リモートワークやリモート会議などに欠かせないWebカメラ。
現在は多くのメーカーからWebカメラが販売されており、画質や性能がそれぞれ異なるため、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、おすすめのWebカメラ15選を紹介します。
リモート会議向けのもの、安い&コスパに優れているものなど、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。
Web会議や動画配信、オンライン面接などでストレスなく映像をやり取りするには、単に「映ればいい」だけでは不十分です。
画質や動きの滑らかさ、暗所での見えやすさだけでなく、音声入力や設置のしやすさまでチェックすることで、快適にコミュニケーションを取れるようになります。
ここではWebを選ぶときに抑えておきたい6つのポイントを紹介します。
解像度はカメラの情報量を示す重要指標であり、フルHD(1920×1080)以上が高品質となります。
より高解像度のモデルであれば、細かな表情や資料の文字も鮮明に映し出せるため、Web会議や商談の質も向上します。
ただしPCのスペックや回線速度も影響するので、必要以上に高解像度を求めず、それぞれのネット環境に合わせて選びましょう。
フレームレート(fps)は、1秒間に何枚の静止画を連続表示できるかを示す数値のことです。
適切なフレームレートを選ぶことで、動きの遅延やカクつきを抑え、クオリティの高い映像を配信できます。
一般的なweb会議などのビデオ通話では30fpsで十分であるものの、配信やゲーム実況など動きの激しい映像を滑らかに見せたい場合は60fps以上のモデルを選ぶとよりスムーズです。
部屋の照明が暗い場所でWebカメラを使う場合は明るさ補正が必要です。
自動露出やバックライト補正(HDR)機能付きのカメラなら、明暗差のある環境でも顔を自然に明るく映し出せます。
特に窓際や間接照明下で撮影することが多い人は、明るさ補正を重視しましょう。
webカメラを商談で使用することが多い場合はオートフォーカス機能に注目しましょう。
オートフォーカス機能があれば会話中に前後に動いてもピントが合い続ける状態を保てます。
中でも高速かつ静かなフォーカス駆動モーターを搭載したモデルなら、資料を手元で広げたり、立ち上がって動きながら説明したりしても、画面がボケる心配がありません。
内蔵マイクの集音範囲(指向性)やノイズキャンセル機能は、クリアな音声を届けるうえで不可欠です。
中でもノイズキャンセル機能があれば、エコーや雑音を抑えて、音声が聞きやすくなります。
外部マイクを別途用意する場合もありますが、まずは本体内蔵のマイク性能を確認して、不要なノイズが入りにくいものを選びましょう。
Webカメラの取り付け方式には、主にクリップ式、スタンド式、三脚ネジ対応式の3種類があります。
【webカメラの取り付け方式】
方式 | 取り付け方 | 主な利用場所 |
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クリップ式 | モニターのフチに挟んで固定。ゴムパッド付きや可動ヒンジあり。 | ノートPC、ディスプレイ |
スタンド式 | 平面にそのまま設置。滑り止めゴム付きモデルもある。 | デスク |
三脚ネジ対応式 | カメラの下に三脚用ネジ穴があり、市販の三脚やアームに取り付ける。 | 撮影機材、三脚 |
また接続端子も要チェック。USB-AかUSB-Cか、さらにはUSB 3.0対応で高速転送が可能かも確認しておきましょう。
加えてケーブル長や付属アダプタの有無も合わせてチェックし、PCや机周りとの相性を確かめることが大切です。
上記で紹介したポイントを踏まえ、各シーンで必要な機能やあると嬉しい機能などを紹介します。
Web会議では相手に好印象を与えるクリアな映像と音声が最重要です。
そのためフルHD(1080p)解像度、30fps以上の安定したフレームレート、顔を明るく映す自動露出・HDR補正はほぼ必須。
さらにノイズを抑える単一指向性マイク、背景ぼかし、モニター上部に取り付けられるクリップ式ホルダーがあると、使い勝手が向上します。
あると嬉しい機能として、在宅ワークの多い方には「プライバシーシャッター」機能があると、未使用時にレンズを覆えるようになるため、切り忘れがあった場合にも安心です。
ゲーム実況などの動画配信では、動きの激しいシーンも滑らかに映しつつ、声や効果音まで高音質で届けたいもの。
そこで60fps以上の高フレームレート、オートフォーカスの高速追従、背景透過やグリーンスクリーン対応ソフトウェアが必須機能となります。
さらにヘッドセットなしでもクリアに拾うステレオマイク、ホワイトバランス調整機能、三脚マウント対応、LEDリングライト内蔵モデルがあると便利です。
なおライティング一体型であれば、別途照明を用意せずに顔映りを調整できます。
カードゲームの配信や記録に適したWebカメラを選ぶ際は、カードが認識できるフルHD(1920×1080)以上の画質、そして取り付け方式と接続端子の両方を確認しましょう。
取り付け方式は三脚ネジ対応タイプがおすすめ。市販の三脚やマウントアームに取り付けることで、自身のフィールドを真上から安定して撮影できるようになります。
またゲームをスムーズに準備するためにも、プレイする机周りの環境に応じて、余裕を持って設置できるかどうかも重要です。
ケーブルの長さや付属アダプタの有無などもチェックしておきましょう。
画質を重視してWebカメラを購入しましたが、実際に使ってみて痛感したのは音質の大切さです。正直多少画質が荒くても音声がクリアなら問題ありません。ただ音が遅れたり雑音が入ると会議が台無しになります。音質に関連して、接続するデバイスとの相性も見落とせないなと思います。
みちるくん さん/男性/41歳
画質に惹かれて購入したWebカメラでしたが、オートフォーカスが背景ばかりに合ってしまい、会議中に自分の顔がぼやけることが多々ありました。マイクも期待していたほどではなく、声がこもって聞こえると指摘されがっかり。レビューだけで選ばず、実際の使用環境に合うかどうかをしっかり確認するのが大切だと実感しました。
たなかなか さん/男性/31歳
配信でWebカメラを使っていますが、上下の角度が調整できないタイプだったため、自分の顔を映すには体を前に出すしかなくて不便でした。画質が良くてもピントが甘く、文字を見せてもぼやけて読めず、視聴者に伝わらない場面も多々…。今なら角度が自由に動かせるアーム付きで、手元のピントも自動で合うタイプを最初から選ぶべきだったと後悔しています。
まつ さん/男性/28歳
動画配信で使うなら、光の影響を受けにくく、画面の明るさや色味をある程度調整できるWebカメラがおすすめです。音声のざらつきが少なく、動きがカクつかない処理性能も大切。あまりに安価なモデルだと映像が飛んだり、編集時にストレスになるので、最低限の品質は確保した方が後悔しません。
ぽんたろ さん/男性/39歳
カードゲーム対戦で使っているWebカメラですが、プレイ中に少しずつカメラの角度がズレてしまうのが不満です。三脚や固定器具を使っても微妙な位置調整が難しく、結局ティッシュ箱やゴミ箱で無理やり固定している状態。気づいたら相手に手元が見えていなかった…なんてこともあります。もっと手軽に、かつ安定して角度調整できる仕組みがあれば、本当に助かるのにと思います。
はる さん/女性/20歳
カードのイラストが認識でき、文字も見せられるくらいの解像度は必須です。できれば4Kモード対応のものがおすすめ。スリーブなどを入れてプレイすることも多いと思いますが、白色や暖色などライトの色が切り替えられるタイプだと、カードの反射を抑えやすく、暗い部屋でも盤面がしっかり映ります。
相田 さん/男性/42歳
価格(税込) | 3,478円 |
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最大解像度 | 1600×1200ピクセル |
最大フレームレート | 30FPS(-1280×720ピクセル)、6FPS(-1600×1200ピクセル) |
インターフェース | USB2.0(タイプAオス) |
1600×1200ピクセルの高解像度に対応し、200万画素のきれいな映像でビデオチャットを楽しめるWebカメラです。
パソコンに接続するだけですぐにつながる使いやすさがメリット。
高精細ガラスレンズを搭載しているため、動画だけでなく、800万画素の静止画も楽しめます。
価格(税込) | 6,251円 |
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最大解像度 | 1920×1080ピクセル |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB2.0 |
約120度の広視野角レンズを搭載し、大人数の会議やホワイトボードも見切れることなく撮影できるWebカメラです。
盗撮を防止できるプライバシーシャッターにより、万が一のハッキングによる盗撮や消し忘れによる画像流出を防止。
Webカメラ本体にはマイクが内蔵されているため、マイクを用意しなくてもすぐにWeb会議を始められます。
価格(税込) | 3,080円 |
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最大解像度 | 720p |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB |
ワイドスクリーンフォーマットで、鮮明なHD 720p/30fpsのビデオ通話ができるWebカメラです。
内蔵のノイズリダクションマイクによって、騒がしい環境にいても、自分の声がクリアに伝わります。
また自動光補正により明るく高コントラストの画像を作り出すため、場所の異なるビデオ会議でも鮮明な画像を届けられます。
価格(税込) | 7,680円 |
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最大解像度 | 3264×2448ピクセル |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB2.0(タイプAオス) |
裏面照射型CMOSセンサーを採用した、フルHD対応800万画素の高画質Webカメラです。
平面にも設置できるマルチスタンドを採用しており、ノートパソコンやデスクトップパソコンのディスプレイに取り付け可能。
立体感のある音声を配信できるステレオ録音に対応しているため、複数人での会話に適しています。
価格(税込) | 9,240円 |
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最大解像度 | 1080p/30fps-720p/30fps- |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB-A |
78度の視野により、一度に2名がフレームに入るWebカメラです。
内蔵のHDオートフォーカスと光補正が映像を微調整し、フルHD1080pの高解像度画像を提供。
ソフトウェアを使ってズームとパンができ、デュアルマイクがクリアなステレオサウンドを実現します。
価格(税込) | 7,678円 |
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最大解像度 | 最大1920×1080ピクセル |
最大フレームレート | 30FPS |
インターフェース | USB2.0(タイプAオス) |
Windows Hello顔認証に対応した200万画素のWebカメラです。
パスワード不要で顔認証だけですぐにログインでき、テレワークのセキュリティ強化にもおすすめ。
カメラ本体は上下に角度を調整でき、SkypeやZoomなどの各種ビデオ通話・ビデオ会議に対応しています。
価格(税込) | 12,617円 |
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最大解像度 | 最大1280×720 |
最大フレームレート | 最大30fps |
インターフェース | USB2.0Aタイプコネクタオス |
会議にも使用できる150度の超広角ワイドレンズを搭載したWebカメラです。
マイク付きのカメラに広範囲が映るので、複数人で利用するシーンでも快適。
また3mのロングケーブルを搭載しており、少し離れた場所でも使えます。
価格(税込) | 12,613円 |
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最大解像度 | 1920×1080 |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB 2.0 |
大型ディスプレイの上に設置したいなら、アイ・オー・データ機器の「大型モニタ向けUSBカメラ」がおすすめです。
スタンド部分を稼働させて液晶ディスプレイの上に設置できるため、小会議室やミーティングスペースへの常設にも◯。
広角レンズを採用したマイク一体型のカメラなので、用意する機材が少なくて済みます。
価格(税込) | 29,100円 |
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最大解像度 | 2560×1440 |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB 2.0 |
AIが顔を追って自動でフレーミングしてくれる「AI顔追尾機能」を搭載したWebカメラです。
会議の参加者全員が映るように自動でフレーミングをするので、途中で参加者が増減してもカメラを手動で調整する必要はありません。
USBバスパワーなので別途電源は不要、USBケーブルだけで簡単に接続できます。
価格(税込) | 109,868円 |
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最大解像度 | 1080p |
最大フレームレート | - |
インターフェース | USB2.0 Type-A |
360度カメラ・マイク・スピーカーが一体化した、会議用のWebカメラです。
必要な機器が一体化しており、パソコンに接続するだけですぐに使えるので、セッティングも簡単。
AIが人物を自動フォーカスするため、煩わしい手間不要で会議に集中できます。
価格(税込) | 2,530円 |
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最大解像度 | 1920×1080 |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB2.0/3.0 |
モニター・机・三脚の3wayスタイルで設置できるWebカメラです。
フルHDに対応した200万画素の高画質カメラを、USB接続ですぐ使えるのが特徴。
ノイズキャンセリング機能のあるマイクを内蔵しており、周囲の音を気にせず会議やリモートワークに集中できます。
価格(税込) | 4,950円 |
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最大解像度 | 1920×1080 |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB-Aケーブル |
自動光補正と一体型プライバシーシャッターを搭載した、フルHDのWebカメラです。
未使用時はシャッターがスライドしてカメラを完全にブロックするため、在宅勤務時のプライバシー保護に便利。
無料のLogi Tuneアプリを使えば、画質設定の調整やワンクリックで会議参加など、好みの環境にビデオをカスタマイズできます。
価格(税込) | 43,780円 |
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最大解像度 | 1920×1080 |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB |
サンワサプライの「ワイヤレスWEBカメラ」は、ケーブル不要でどこにでも設置できるのが特徴。
最大約20mまで通信できるため、カメラを手に持って移動しながら撮影することも可能。
レンズの隣にマイクを搭載しており、声や音もしっかり届けられます。
価格(税込) | 66,238円 |
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最大解像度 | - |
最大フレームレート | - |
インターフェース | USB |
撮影環境に合わせて色温度や明るさを自動調整する「インテリジェントライト」を搭載したWebカメラです。
光学4Kレンズを搭載しており、臨場感溢れる映像を実現。
撮影範囲切り替え機能(120°/ 90°)や人物追尾にも対応しているため、複数人が参加する会議での利用におすすめです。
価格(税込) | 247,886円 |
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最大解像度 | 1920×1080 |
最大フレームレート | 30fps |
インターフェース | USB |
4K高画質のPTZカメラと6Wのスピーカーを2基搭載した、小・中規模会議室向けのWebカメラです。
会議の参加者と話者をAIで自動検知し、画角調整や自動追尾を行うため、効率的なWeb会議の進行が可能。
また周囲の雑音・騒音を低減するオーディオフェンス機能により、クリアな音声を届けられます。
この記事ではWebカメラの選び方の解説を始め、おすすめのWebカメラをご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
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※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。