安全靴おすすめ10選!選び方や定番メーカーも紹介|カウネット

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安全靴おすすめ10選!選び方や定番メーカーも紹介

工事現場や倉庫、工場などでの作業に欠かせない安全靴。

安全靴と一口に言っても、形状や機能などが異なり、どれを選ぼうか迷いがちです。

作業の効率を高めるためにも、自分にぴったりの一足を選びたいですよね。

そこで本記事では、おすすめの安全靴10選を紹介します。

用途シーンに応じた選び方、安全靴の定番メーカーも紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。

安全靴とは?セーフティシューズとの違いは?

安全靴は、落下物などから足を守る作業靴の総称です。

セーフティシューズは同義語として使われる場合が多いものの、一般的にスポーティなデザインや軽量設計を強調したモデルを指します。

機能面はほぼ同じですが、安全靴は工事現場向けの頑丈さ、セーフティシューズは快適性やファッション性を重視する点で異なります。

安全靴において重要なJIS規格とJSAA規格

安全靴においては代表的な規格として「JIS規格」「JSAA規格」の2つの規格があります。

JIS規格とは「日本工業規格(Japanese Industrial Standards)」の略で、厚生労働省が定めた国家規格のことです。

重作業や危険を伴う現場での使用を想定し、つま先の耐衝撃性・耐圧迫性、靴底の耐滑性・耐油性・耐熱性など、性能試験に合格した製品のみが「JIS規格品」として認定されます。

なお用途に応じた区分(L種/普通作業用、H種/耐踏抜用など、S種/普通作業用)があり、作業内容に合わせて靴を選べるようになっています。

一方JSAA(Japan Safety Appliance Association)規格は、(公社)日本保安用品協会が定める民間の規格です。

軽作業における「安全性」と「履きやすさ」の両立を目的として定められており、JIS規格と比べると比較的基準が緩やかになっています。

上述したセーフティシューズと呼ばれる製品はこの基準に沿って設計されていることが多いです。

両規格を確認することで、自身の作業環境に合った一足を選べることができるようになるので、必ずチェックしておきましょう。

安全靴の形状(ローカット/ミドル/ハイカット)

安全靴の形状は、主に「ローカット」「ミドル」「ハイカット」の3種類です。

ローカットは足首周りが軽く、動きやすさを重視した設計で、長時間の歩行や力仕事に適しています。

ミドルカットは足首の保護と可動域のバランスが良く、不安定な足場での使用にも向いています。

ハイカットは足首をしっかりホールドしつつ、砂利や飛散物の侵入を防ぐため、山間部や厳しい土木作業におすすめです。

安全靴は用途シーンに応じて求められる機能が変わる

作業内容や現場環境によって、安全靴に求められる耐久性・保護性能・快適性は大きく異なります。

安全靴を選ぶ際は、それぞれの業務で発生しやすいリスクや動作をイメージし、それに合ったな機能を備えたモデルを選ぶことが重要です。

建築・土木現場

建築・土木現場では、重機や資材が落下・転倒するリスクが高いため、鋼製先芯による高強度保護が必須です。

コンクリートや砂利の上を長時間歩くことから、耐滑ソールや耐油性にも優れたものを選びましょう。

さらに耐踏抜き中底を備えたモデルであれば、足裏の貫通事故を防止できます。また解体作業の現場では、砂やホコリなどの侵入を防ぐためにハイカットがおすすめです。

倉庫・物流

倉庫や物流では重量物の積み下ろしやフォークリフト周辺での作業が多いため、先芯保護に加え、足幅や甲回りにゆとりがある設計が歩行時の疲労軽減につながります。

さらに耐摩耗性の高いアウトソールやクッション性に優れたインソールを選べば、長時間の立ち仕事でも快適な履き心地を維持できます。

加えて、メッシュ加工がされた通気性の良い靴であれば、夏場も蒸れずに快適です。

工場(精密・機械系)

繊細な機械や電子部品を扱う現場では、静電気対策(ESD機能)や導電性ソールを備えた安全靴が必要です。

油や薬品が飛散する環境では、耐薬品性・耐油性の高い素材を用いたアッパーとアウトソールを選ぶと安心。

また軽量モデルを選ぶことで細かな動作がしやすくなります。

疲れない安全靴の選び方とは?

疲労を抑えるには、軽さとクッション性の両立、足に合ったフィット感が欠かせません。

まず自分の足幅や甲の高さにマッチするサイズを試着し、踵が固定されるモデルを選びましょう。

インソールには衝撃吸収素材や立体成型タイプを採用し、足裏への負担を分散させることが大切です。

また通気性の高いメッシュアッパーや吸汗速乾素材を選ぶと、長時間の作業でも蒸れを防いで快適に過ごせます。

安全靴のおすすめ定番メーカー

安全靴選びでは、信頼できる実績と豊富なラインナップを持つ定番メーカーから選ぶのが安心です。

ここでは、知名度が高く高性能な安全靴を生み出しているおすすめメーカーを3つ紹介します。

ミズノ

ミズノはランニングシューズやトレーニングシューズで培われたクッション技術とフィット感を安全靴にも投入しています。

軽量EVAミッドソールとミズノ独自の「スパイラルウェーブ」衝撃吸収構造により、着地時の衝撃をしっかり和らげ、足への負担を軽減。

また通気性に優れたメッシュアッパーや抗菌防臭インソールを採用し、長時間履いてもムレやニオイを抑制できます。

スポーティなデザインなので、現場だけでなく、オフィスや普段使いにもおすすめです。

ミドリ安全

ミドリ安全は創業から70年以上にわたり、安全靴をはじめとする作業用品の開発・製造に注力してきた老舗ブランドです。

鋼製先芯モデルから樹脂先芯、さらには耐踏抜き・耐滑性能を高めた多機能モデルまで幅広いラインナップを誇り、あらゆる作業現場のニーズに対応。

足型に合わせた幅広設計や立体成型インソールでフィット感を追求し、長時間の立ち仕事でも足裏の疲労を軽減します。

加えて防水・耐油・耐薬品性を備えたモデルも多く、厳しい環境下での安全性を確保できます。

ニューバランス

ニューバランスはランニングシューズで培った「足を包み込むフィット感」と「優れたクッション性」を安全靴にも応用しています。

独自開発のABZORBミッドソールは、衝撃を分散して足への負担を軽減し、歩行時の疲労を抑制。

さらに足幅や甲周りのサイズバリエーションが豊富で、日本人の足型にフィットしやすい設計になっています。

デザインはスポーティかつシンプルで、作業現場だけでなく普段使いにもマッチしやすいのが魅力です。

安全靴の口コミ - 現場で働いている人たちの本音とは?

安全靴の口コミ@

頑丈な安全靴を選んだのですが、サイズが合っていなくて長時間の作業が本当に辛かったです。安全靴は少し大きめが良いとも言われたことがありましたが、実際はしっかりフィットするものを選ぶのが大事だと思います。必ず試し履きして、歩いたりしゃがんだりして違和感がないか確認すると失敗しにくいです。

らっこカワウソ さん/男性/39歳/解体作業員

安全靴の口コミA

「価格が高ければ安心だろう」と思ってガッチリしたものを選んだのですが、それが失敗。実際は倉庫作業だったので、建設現場向けの重くて硬いタイプはオーバースペックでした。安全性は大事ですが、現場に合った靴を選ばないと逆に疲れるので、用途に合う規格をよく確認するのがおすすめです!

バハムート さん/男性/35歳/物流倉庫作業員

安全靴の口コミB

頑丈さを重視して硬めの安全靴を選んだら、足に合っていなくてすぐ疲れるし、長時間だと痛くなって後悔しました。現場では動き回ることも多いので、クッション性やフィット感もすごく大事。安全性だけじゃなく、自分の足にちゃんと合う靴を選ぶのが本当に大切だと実感しました。

ゆきおとこ さん/男性/58歳/製造業

安全靴の口コミC

物流センターで作業中、安全靴の側面が弱くて何度も足をぶつけて痛い思いをしました。爪先だけ守られていても、側面が弱いと正直意味がないんですよね。軽いタイプは動きやすい反面、強度不足でストレスが溜まりがち。今は足全体をしっかり覆うタイプを履いていますが、安心感が違います。少し重くても、結果的にストレスなく作業できておすすめです!

いのっち さん/男性/46歳/物流センター内作業員

安全靴おすすめ10選

ミズノ「AマイティES31L」

ミズノのAマイティES31Lの画像
価格(税込) 12,980円
重量 約335g(26.0cm片方)
カラー ブラック×Lブルー
認定規格 JSAA A種(普通作業用)プロテクティブスニーカー

ミズノの「AマイティES31L」は、ゴムの靴紐で着脱しやすいのが特徴。

通気性と耐久性の高いメッシュを採用しており、軽量で動きやすいのがポイント。

紐を結び直す必要がないので、作業効率も上がります。

ミドリ安全「先芯入り作業靴 DSF−01」

ミドリ安全の先芯入り作業靴DSF−01の画像
価格(税込) 4,849円
重量 860g
カラー ブラック
認定規格 JSAA認定A種プロテクティブスニーカー

ミドリ安全「先芯入り作業靴 DSF-01」は、発泡ポリウレタン2層底により、耐久性・クッション性に優れているのが特徴です。

つま先には落下物から守る鋼製の先芯を採用するとともに、ダメージに強い牛革を使用。

またサイドからかかとには反射材を採用しており、夜間作業の安全性を高めます。

ミドリ安全「コンフォート安全靴ラバーテック」

ミドリ安全のコンフォート安全靴ラバーテックの画像
価格(税込) 10,192円
重量 約990g
カラー -
認定規格 JIS T8101 CI/S/P1/F1/H

ラバー2層構造ソールを採用し、安全性と履き心地を両立した安全靴です。

つま先ひろびろワイド樹脂先芯と、高いクッション性を誇る発泡ラバーにより、長時間履いても疲れにくいのがポイント。

靴底は耐滑・耐熱性があり、油や水で滑りやすい場所や舗装工事現場などにおすすめです。

ミズノ「ALMIGHTYLS2 11L」

ミズノのALMIGHTYLS211Lの画像
価格(税込) 12,980円
重量 約355g(26.0cm)
カラー ブラック
認定規格 JSAA A種 合格認定

ミズノ「ALMIGHTYLS2 11L」は、光を反射する再帰反射材を採用しており、夜間も安全に作業しやすくなっている安全靴です。

六角形のアウトソールパターンと油による劣化がしにくいラバーソールにより、建設・製造現場での使用も安全。

さらにクッション性に優れたソール設計と、通気性に優れたメッシュを使用しており、長時間の作業も快適です。

ケイワーク「ベリーショートブーツ」

ケイワークのベリーショートブーツの画像
価格(税込) 4,866円
重量 -
カラー ブラック
認定規格 -

脱ぎ履きの多い仕事の方には、ベリーショート丈で着脱しやすい「ベリーショートブーツ」がおすすめです。

先芯を樹脂を採用しており、軽量のため、長時間の使用でも疲れにくいのがポイント。

また、かかと部分のストラップに反射素材を使用しているため、夜間の作業も安心です。

ミドリ安全「安全半長靴 MZ040J」

ミドリ安全の安全半長靴MZ040Jの画像
価格(税込) 10,267円
重量 915g
カラー ブラック
認定規格 JIST8101革製S種E・F合格

JIS規格に定めている耐滑性(F)を実現した、水や油などの床面でも滑りにくい安全靴です。

耐滑性・耐摩耗性に優れたアウトソールで、靴底の減りが遅いのがメリット。

軽量の樹脂製先芯と衝撃吸収性に優れたミッドソールで、長時間の作業をサポートします。

ケイワーク「極短ブーツ」

ケイワークの極短ブーツの画像
価格(税込) 2,218円
重量 886g
カラー -
認定規格 -

ケイワークの「極短ブーツ」は、短い丈で脱ぎ履きがしやすい安全靴です。

底は滑りにくい設計になっており、濡れた床での作業も安心。

シンプルなデザインなので、雨の日のお出かけなど日常シーンでも気軽に使えます。

ミドリ安全「安全長靴 MPB7700」

ミドリ安全の安全長靴MPB7700の画像
価格(税込) 6,300円
重量 約2000g
カラー -
認定規格 -

ミドリ安全は「安全長靴 MPB7700」は、膝下まで長さがある安全靴です。

水や塵の侵入を防ぐフード付きで内部が汚れないため、水場や土砂を扱う現場での使用におすすめです。

つま先を守る鋼製先芯が入っており、建設・土木作業も安全に行えます。

ミドリ安全「安全長靴 766NP−4」

ミドリ安全の安全長靴766NP−4の画像
価格(税込) 9,653円
重量 1,920g
カラー ブラック・オレンジ
認定規格 JIS耐踏抜き性能1,100Nに準拠

ミドリ安全「安全長靴 766NP-4」は、フードがホコリや水の浸入を防ぐ履き口が特徴の安全靴です。

ステンレス製の踏抜き防止板を内装しており、鋭利な物から足裏をガード。

さらに筒部に反射テープを搭載しており、夜間作業の視認性を高めます。

ケイワーク「耐油安全長靴」

ケイワークの耐油安全長靴の画像
価格(税込) 3,514円
重量 -
カラー ブラック
認定規格 -

ケイワーク「耐油安全長靴」は、好きなサイズに長さカットできる安全靴です。

耐油性のある素材を採用しているため、油の付着による劣化が起こりにくいのがポイント。

つま先に鋼製先芯が入っており、作業中の足元をしっかり保護します。

まとめ

この記事では安全靴の選び方の解説を始め、おすすめの安全靴をご紹介しました。

ポイントは以下の3つです。

  • 安全靴はJIS規格とJSAA規格の両方を確認して選ぶと安心。
  • 安全靴は用途シーンや作業現場に応じて求められる機能が変わる。
  • クッション性や素材をチェックすることで、長時間の作業でも疲労を抑えられる。

なお、安全靴を購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。

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安全靴をお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。


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