紙パックと取り替えるだけで簡単にお手入れできる「紙パック式掃除機」。
最近ではサイクロン式掃除機が人気を集めていますが、直接ゴミに触れずに捨てられる手軽さから、紙パック式掃除機も根強い人気を誇ります。
掃除機は頻繁に使用するものだけに、使い勝手の良いものを選びたいですよね。そこで本記事ではおすすめ人気の紙パック式掃除機11選を紹介します。
吸引力やコードの長さを比較して紹介するとともに、スリムで使いやすいスティック型の掃除機も紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。
紙パック式掃除機のメリットは、ゴミ捨てやお手入れに手間がかからず、衛生的に使用できる点です。
ゴミが溜まったタイミングで紙パックごと捨てられるため、毎回掃除をするたびにゴミを捨てる必要はありません。
ゴミを捨てるときにホコリが舞い上がることもなく、ダストボックスやフィルターの水洗いも不要です。
ダストボックスを清潔に保ちたい方や、掃除機のこまめなお手入れが苦手な方には、メリットが大きいといえるでしょう。
長年使っており、使い慣れているから。型は新しくないものの、吸引力に不満はないし、アタッチメントもそれなりに便利です。サイクロン式も気にはなっていますが、集めたホコリを掃除の度に毎回見るのというは正直ストレスになりそうです…。
Cさん(43歳-女性)
サイクロン式は容器の中に溜まるので捨てたら洗ったりが面倒です。紙パック式はゴミの処理が簡単で、手を汚さずに済むため有難いです。また、吸引力が安定しているので、効率よく掃除ができていると思っています。動作音も比較的静かなので、家庭内でも快適に使用できるのも気に入っています。
Tさん(49歳-男性)
一度サイクロン式の掃除機に買い替えましたが、思っていた以上にこまめなゴミ捨てやフィルターの掃除が大変で、掃除の際に手や服が汚れるのも嫌でした。そのため使い捨て可能でほこりが飛び散らない紙パック式を愛用しています。
Cさん(48歳-女性)
サイクロン式も使ったことがあるのですが、ゴミが絡まることが多く、ゴミ捨てのたびに手でゴミを触って取らないといけないので、手が汚れたり手間がかかったりと面倒でした。紙パック式だと、取り替えが簡単で手が汚れるストレスもないので気に入って使用しています。
Mさん(34歳-女性)
紙パック式掃除機を購入したい…とはいっても、様々な形状やタイプがあります。
そこで、紙パック式掃除機を比較するときにチェックすべき「形状」「吸引力・容量」「重さ・コードの長さ」について把握しておきましょう。
紙パック式掃除機には、「キャニスター型」と「スティック型」の主に2種類の形状があります。
【紙パック式掃除機の形状】
キャニスター型 | ボディとヘッドがホースで繋がっている主流タイプ。掃除中に腕に負荷がかかりにくく、大きい紙パックをセットできるのがメリット。一方で小回りが利きにくく、収納に広めのスペースが必要になるデメリットがある。 |
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スティック型 | ボディとヘッドが一体型になったタイプ。スリムで片手で扱えるモデルが多く、収納場所にも困らないのがメリット。ただし容量の小さい紙パックしか使えないため、ゴミ捨ての頻度が高いデメリットがある。 |
一人暮らしなど限られたスペースの掃除にはスティック型が便利。スリムで取り回しやすいため、狭い場所も楽に掃除できます。
広い場所を掃除するなら、キャニスター型がおすすめです。容量の大きい紙パックをセットできるため、広い場所を掃除してもすぐにゴミが溜まらず、ゴミ捨て頻度を少なく抑えられます。
使い勝手の良さや使用する場所などを考慮しながら、ピッタリの形状を選びましょう。
紙パック式掃除機の選び方では、掃除機の吸引力を示す「吸込仕事率」と、ゴミをため込める容量を示す「集じん容量」をチェックしましょう。
吸込仕事率は「W(ワット)」、集じん容積は「L(リットル)」で表されます。吸込仕事率と集じん容積は、ともに数字が大きいほど掃除の効率も高まり、使い勝手の良さも増します。
一度にゴミをたくさん吸い込みたいなら、吸込仕事率は400 - 500W程度を目安に選びましょう。
集じん容積は1L前後あれば、紙パックを捨てる頻度を2ヶ月に一度程度に抑えられます。
掃除のしやすさを考えるなら、掃除機の重さとコードの長さもチェックしましょう。
掃除機本体が重いと移動時に手間がかかり、長時間使用する際に疲れてしまいます。
またコードが短いと狭い範囲しか掃除ができず、場所を移動するたびにコードを抜き差しする手間がかかって面倒です。
使い勝手の良さを考えるなら、軽量でコードの長い掃除機を選ぶと良いでしょう。最近ではコードレスタイプの掃除機も登場しているため、広い場所を掃除するときに便利です。
吸込仕事率 | 470W |
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質量(重さ) | 3.0kg(本体のみ) |
コードの長さ | 約5m |
集じん容量 | 1.3L |
パナソニックの「紙パック式掃除機 MC−PBH6A−AH」は、コンパクトボディでありながら強力パワーを持つキャニスター式の掃除機です。
フロントハンドル&スライド伸縮タイプ延長管により楽に掃除ができるのがポイント。
またエアロノズルにエアダストキャッチャーが付いており、床上に浮遊するダストも同時に吸い込みます。
ノズルは丸ごと水洗い可能なので、お手入れにも手間がかからず、いつでも衛生的で安心です。
吸込仕事率 | 510W |
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質量(重さ) | 約3.2kg(本体のみ) |
コードの長さ | 5m |
集じん容量 | 1.5L |
日立の「紙パック式掃除機 CV−F50A」は、パイプの長さを約31cm自由に調節できる紙パック式掃除機です。
手元のホース接続部分が270度回転することにより、掃除中のねじれを軽減。ヘッドが横に曲がるため、壁際や隙間の掃除もスムーズです。
吸込仕事率 | 300W |
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質量(重さ) | 3kg(本体のみ) |
コードの長さ | 5m |
集じん容量 | 1.4L |
どんな場所にも馴染みやすい、シンプルなデザインが魅力の紙パック式掃除機です。
連結パイプ式の掃除機なので、分解してコンパクトに収容が可能。付属の隙間用ノズルを使えば、隙間などの細かい箇所も楽に掃除できます。
吸込仕事率 | 560-約80W |
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質量(重さ) | 約3.4kg(本体のみ) |
コードの長さ | 5m |
集じん容量 | 1.5L |
狭い場所も楽に掃除したい方には、日立の「紙パック式掃除機 CV−P500H」がおすすめです。
ヘッドを寝かせたり左右90度に曲げたりできるため、ソファの下や壁際の掃除に便利。
ヘッド内部に取り付けられたモーターで、ブラシを強力に回転させながらゴミを吸い取ります。
吸込仕事率 | 520ー約60W |
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質量(重さ) | 2.9kg(本体のみ) |
コードの長さ | 5m |
集じん容量 | 1.3L |
持ち運びしやすい掃除機を探している方には、パナソニックの「紙パック式 電気掃除機」がおすすめです。
本体約2.9kgの軽量設計なので持ち運びが簡単。軽量でありながら吸込仕事率520Wのハイパワーを持つため、広い場所も効率よく掃除できます。
さらにヘッドにはエアダストキャッチャーを搭載。床に浮遊するハウスダストをキャッチし、安全で清潔な空間を実現します。
吸込仕事率 | 350W-約20W |
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質量(重さ) | 2.3kg(本体のみ) |
コードの長さ | 5m |
集じん容量 | 1.2L |
モーター自走式カーボンヘッドにより、軽い力で楽に操作ができる紙パック式掃除機です。
ヘッドが浮かずに奥まで届くため、約6.5cmしかない家具の下も掃除が可能。グリップは握りやすいラウンド形状になっており、長時間の掃除による疲れを軽減します。
質量 | 約1.6kg |
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使用時間 | 標準モード:約18分、ターボモード:約8分、自動モード:約20-30分 |
集じん容量 | 0.3L |
アイリスオーヤマの「充電式スティッククリーナー」は、ハンディにもなる2WAYタイプの掃除機です。
自走式パワーヘッドを搭載しているため、軽い力で楽に掃除が可能。1.6kgのスリムなコードレスタイプなので、持ち運びも簡単です。
さらにランプの色でキレイを確認できる、便利なほこり感知センサーを搭載。最大30分連続使用可能なので、広い部屋の掃除におすすめです。
質量 | 本体のみ:約1.0kg、フロアヘッド・延長パイプ含む:約1.6kg |
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使用時間 | 標準モード:約20分・約27分(付属アタッチメント使用時。)、ターボモード:約10分 |
DCブラシレスモーターを搭載し、フローリングから畳までさまざまな床に対応できるスティックタイプの掃除機です。
抗菌・防臭加工を施した不織布製ダストパックを採用しており、いつでも清潔で安心です。
掃除が終わったらスタンドに置くだけで充電できる手軽さも魅力。コードレスタイプなので、家の中はもちろん車の中の掃除にも便利です。
質量 | 約1.0kg |
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使用時間 | 約10分 |
集じん容量 | ダストバッグ0.5L、紙パック0.33L |
京セラの「インダストリアルツールズ 充電式クリーナー」は、シンプルなデザインとコンパクトなボディが特徴のスティック型掃除機です。
本体わずか1.0Kgの軽量タイプで、長時間使用しても疲れにくいのがメリット。クリーナースタンドが付属しており、好きな場所に収納・保管できます。
この記事では紙パック式掃除機の選び方の解説を始め、おすすめの紙パック式掃除機をご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
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※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。