工事現場や倉庫、工場などでの作業に欠かせない安全靴。
安全靴と一口に言っても、形状や機能などが異なり、どれを選ぼうか迷いがちです。
作業の効率を高めるためにも、自分にぴったりの一足を選びたいですよね。
そこで本記事では、おすすめの安全靴13選を紹介します。
用途シーンに応じた選び方、安全靴の定番メーカーも紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。
【安全靴とセーフティシューズの違い】
| 特徴 | 安全靴 | セーフティシューズ |
|---|---|---|
| 規格 | JIS T 8108、重・普通・軽作業 | JSAA、プロテクティブスニーカー |
| 一般的な用途 | 建設、鉄鋼、重機作業、リスクの高い現場 | 倉庫作業、軽作業、運送、物流 |
| 保護性能 | 頑丈で非常に高い | 素材や軽量性重視 |
| 重量や快適性 | 重い、耐久性重視 | 軽い、クッション性や通気性が高い |
| デザイン性 | 本革・ブーツタイプがほとんど、安全性重視の無骨なデザイン | スニーカータイプ、カジュアル感がある、カラーバリエーション豊富 |
安全靴は、落下物などから足を守る作業靴の総称です。
セーフティシューズは同義語として使われる場合が多いものの、一般的にスポーティなデザインや軽量設計を強調したモデルを指します。
機能面はほぼ同じですが、安全靴は工事現場向けの頑丈さ、セーフティシューズは快適性やファッション性を重視する点で異なります。
疲労を抑えるには、軽さとクッション性の両立、足に合ったフィット感が欠かせません。
まずは自分の足幅や甲の高さにマッチするサイズを試着し、踵が固定されるモデルを選びましょう。
インソールには衝撃吸収素材や立体成型タイプを採用し、足裏への負担を分散させることが大切です。
また通気性の高いメッシュアッパーや吸汗速乾素材を選ぶと、長時間の作業でも蒸れを防いで快適に過ごせます。
なお、安全靴選びではフィット感のほか、強度・用途・形状を考慮することもポイントです。
【安全靴選びのチェックポイント】
チェックポイントごとの詳細については以下に掲載しているため、参考にしつつ自分に適したものを選びましょう。
安全靴においては代表的な規格として「JIS規格」「JSAA規格」の2つの規格があります。
JIS規格とは「日本工業規格(Japanese Industrial Standards)」の略で、厚生労働省が定めた国家規格のことです。
重作業や危険を伴う現場での使用を想定し、つま先の耐衝撃性・耐圧迫性、靴底の耐滑性・耐油性・耐熱性など、性能試験に合格した製品のみが「JIS規格品」として認定されます。
JIS規格では、安全靴の性能に応じて以下のような種類分けがされています。
【用途に応じた区分】
安全靴は専門性が強いアイテムであるため、「結局どれを選べばよいか分からない…」と悩む人も多いでしょう。そのようなときは、性能の評価を参考にすると適した安全靴を選べます。
一方JSAA(Japan Safety Appliance Association)規格は、(公社)日本保安用品協会が定める民間の規格です。
軽作業における「安全性」と「履きやすさ」の両立を目的として定められており、JIS規格と比べると比較的基準が緩やかになっています。
上述したセーフティシューズと呼ばれる製品はこの基準に沿って設計されていることが多いです。
両規格を確認することで、自身の作業環境に合った一足を選ぶことができるようになるので、必ずチェックしておきましょう。
【安全靴における形状ごとの特徴】
| 形状 | 特徴 | 主な活躍シーン |
|---|---|---|
| ローカット | 軽量で動きやすい。長時間の着用でも疲れにくい |
|
| ミドルカット | 快適性と安全性のバランスが良い。足首までカバーでき、ある程度の可動域が確保されている |
|
| ハイカット | 安全性重視のときにおすすめ。脛あたりまでしっかりとガードできる |
|
安全靴の形状は、主に「ローカット」「ミドル」「ハイカット」の3種類です。
ローカットは足首周りが軽く、動きやすさを重視した設計で、長時間の歩行や力仕事に適しています。
ミドルカットは足首の保護と可動域のバランスが良く、不安定な足場での使用にも向いています。
ハイカットは足首をしっかりホールドしつつ、砂利や飛散物の侵入を防ぐため、山間部や厳しい土木作業におすすめです。
作業内容や現場環境によって、安全靴に求められる耐久性・保護性能・快適性は大きく異なります。
安全靴を選ぶ際は、それぞれの業務で発生しやすいリスクや動作をイメージし、それに合ったな機能を備えたモデルを選ぶことが重要です。
建築・土木現場では、重機や資材が落下・転倒するリスクが高いため、鋼製先芯による高強度保護が必須です。
コンクリートや砂利の上を長時間歩くことから、耐滑ソールや耐油性にも優れたものを選びましょう。
さらに耐踏抜き中底を備えたモデルであれば、足裏の貫通事故を防止できます。また解体作業の現場では、砂やホコリなどの侵入を防ぐためにハイカットがおすすめです。
倉庫や物流では重量物の積み下ろしやフォークリフト周辺での作業が多いため、先芯保護に加え、足幅や甲回りにゆとりがある設計が歩行時の疲労軽減につながります。
さらに耐摩耗性の高いアウトソールやクッション性に優れたインソールを選べば、長時間の立ち仕事でも快適な履き心地を維持できます。
加えて、メッシュ加工がされた通気性の良い靴であれば、夏場も蒸れずに快適です。
繊細な機械や電子部品を扱う現場では、静電気対策(ESD機能)や導電性ソールを備えた安全靴が必要です。
油や薬品が飛散する環境では、耐薬品性・耐油性の高い素材を用いたアッパーとアウトソールを選ぶと安心。
また軽量モデルを選ぶことで細かな動作がしやすくなります。
ここからはローカットの安全靴でおすすめ4選を紹介します。
| 価格(税込) | 12,980円 |
|---|---|
| 重量 | 約335g(26.0cm片方) |
| カラー | ブラック×Lブルー |
| 認定規格 | JSAA A種(普通作業用)プロテクティブスニーカー |
ミズノの「AマイティES31L」は、ゴムの靴紐で着脱しやすいのが特徴。
通気性と耐久性の高いメッシュを採用しており、軽量で動きやすいのがポイントです。
紐を結び直す必要がないので、作業効率も上がります。
| 価格(税込) | 4,849円 |
|---|---|
| 重量 | 860g |
| カラー | ブラック |
| 認定規格 | JSAA認定A種プロテクティブスニーカー |
ミドリ安全「先芯入り作業靴 DSF-01」は、発泡ポリウレタン2層底により、耐久性・クッション性に優れているのが特徴です。
つま先には落下物から守る鋼製の先芯を採用するとともに、ダメージに強い牛革を使用。
またサイドからかかとには反射材を採用しており、夜間作業の安全性を高めます。
| 価格(税込) | 10,192円 |
|---|---|
| 重量 | 約990g |
| カラー | - |
| 認定規格 | JIS T8101 CI/S/P1/F1/H |
ラバー2層構造ソールを採用し、安全性と履き心地を両立した安全靴です。
つま先ひろびろワイド樹脂先芯と、高いクッション性を誇る発泡ラバーにより、長時間履いても疲れにくいのがポイント。
靴底は耐滑・耐熱性があり、油や水で滑りやすい場所や舗装工事現場などにおすすめです。
| 価格(税込) | 12,980円 |
|---|---|
| 重量 | 約355g(26.0cm) |
| カラー | ブラック |
| 認定規格 | JSAA A種 合格認定 |
ミズノ「ALMIGHTYLS2 11L」は、光を反射する再帰反射材を採用しており、夜間も安全に作業しやすくなっている安全靴です。
六角形のアウトソールパターンと油による劣化がしにくいラバーソールにより、建設・製造現場での使用も安全。
さらにクッション性に優れたソール設計と、通気性に優れたメッシュを使用しており、長時間の作業も快適です。
ここからはミドルカットの安全靴おすすめ4選を紹介します。
| 価格(税込) | 4,866円 |
|---|---|
| 重量 | - |
| カラー | ブラック |
| 認定規格 | - |
脱ぎ履きの多い仕事の方には、ベリーショート丈で着脱しやすい「ベリーショートブーツ」がおすすめです。
先芯を樹脂を採用しており、軽量のため、長時間の使用でも疲れにくいのがポイント。
また、かかと部分のストラップに反射素材を使用しているため、夜間の作業も安心です。
| 価格(税込) | 2,218円 |
|---|---|
| 重量 | 886g |
| カラー | - |
| 認定規格 | - |
ケイワークの「極短ブーツ」は、短い丈で脱ぎ履きがしやすい安全靴です。
底は滑りにくい設計になっており、濡れた床での作業も安心。
シンプルなデザインなので、雨の日のお出かけなど日常シーンでも気軽に使えます。
| 価格(税込) | 3,344円 |
|---|---|
| 重量 | - |
| カラー | ブラック |
| 認定規格 | - |
鋼性先芯と耐油性採用のユニワールド「迷彩安全長靴 SZ−630 ミドルカット」は、機能性に優れた安全長靴です。
ミドル丈で履きやすく動きやすい、泥や水の侵入を防ぐフードもついています。
リーズナブルな価格で、土木・建築現場だけでなく農作業にもいいでしょう。
| 価格(税込) | 18,540円 |
|---|---|
| 重量 | 1,180g(両足) |
| カラー | - |
| 認定規格 | JIS T8101 C1/S/P1/F2 |
ミドリ安全「安全靴 半長靴 PRM240」は耐滑レベル区分5と最高レベルを誇り、水や油の多い現場でも全方向にグリップ力を発揮します。
新ワイド樹脂先芯入りでつま先幅が広く、圧迫感が軽減されているのも特徴です。
かかと中央部分には衝撃吸収ブロックがあり、接地面の負担を軽減できます。
ここからはハイカットの安全靴おすすめ5選を紹介します。
| 価格(税込) | 6,300円 |
|---|---|
| 重量 | 約2000g |
| カラー | - |
| 認定規格 | - |
ミドリ安全は「安全長靴 MPB7700」は、膝下まで長さがある安全靴です。
水や塵の侵入を防ぐフード付きで内部が汚れないため、水場や土砂を扱う現場での使用におすすめです。
つま先を守る鋼製先芯が入っており、建設・土木作業も安全に行えます。
| 価格(税込) | 9,653円 |
|---|---|
| 重量 | 1,920g |
| カラー | ブラック・オレンジ |
| 認定規格 | JIS耐踏抜き性能1,100Nに準拠 |
ミドリ安全「安全長靴 766NP-4」は、フードがホコリや水の浸入を防ぐ履き口が特徴の安全靴です。
ステンレス製の踏抜き防止板を内装しており、鋭利な物から足裏をガード。
さらに筒部に反射テープを搭載しており、夜間作業の視認性を高めます。
| 価格(税込) | 3,514円 |
|---|---|
| 重量 | - |
| カラー | ブラック |
| 認定規格 | - |
ケイワーク「耐油安全長靴」は、好きなサイズに長さカットできる安全靴です。
耐油性のある素材を採用しているため、油の付着による劣化が起こりにくいのがポイント。
つま先に鋼製先芯が入っており、作業中の足元をしっかり保護します。
| 価格(税込) | 2,665円 |
|---|---|
| 重量 | - |
| カラー | - |
| 認定規格 | - |
エース「PVCフード付安全長靴」は、泥や水の親友を防ぐフード付きなので、土木・建築作業や農作業に適しています。
反射テープもあり夜間作業での視認性アップ、思わぬ事故対策としても効果的でしょう。
鋼性先芯入りでクッション性・通気性にも優れた安全長靴はさまざまなシーンで役立ちます。
| 価格(税込) | 3,030円 |
|---|---|
| 重量 | 約860g(片足) |
| カラー | - |
| 認定規格 | - |
耐油性に優れた富士手袋工業「先芯入カバー付き安全長靴」は、鋼鉄先芯入りでカバー付き。
安全性能だけでなく、泥や水、砂などの侵入も防いでくれます。
泥や砂利の多い土木・建築作業から、油・溶剤を扱う現場にもいいでしょう。
安全靴選びでは、信頼できる実績と豊富なラインナップを持つ定番メーカーから選ぶのが安心です。
ここでは、知名度が高く高性能な安全靴を生み出しているおすすめメーカーを3つ紹介します。
ミズノはランニングシューズやトレーニングシューズで培われたクッション技術とフィット感を安全靴にも投入しています。
軽量EVAミッドソールとミズノ独自の「スパイラルウェーブ」衝撃吸収構造により、着地時の衝撃をしっかり和らげ、足への負担を軽減。
また通気性に優れたメッシュアッパーや抗菌防臭インソールを採用し、長時間履いてもムレやニオイを抑えられます。
スポーティなデザインなので、現場だけでなく、オフィスや普段使いにもおすすめです。
ミドリ安全は創業から70年以上にわたり、安全靴をはじめとする作業用品の開発・製造に注力してきた老舗ブランドです。
鋼製先芯モデルから樹脂先芯、さらには耐踏抜き・耐滑性能を高めた多機能モデルまで幅広いラインナップを誇り、あらゆる作業現場のニーズに対応。
足型に合わせた幅広設計や立体成型インソールでフィット感を追求し、長時間の立ち仕事でも足裏の疲労を軽減します。
加えて防水・耐油・耐薬品性を備えたモデルも多く、厳しい環境下での安全性を確保できます。
ニューバランスはランニングシューズで培った「足を包み込むフィット感」と「優れたクッション性」を安全靴にも応用しています。
独自開発のABZORBミッドソールは、衝撃を分散して足への負担を軽減し、歩行時の疲労を抑えるのに効果的。
さらに足幅や甲周りのサイズバリエーションが豊富で、日本人の足型にフィットしやすい設計になっています。
デザインはスポーティかつシンプルで、作業現場だけでなく普段使いにもマッチしやすいのが魅力です。
頑丈な安全靴を選んだのですが、サイズが合っていなくて長時間の作業が本当に辛かったです。安全靴は少し大きめが良いとも言われたことがありましたが、実際はしっかりフィットするものを選ぶのが大事だと思います。必ず試し履きして、歩いたりしゃがんだりして違和感がないか確認すると失敗しにくいです。
らっこカワウソ さん/男性/39歳/解体作業員
「価格が高ければ安心だろう」と思ってガッチリしたものを選んだのですが、それが失敗。実際は倉庫作業だったので、建設現場向けの重くて硬いタイプはオーバースペックでした。安全性は大事ですが、現場に合った靴を選ばないと逆に疲れるので、用途に合う規格をよく確認するのがおすすめです!
バハムート さん/男性/35歳/物流倉庫作業員
頑丈さを重視して硬めの安全靴を選んだら、足に合っていなくてすぐ疲れるし、長時間だと痛くなって後悔しました。現場では動き回ることも多いので、クッション性やフィット感もすごく大事。安全性だけじゃなく、自分の足にちゃんと合う靴を選ぶのが本当に大切だと実感しました。
ゆきおとこ さん/男性/58歳/製造業
物流センターで作業中、安全靴の側面が弱くて何度も足をぶつけて痛い思いをしました。爪先だけ守られていても、側面が弱いと正直意味がないんですよね。軽いタイプは動きやすい反面、強度不足でストレスが溜まりがち。今は足全体をしっかり覆うタイプを履いていますが、安心感が違います。少し重くても、結果的にストレスなく作業できておすすめです!
いのっち さん/男性/46歳/物流センター内作業員
さまざまな作業現場で必要になる安全靴は、安全面を考慮するうえで必要なアイテムです。
しかし、実際に安全靴を買うとなれば、どのようなお店に行けばいいのでしょうか。
安全靴が購入できるのは主に以下の3つ。
ホームセンターはDIYや作業用品なども多く取り扱っています。大手ホームセンターであれば、リーズナブルな価格の安全靴が揃っているでしょう。
専門的なタイプよりも手軽に使える安全靴が多く、工具などと一緒にまとめて買えるメリットがあります。
一方で本格的な安全靴や、安全靴に特化したブランドなどは少ないでしょう。
ワークマンなどの作業用品店は、ホームセンターよりも品揃えが豊富です。
特に専門職や専門的な作業に適した安全靴が欲しい場合は、作業用品店をチェックしてみましょう。
土木・建築現場や、工場勤務作業者が使いたい安全靴ブランドやモデルが多く揃っています。
性能重視、用途にぴったりの安全靴で、かつ足にフィットする安全靴を求めているときは、作業用品店で探してください。
Amazonやヤフーショッピングなどの通販サイトでも、安全靴は購入できます。
近年はオンラインショップを利用することも増え、忙しくなかなか店舗に訪れることができない場合は通販サイトを利用してみましょう。
作業用品店の公式オンラインショップもあり、サイズや性能、価格など希望する安全靴が探しやすくなっています。
カウネットでは安全靴のタイプ別で売れ筋ランキングが表示されるので、どの安全靴にしようか迷ったときは参考にしてみてください。
この記事では安全靴の選び方の解説を始め、おすすめの安全靴をご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
なお、安全靴を購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。
カウネットなら2,500円のご注文で送料無料です。
さらに、法人のお客様はお届けエリアによりご注文当日よりお届けが可能。
土曜、日曜、祝日のお届けにも対応しているので、お急ぎのお客様でも安心してご利用いただけます。
安全靴をお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。
※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。