやすく、好きな場所で使用できます。
サイズ | 約幅334×奥行285×高さ586mm |
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消費電力 | 690W |
定格除湿能力 | 8.0L/日 |
1日最大8Lの除湿が可能なデシカント式の除湿機です。除湿可能面積は最大20畳なので、リビングから寝室まで広い部屋もしっかり除湿できます。
水タンクが3.5Lと大容量で、水捨ての回数が少なく済むのも嬉しいポイント。タンクには持ち手が付いているため持ち運びしやすく、排水に手間がかかりません。
弱運転に設定すれば、図書館より静かな34dbで除湿できるため、夜間でも安心して使用できます。
サイズ | 幅35.7cm×奥行21.2cm×高さ55.3cm |
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消費電力 | 620W |
定格除湿能力 | 7.6/日 |
シロカの「衣類乾燥除湿機」は、除湿と衣類乾燥の2つのモードを搭載しています。1日7.6Lのパワフルな除湿能力で、広い部屋の除湿や衣類乾燥もスピーディです。
どんな空間にも馴染みやすいスタイリッシュなデザインも魅力。操作ボタンの凸凹が少なく拭きやすいため、お手入れも簡単です。
この記事では除湿器の選び方の解説を始め、おすすめの除湿器をご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
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※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。