「ラベル作りにおすすめなラベルライターを購入してみたいけど種類が多くてどれを買えばいいのかわからない……」
そんなあなたには、日本語ラベルライターの国内シェアトップブランドであり、多くの人に愛用されているキングジムの「テプラ」がおすすめです。
「テプラ」を選ぶときのポイントは、「用途」「機能」「使いやすさ」の3点。
こちらの記事では
について解説します。
「テプラ」のおすすめ機能や各機種の比較、選び方、対応テープ幅などをまとめているので、「テプラ」選びの参考にしてみましょう。
「テプラ」には多種多様なモデルがあり、自分に合ったモデルを選ぶためには、以下の3つが重要です。
「テプラ」は自由にオリジナリティ溢れるラベルを作れるラベルライターですが、自分にあった機種を選ぶことで、より快適にラベルを作ることができます。
用途・機能・使いやすさの3つのポイントを抑えることで分に合った機種を選ぶことができるでしょう。
「テプラ」をなんのために使うのか、用途をはっきりさせることで必要な機能が把握できます。
「テプラ」を使う場面はおもに整理収納、お名前付け、ラッピング、書類のファイリング、注意喚起などになります。
例えば子どものお名前付けですが、特にこれから入園や入学を控えている家庭では子どもの持ち物全部に名前を書かなければいけません。
子どもの持ち物のお名前付けに「テプラ」を用いる場合は、「子どもにも分かりやすい、絵文字搭載の機種」や「かわいいフォントが使える機種」がおすすめです。
ラッピングで使用する場合には、フォントの種類の他に使えるテープ幅も確認しておきましょう。
デザインを楽しみたいなら、18mmや24mmなどの少し太幅のラベルがおすすめです。
いろいろなフォントや絵文字、モチーフが搭載されている機種ならバレンタインや誕生日などのイベントにぴったりのラベル作成ができます。
スマホ接続「テプラ」なら、専用アプリからおしゃれなテンプレートを使用することもできます。
オフィスで使う場合は効率よくラベルを作成するための機能があるか確認してください。
無駄な余白の削減機能がある、印刷速度が速い、ビジネスシーンで多用する絵文字や記号、フォーマットが多いなども選び方のポイントになります。
欲しい機能が搭載されているかどうかも選び方のポイントです。
大量の子どもグッズに名前をつける場合は同じラベルを一気に印刷できる「連続印刷」機能を搭載しているかを確認しましょう。
ラッピングでたくさんの文字を入力したいときは印刷可能な行数をチェックしてください。
対応テープ幅によって印刷可能な行数が変わるので、対応テープ幅も「テプラ」選びの重要なポイントです。
オフィスで使う場合には文字サイズやラベルの長さを自動調整できる機能やオートカット・ハーフカット機能があると便利です。
他にも、PCに接続して使えば、Excelやcsvデータの流し込み印刷ができるため、取引先の業者・企業宛のラベル作成もはかどります。
また、「高速印刷」機能があれば大量のラベル作成も短時間で効率よく作成することも可能です。
使い慣れたスマホやパソコンでかんたんにラベル作成をしたい人は、入力方法もしっかりと確認しておきましょう。
家庭用の「テプラ」なら使いやすさも重要なポイントです。
初めて「テプラ」を使う人でも簡単に操作できるかや、持ち運びしたい人はサイズ感と電源も確認しましょう。
電池タイプならランニングコストはかかるけれど、どこでも使えるので便利です。
ACアダプタだとランニングコストは抑えられますが、コンセントが必要なので使える場所が限られます。
自宅でしか使わない、使う場所が決まっているのであればACアダプター、持ち運びしたい方は電池駆動式と、使い方によって機種を選ぶことが出来ます。
また、収納場所を考えるならコンパクトサイズの機種を選ぶのもおすすめです。
【おすすめ使用シーンを知りたい方はこちら】
「テプラ」にはいろいろな種類があり、どれがいいのか悩んでしまうことも。
「テプラ」のおすすめ機種をまとめているので、迷ったらこちらのおすすめ6機種を参考にしてください。
目的に合わせて効率よくラベルを作るために、用途に合う機能を搭載している機種を選びましょう。
ラベル作成が初めての方には基本性能が備わった機種がおすすめです。
「テプラPRO SR170」の機能
操作ボタンが少なく編集設定の変更や専用フォームの印刷など、よく使用する機能はワンタッチで切り替えでき、初心者にも使いやすくなっています。
オートカッター機能で印刷できたラベルは自動でカットできるため作業効率アップ。
テープ幅が18mmの場合は最大6行まで印刷できます。
「テプラ」を使ってみたいけれど、難しい機能はわからない。文字や絵文字を組み合わせたラベルをつくれれば充分、連続印刷などは使わないという「テプラ」初心者の方におすすめです。
iOSアプリ「ピッとコード」対応で写真や動画、地図、レシピなどのデータとひも付けすれば作成したラベルの二次元コードから情報を読み取ることも可能です。
入園や入学を控え、大量の子どもグッズにお名前付けをするなら連続印刷やオートカッター機能が搭載された「テプラ」がおすすめです。
連続印刷機能は同じデザインのラベルを最大100枚まで印刷可能。オートカッターで作業効率もアップします。
デザインフォームの種類が98種類、記号&絵文字が1234文字と豊富にあるため、名前の読めない小さな子どもにも分かりやすいラベルが作れます。さらに、自分だけのマークを作ることができます。
また、オフィスの備品管理や店頭POPにも使いやすいデザインフォームもあるので、家庭用とビジネス用の両方に使えます。
ラベルの無駄な余白の削減機能や、フォーマットを選ぶだけで目的に合った最適なラベルを作成できる機能、高速印刷、静音設計など、無駄を省いた効率的なラベル作成を補助する機能が大充実。
更に、インダストリー・ネットワーク配線機器メーカーパンドウィットと共同開発の「ケーブル表示ラベル」を搭載など現場でも大活躍の一台です。
「テプラ」の便利な機能をほぼすべて網羅したハイスペック機種なので、オフィスでの利用や、使用頻度の高い方、最新の機能を試してみたい方などにおすすめです。
乾電池駆動のコンパクトな本体で、場所を選ばずどこでもラベル作成が可能。ACアダプタ(同梱)にも対応しています。
PCからも、スマホからも印刷ができるので、オフィスでも家庭でも気軽に導入できる一台です。
PC接続とスマホ接続の両方が使えるので、すばやくラベルを作りたいときはスマホ接続、大量印刷やこだわりのラベル作成をしたいときはPC接続など使い分けができます。
スマホ専用「テプラ」PROのエントリーモデルSR-R2500Pは他機種に比べ、リーズナブル。
【スマホ専用テプラ:価格比較表】
スマホ専用モデル | カウネット価格 |
---|---|
テプラPRO SR-MK1 | 18,450円(税込) |
テプラPRO SR-R2500P | 7,458円(税込) |
アプリ「Hello」と「TEPRA LINK 2」の2つのアプリに対応。
電池駆動だから持ち運びもしやすくなっています。
スマホ専用モデル「テプラ」PRO SR-MK1との違いは、対応テープ幅とヘッド構成。
SR-R2500Pの対応テープ幅は4-18mm、ヘッド構成が180dpiなので印字のきれいさに違いがあります。
簡単なラベルを作成できればいい。スマホ「テプラ」を試してみたいという方にオススメです。
スマホ専用「テプラ」PROのハイスペックモデルSR-MK1。
アプリはデザイン性の高いラベルが作れる「Hello」とかんたん操作の「TEPRA LINK 2」に対応、電源は電池駆動で持ち運びもしやすく、ACアダプタ(AC116J/別売)にも対応しています。
テープ幅は24mmまで対応、360dpiの高精細ヘッドで高品質かつ繊細なデザインがきれいに印刷できます。
整理整頓の他、デコレーション、ショップの値札やハンドメイド商品のラッピングなど家庭からビジネスシーンまで幅広い用途に使えます。
この章でご紹介した6機種の「テプラ」のスペックを一覧にまとめました。
購入するテプラにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
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---|---|---|---|---|---|---|
品番 | SR170 | SR370 | SR-R980 | SR5500P | SR-R2500P | SR-MK1 |
対応テープ幅 | 4-18mm | 4-24mm | 4-36mm | 4-24mm | 4-18mm | 4-24mm |
電源 | 乾電池・ACアダプタ | 乾電池・ACアダプタ | 乾電池・ACアダプタ | 乾電池・ACアダプタ | 乾電池 | 乾電池・ACアダプタ |
入力方法 | 「テプラ」本体 | 「テプラ」本体 | 「テプラ」本体・PC | PC・スマホ | スマホ | スマホ |
印刷履歴 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
カッター | オートカッター | オートカッター | ハーフカット機能付き オートカッター |
オートカッター | オートカッター | オートカッター |
オートトリマー | × | × | ○ | × | × | × |
連続印刷 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
拡大印刷 | × | × | ○ | ○ | × | × |
余白削減 | × | × | ○ | × | × | × |
ラベルライターは使用する際に、本体の他にテープカートリッジ(ラベル)が必要ですが、「テプラ」のテープ種類は約80商品と業界で最も多くあります。
豊富なテープのなかでもぜひ使って欲しいおすすめテープ6つを紹介します。
「テプラ」を初めて使う人はおすすめを参考にテープを選んでみましょう。
リビングやおしゃれなオフィス、カフェなどツヤのあるラベルが浮いてしまう場面ではクラフトラベルが大活躍。
クラフト紙を使ったナチュラルな質感のラベルなので生活の場になじみます。
高見えする仕上がりで、プレゼントのラッピングにもおすすめ。
布製品におすすめの「アイロンラベル」は洋服やハンカチ、巾着などにアイロンで接着できます。
普段の洗濯だけでなくドライクリーニングもOK、子どもの入園や入学準備のお名前付けにも便利です。
「テプラ」には文字や絵文字が入ったオリジナルりぼんが作れる「りぼん」カートリッジもあります。
ラッピングや小物タグ、イベントの演出でも活躍します。
無地のりぼんではシンプルすぎるときも、テプラの「りぼん」を使うことでオリジナリティ溢れる可愛いラッピングができるでしょう。
文字色は黒文字と金文字の2種類から選べます。
【「テプラ」テープについてもっと知りたい方はこちら】
合成樹脂素材や立体的なシワ模様のある素材など、通常のラベルではすぐにはがれてしまうものには「強粘着ラベル」を試してみましょう。
粘着力が強くはがれにくいので、よく手が触れる工具や釣り道具、傘の柄などに幅広く使えます。
色やラベル幅も豊富で使い分けにも便利。子どもグッズのお名前付けにもおすすめです。
はがし跡が残らない特殊な弱粘着ノリを使った「キレイにはがせるラベル」は、はがすときのストレスがありません。
はがした跡が残りがちな紙製品にラベルを貼りたいときや、定期的にラベルを貼り直すアイテムにおすすめです。
自転車や植木鉢、ゴミ箱など外にあるものにラベルを貼るなら紫外線に強い「屋外に強いラベル」がおすすめ。
紫外線による変色や劣化がしにくく、伸縮性があるので曲面に貼りやすくなっています。
粘着力が強く耐久性もあるのでポストやシャッターなど、いろいろなものに使えます。
「テプラ」のテープの種類はラベルライター業界最多!
中には、マグネットやりぼんなど「文字を直接印刷できるの!?」と驚くようなものも。
私のお気に入りは「透明ラベル」と「マットラベル」。
透明ラベルは下地の素材を活かし、ラベルが自然になじみます。
マットラベルは光沢がなく高級感のある仕上がり。カフェやホテルなどのシックでおしゃれな空間でも「テプラ」は活躍できるんです!
「テプラ」には便利なテープがありますが、すべてのテープが全機種に対応しているわけではありません。
テープを選ぶときの注意点4つをチェックしておきましょう。
テープは機種によって使用できないタイプもあるので、使いたいテープが自分の持っている機種に対応しているか確認してから購入するようにしてください。
例えば「PROテープカートリッジ ケーブル表示ラベル SV24KN」はSR330・SR370・SR515・SR606では使用できません。
【PROテープカートリッジ ケーブル表示ラベル SV24KN:対応モデル】
他にも「PROテープカートリッジ カットラベル SZ003X」はSR-R980/SR970/SR5900P専用など、種類によっては対応機種が制限されるので気をつけましょう。
【PROテープカートリッジ カットラベル SZ003X:対応モデル】
対応機種だけでなくPマークにも注意してください。
テープのパッケージやカートリッジ、「テプラ」本体には黒の太字で「P」「R」マークが書かれていますが、Pマーク表記のテープは古い仕様のため対応していない機種もあります。
両方のマークがあるものはすべてのテプラPRO本体で使用可能ですが、Pマークだけの表記はRマークのあるテプラ本体には使えません。
テープは幅4mmから50mmまで幅広い選択肢がありますが、全機種がすべてのサイズに対応しているわけではないので自分の持っている機種に対応しているか確認しましょう。
対応していない種類を買ったあとで使えなかった、ということもあります。
特に24mm幅以上のテープは対応機種を要確認です。
【おすすめ機種の対応テープ幅】
機種 | 対応テープ幅 |
---|---|
「テプラ」PRO SR170 | 4-18mm |
「テプラ」PRO SR-R2500P | 4-18mm |
「テプラ」PRO SR370 | 4-24mm |
「テプラ」PRO SR-MK1 | 4-24mm |
「テプラ」PRO SR5500P | 4-24mm |
「テプラ」PRO SR-R980 | 4-36mm |
テープ幅に迷ったら使い勝手がいい「9mm」と「12mm」を選びましょう。
9mmと12mmはお弁当箱や文房具など子どもグッズに適したサイズ、オフィスでファイルの背表紙に貼るなら12mmがおすすめです。
【テープ幅とおすすめ用途】
テープ幅 | 用途 |
---|---|
4mm | CDやDVDなどのスリムケース |
6mm | 小物や電話、小型OA機器の注意書きなど |
9mm | お弁当グッズや文房具など持ち物の名前付け |
12mm | 持ち物の名前付けやファイルの見出し、小物整理 |
18mm | オフィスの整理収納 |
24mm | 店頭POPや室内の注意喚起 |
36mm | 大きな表示、はがきや封筒のあて名ラベル |
50mm | 公共表示や製造現場の注意喚起などの各種表示 |
「テプラ」選びで特にミスマッチが起こりやすい、対応テープ問題。
テープを買う時は、お手持ちの「テプラ」に対応したテープかどうかしっかり確認しましょう。
また、新しく本体を選ぶ時にも、家庭や職場に必要なテープ幅や使いたい機能から選ぶのもおすすめ。
例えば、目立つ注意喚起を作りたい場合は、36mm幅以上のテープが作れる本体、インデックスラベルを使用したい場合は24mm幅以上のテープを作れる本体を選ぶのがおすすめです。
用途にあった本体やテープを選ぶだけでなく、オプション品を使うことでもっと便利にラベル作成ができるようになります。
必須アイテムではないけれど、ちょっと便利に使えるオプション品を2つ紹介します。
「トリマー」は完成したラベルの角を丸くカットできるハサミです。
ラベルは角からはがれやすいため、角を丸くしておくことでラベルの持ちもアップ。
デザインとしても、ラベルの角が丸くなるだけでステッカーのような仕上がりになります。
カットできるのは大きなカド丸(半径3mm)と小さなカド丸(半径1.2mm)。
直線カットは通常のハサミとしても使えるので、余白調整にも便利です。
対応ラベル
作成したラベルシールを剥離紙から簡単にはがしたいなら「ハーフカッター」がおすすめです。
「テプラ」にはラベルがはがしやすいハーフカットが搭載されている機種もありますが、ご家庭向けの機種には搭載されていないものが多いため、大量のお名前付けの際に活躍します。
ハーフカッターを使うことで裏紙をスムーズにはがせるようになり、テープをめくれないイライラから解放されます。
ハーフカット専用なのでテープを完全にカットできないので注意してください。
対応ラベル
「テプラ」のオプション品を使いこなせば、あなたももう「テプラ」マスター!?
見逃してしまいがちな地味なイライラですが、日々積み重なると結構なストレスに。
便利なオプション品でストレスフリーなラベル作成を目指しましょう。
「テプラ」本体とラベル、オプション品をまとめて運べる「テプラ」専用の収納ケースもおすすめです◎
こちらの記事では「テプラ」のおすすめ機種や本体の選び方、テープの種類などについてご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
なお、「テプラ」を購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。
カウネットなら2,500円のご注文で送料当社負担です。
さらに、法人のお客様はお届けエリアによりご注文当日よりお届けが可能。
土曜、日曜、祝日のお届けにも対応しているので、お急ぎのお客様でも安心してご利用いただけます。
「テプラ」をお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。
文具事務用品メーカー
株式会社キングジム
ファイルと電子文具を核とした文具事務用品メーカー。
代表商品「キングファイル」は、日本のオフィスにファイリング文化をもたらす。
ラベルライター「テプラ」は1988年の発売以来、ファイルのタイトル表示のほか、さまざまな分野の表示に活用される。「独創的な商品を開発し、新たな文化の創造をもって社会に貢献する」という経営理念の元、オフィス用品にとどまらず、仕事と暮らしを快適にする驚きある商品を多数開発。
※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。
キングジムコメント(1)
「テプラ」本体は、入力方法(テプラ本体からの入力、スマホ入力、パソコン入力)やスペックに合わせてたくさんの種類が発売されています。
新しい機種には、最新の機能が搭載されており、ラベルづくりのちょっとしたイライラや無駄を解消し、仕事効率をUpさせる機能も続々登場!
家庭や職場で必要な機能に着目して、自分にピッタリの一台を選んでくださいね。