ダイエットやトレーニングを補助するアイテムとして人気の高いバランスボール。
座るだけで簡単にエクササイズできることから使う人も増えていますが、実際にどのような効果があるのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、バランスボールの効果や使用時の注意点を紹介します。
バランスボールの選び方やおすすめの商品なども紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
バランスボールは、弾む・転がるといったボールの持つ特性を活かして、バランス感覚を養うために使用されるトレーニングアイテムです。
筋力トレーニングやストレッチなど、アイディア次第でさまざまな使い方ができるのが特徴。
座るだけで簡単にトレーニングできることから、デスクワークに導入する人や企業も増えています。
バランスボールには、ダイエットを始め、筋力強化や健康維持など、さまざまな効果を期待できます。
ここでは、バランスボールで得られる主な4つの効果を紹介します。
バランスボールは、特別なトレーニングをしなくても、座るだけで体幹を鍛えられます。
体幹とは、全身から頭部と手足を除いた胴体のことです。
体幹を鍛えることで姿勢が整っていくため、姿勢矯正に効果的です。
テレビを見ながら座っているだけでエクササイズ効果を得られるので、ジムに通う時間がない方にもピッタリ。
運動が苦手な方も日常生活の中で簡単に取り入れられるのは、バランスボールの大きなメリットだと言えるでしょう。
バランスボールでは、普段は意識して使わないインナーマッスルを鍛えられます。
インナーマッスルを鍛えると基礎代謝が上がり、消費カロリーが増えて体脂肪を燃焼しやすくなります。
基礎代謝が上がると、以前と同じ食生活を送っていても痩せやすくなるため、ダイエットに効果的です。
急激に体重が落ちるわけではありませんが、バランスボールを続けることで、自然と太りにくい体質になっていきます。
上記でも説明した通り、バランスボールは椅子の代わりに座るだけで、体幹を鍛えられます。
バランスボールを手で持つだけでも全身の筋肉を使うため、特別な器具を使用しなくても筋力を鍛えることが可能です。
筋力を鍛える運動へのハードルが低くなるため、ジム通いに挫折した方も無理なく継続できるでしょう。
バランスボールでは全身の筋肉を使うため、血の巡りが良くなり、肩こりや腰痛の改善に期待もできます。
デスクワークでは血行や姿勢が悪くなりがちですが、バランスボールを継続して使用することで、肩こりや腰痛になりにくい体質になります。
健康を維持したい方はもちろん、普段デスクワークが多くてトレーニングする時間がない方にもおすすめです。
バランスボールはダイエットや健康維持に役立つアイテムですが、中には「効果なし」「意味ない」という意見も出ているようです。
効果がないと考えている方は、間違った使い方をしているかもしれません。
ここでは、バランスボールを使うときに注意すべき2つのポイントを解説します。
バランスボールは、座り方や間違ったサイズを選んでしまうと満足いく効果が得られません。
※バランスボールの選び方については本章の次で解説しています。
背中を丸めた姿勢で行うと腰などに負担がかかり、傷害や転倒のリスクも高くなります。
最初のうちは鏡を使用し、正しい姿勢ができているかをチェックしながらトレーニングを行いましょう。
バランスボールは座るだけでインナーマッスルを鍛えられる優秀なアイテムですが、すぐに効果が現れるわけではありません。
ダイエットに大切なのは継続することなので、まずは1日10分のトレーニングを一ヶ月続けてみましょう。
長く継続することで基礎代謝が上がり、姿勢も改善され、効果を実感しやすくなります。
自分に合ったバランスボールを選ぶべき…とはいっても、オフィスチェアには様々な形状やタイプがあります。
そこで、最低限抑えておきたいバランスボールの「サイズ・直径」「耐荷重」「素材」について把握しておきましょう。
バランスボールのサイズは、身長に合わせて選ぶことが基本です。
【バランスボールのサイズ】
身長150cmまで | 直径45・55cm |
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身長150-170cm | 直径55・65cm |
身長170-180cm | 直径65・75cm |
身長180cm以上 | 直径75・85cm |
また上記はあくまでも参考であり、実際にバランスボールに座り、膝が90度になるサイズがベストです。
適切なサイズを選ぶことで、効率的なトレーニング効果を期待できます。
バランスボールは、それぞれ耐荷重が設定されています。
自分の体重だけでなく、トレーニングの内容に合わせて耐荷重を選びましょう。
【バランスボールの耐荷重】
座るだけの軽度なトレーニング | 耐荷重100kg |
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座って跳ねる高強度なトレーニング | 耐荷重200-300kg |
座るだけの用途であれば、自分の体重以上のバランスボールを選べば問題ありません。
ただし、跳ねたり反動をつけたりする強い負荷をかけるトレーニングをする場合は、耐荷重の大きい頑丈なバランスボールを選んでおくと安心です。
乗り心地の良さを重視する方は、素材にもこだわってみましょう。
表面がザラザラした素材のものは軸が安定しやすいため、乗り心地も良好です。
一方でツルツルした素材のものは、トレーニングをする際に滑りやすく、運動初心者はバランスを保つことが難しいと言えます。
運動経験が少ない人は、表面がザラザラした素材のものを選ぶとよいでしょう。
バランスボールを椅子代わりに使い始めて早々、腹筋や背筋が筋肉痛になり、実際に普段使われていない筋肉が使われていることを実感しました。目に見える部分としては、姿勢も良くなり、お腹周りもスッキリしてきました。それからは筋トレなどのエクササイズにも使用するようになりましたが、今までとは違う筋肉の使い方をしているのか、頻繁に筋肉痛になり、より効果を感じています。
Sさん(40歳-女性)
普段は立ち仕事が多いのですが、休日は自宅でパソコンに向かう時間が長く、家族から姿勢の悪さを指摘されました。そこで、手軽に試せるバランスボールを使い始めました。長時間作業の合間や家事に疲れた時など、休憩がてらバランスボールに座るようにしたところ、程よく体幹が鍛えられたせいか、背中から腰の“こり”や症状が少し解消されたように感じています。
Mさん(35歳-男性)
今まで筋トレは痛くて苦痛なものと感じており、あまり長続きしたことはありませんでしたが、バランスボールを使っての筋トレは楽しく行うことができています。腕立て伏せや体幹トレーニングなど、バランスボールなしで行っていた時はそこまで効果を感じられませんでしたが、バランスボールを使った筋トレではあまり意識せずとも、しっかり短時間で筋肉痛がやってきました。
Mさん(33歳-女性)
リモートワークが主流になり、運動する機会が減ったことで体重増加とお腹周りの脂肪が気になり始めました。継続的な運動は自分の性格上続かないと思ったので、日常的に使えるものが良いと考え、一番長く座っている椅子をバランスボールに替えました。結果としては仕事に集中していると楽な姿勢を取ってしまったり、すぐに疲れて普通の椅子に戻してしまうため、期待していたような効果は得られませんでした。ただ、休憩中にバランスボールの上で軽く跳ねるのは楽しかったので、少しは続きました。今でも気が向いたときにバランスボールに座るようにしています。
Yさん(28歳-男性)
サイズ | 直径約65cm |
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耐荷重 | 500kg |
素材 | バランスボール/PVC、PP/ハンドポンプ/PP、合成ゴム |
身長155-175cm前後でハードなトレーニングをしたい方には、エレコムの「バランスボール 65cm」がおすすめです。
耐荷重500kgで、穴が開いても破裂しない安全設計になっているため、強度の高いトレーニングをしたい上級者に適しています。
インテリアに馴染むカラーリングも魅力。別売りのカバーを購入すれば、椅子代わりとして日常使いもできます。
サイズ | 直径約55cm |
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耐荷重 | 500kg |
素材 | バランスボール/PVC、PP/ハンドポンプ/PP、合成ゴム |
身長140-160cmの方には、エレコムの「バランスボール 55cm」がおすすめです。
穴が開いても破裂せず、空気が徐々に抜けていくアンチバースト仕様なので、トレーニング初心者も安心して使用できます。
専用ポンプ付きで、届いてすぐに使えるのも嬉しいポイントです。
サイズ | 直径約45×高さ25cm |
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耐荷重 | 120kg |
素材 | バランスボール:PVC、PP・ハンドポンプ:PP、合成ゴム |
座るだけで簡単に体幹トレーニングができる、アンチバースト仕様のバランスボールです。
ドーナツ型の安定した座り心地が魅力で、部屋に置いておいても転がる心配はありません。
インテリアに馴染みやすいコンパクトなサイズとカラーリングもポイント。クッション代わりに使用できるバランスボールを探している方にもおすすめです。
サイズ | 直径約55cm、台座の直径約32cm |
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耐荷重 | 90kg |
素材 | 本体カバー・台座側地/ポリエステル、インナーボール/塩化ビニル樹脂、台座中材/ポリエチレン |
キングジムの「台座付きバランスボ−ル」は、布カバーと台座がセットになったバランスボールです。
落ち着いた色味の布カバーには持ち手が付いているため、持ち運びに便利。
台座付きなので転がる心配もなく、布カバーを洗えばいつでも清潔に使用できます。
サイズ | 250×350×110 |
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耐荷重 | 100kg |
素材 | PVC |
リハビリやエクササイズに適した耐荷重100kgのバランスボールです。
ポンプ付きなので、空気が抜けてもすぐに補充が可能。
シンプルかつリーズナブルなバランスボールを探している方にピッタリです。
この記事ではバランスボールの効果や選び方の解説を始め、おすすめのバランスボールをご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
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※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。