USB充電器には様々な種類があり、使用するシーンやデバイスによって選び方は異なります。

そこで最低限抑えておきたいUSB充電器の「出力」「規格・形状」「安全性」をチェックしておきましょう。

出力とはUSB充電器がデバイスに供給できる電力（ワット数）を示し、「電圧（V）×電流（A）」で計算されます。

一般的にスマホは5V/2A（10W）で十分ですが、タブレットやノートPCは18-100Wが必要です。

まずは接続するデバイスの仕様を確認しましょう。

デバイスが求める規定の出力に合わないと、充電が遅くなるどころか、充電が開始されない場合もあります。

出力が高いほど充電時間を大幅に短縮できますが、過剰な出力は機器の発熱やバッテリー劣化などのリスクを伴うため、デバイスの推奨値内で選ぶのが無難です。

複数ポートに同時接続する場合は合計出力がデバイスの合計要求を下回らないか、ポートごとに制限がないかを必ずチェックしましょう。

USBの規格は世代ごとにデータ転送速度や給電能力が異なり、形状（Type-A ／ Type-C）との組み合わせで対応範囲が決まります。

従来のUSB-Aポートは最大12W程度の給電にとどまる一方、Type-CポートはPower Delivery（PD）と組み合わせることで100W級まで拡張可能です。

特に最新のノートPCやスマホはType-Cのみを搭載するケースが多く、将来的な汎用性を考えるとType-Cポート搭載、かつPower Delivery対応モデルを選ぶのが最善です。

Quick ChargeやPPSなど独自規格に対応したスマホを所有している場合は、その規格をサポートしているかどうかもチェックしましょう。

USB充電器は長時間通電し続けるため、安全性も重要なポイントです。

USB充電器を選ぶ際は、過電圧防止（OVP）、過電流防止（OCP）、短絡保護（SCP）、過熱保護（OTP）などの保護回路を搭載しているかを確認しましょう。

これらの機能がないと、万が一電気的トラブルが発生した際に、デバイスだけでなくUSB充電器本体が発煙・発火することがあります。

さらにPSEマーク（電気用品安全法の適合マーク）やCEマーク、UL認証など、国内外の公的な安全認証を受けている製品であれば、安心して使用できます。

海外旅行で使用する場合は、各国のプラグや電圧に対応したモデルを選ぶとトラブルを避けられます。

最低限の性能と安全性を満たす製品を絞り込んだら、次は「使い勝手」を左右する要素に注目しましょう。

ここではUSB充電器の快適性を高める2つのポイントを紹介します。

スマートフォン、タブレット、ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなどの複数デバイスを同時に充電したい場合は、2ポート以上のUSB充電器が便利です。

特にUSB-AとUSB-Cを組み合わせたハイブリッドモデルや、USB-Cを2-4ポート搭載した高出力タイプを選ぶと、家族や同僚と一緒に使う際に重宝します。

ポート数が増えると出力分配が気になりますが、最近はポートごとに最大出力を確保しつつ、合計出力の上限を高く設定したモデルが多く登場しています。

これにより、たとえ複数デバイスを同時使用しても、全ての機器を安定した電流で急速充電できるため、1台で充電環境を完結できます。

旅行や出張、カフェでのリモートワークなど外出先で使用するなら、USB充電器のサイズと重量は重要です。

持ち運びを前提にするなら、重量は150g以下、厚みは25mm以下を目安に探すと、スマホと一緒にポケットへ入れてもかさばりません。

最近はPD対応の高出力モデルでも、折りたたみ式プラグを採用してコンパクト化したものや、薄型アルミ筐体で小型化した製品が登場しています。

加えて一部モデルはUSB-Cケーブルを内蔵しており、ケーブル忘れの心配もありません。

航空機内に持ち込み可能な容量制限（100W以下）をクリアしているか、カバン内で出し入れしやすいかどうかをチェックすれば、出先に使える最適な充電器を選べます。

この章では、カウネットで購入できるおすすめのusb充電器を13商品厳選してご紹介します。

もっと詳しくおすすめのusb充電器を見たい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

90°回転するACプラグを採用した、収納・持ち運びに便利なUSB充電器です。

最大出力2.4Aの高出力で、スマホやタブレットの急速充電に対応。

AC100V-240Vに対応しており、国内はもちろん海外でも使用できます。

最大45W出力を備え、スマホからノートPCまで幅広い機器に対応できるUSB充電器です。

わずか4cm四方に収まるコンパクト設計で、カバンやポケットに収納しやすく、持ち運びに便利。

国際的な安全規格（IEC 62368-1）にも準拠しており、長く安全に使用できます。

USB Type-C（TM）ポートとUSB-Aポートの2ポートを搭載したUSB充電器です。

スマホやタブレットなどの接続機器を自動で検知し、最適な電流で充電できる「おまかせ充電」に対応。

手のひらにすっぽり隠れるコンパクトサイズかつ軽量なので、出張などの持ち運びに便利です。

トラッキング現象による火災防止に役立つ、絶縁キャップ付きのコンセントプラグを採用した充電器です。

ケーブル長は1.5mあり、付属のケーブルクリップでケーブルを本体に留めておけるのが特徴。

使用しない時は電源プラグを折りたたんで充電器本体に収納できるため、持ち運びにも便利。

収納・持ち運びに便利な、コンパクトなキューブ型のUSB充電器です。

90°回転するACプラグを採用しており、バッグやポーチに入れてもかさばる心配がありません。

最大出力1Aの出力でAC100V-240V対応なので、海外でも使用できます。

最適電流で充電できるおまかせ充電に対応したUSB充電器です。

出力端子が2ポートあり、スマートフォンなどを2台同時に充電が可能。

コンパクトサイズで未使用時は電源プラグを折りたためるので、持ち運びにも便利です。

コンパクト設計で携帯に便利なキューブ型デザインのUSB充電器です。

未使用時は電源プラグを折りたたんで充電器本体に収納できるのがメリット。

付属のLightningケーブルはiPhone付属のケーブルと同じ長さ（1.0m）があり、パソコンとのデータ通信にも使用できます。

スマートフォン等に付属する充電用USBケーブルを使用できるUSB充電器です。

出力端子が3ポートあり、スマホやタブレットなどを3台同時に充電が可能。

おまかせ充電に対応しており、接続された機器を自動的に見分けて最適な出力で充電できます。

省スペースでも使用できる、コンパクト設計のUSB充電器です。

20Wの出力があり、iPhoneやiPadなどのApple製品を短時間で超高速充電が可能。

電源プラグを折りたたんで充電器本体に収納でき、軽量なので外出や出張などの持ち運びに便利です。

スマホの急速充電に対応できる2つのポートを備えたUSB充電器です。

瞬時電圧から接続機器を守るサージ防護機能と、トラッキング火災を防ぐ絶縁カバーが付いており、万が一のときも安全。

コンセントタップも3つ備えているため、オフィスから自宅までさまざまなシーンで活躍します。

車でスマホを充電したい方には、エレコムの「シガーソケット　カーチャージャー」がおすすめです。

おまかせ充電機能が付いており、iPhoneとAndroidを自動で見分けて最適な出力で充電が可能。

12V/24V入力に対応しており、普通車だけでなくトラックなどの大型車でも使用できます。

USB-Aポートを10ポート搭載し、さまざまな機器を同時に充電できるUSB充電器です。

転倒防止スタンドと滑り止めラバーが付いており、本体が滑らず安定して設置が可能。

縦置きと横置きの両方に対応しており、狭いスペースでも場所をとらずに使用できます。

最大65W出力を備え、スマホからノートPCまで幅広い機器の急速充電ができるUSB充電器です。

USB-CポートとUSB-Aポートを備えており、幅広い機器を3台同時に充電可能。

折りたたみ式プラグを採用したコンパクト設計のため、携帯や持ち運びに便利です。

この記事ではusb充電器の選び方やおすすめの商品をご紹介しました。

ポイントは以下の3つです。

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