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おすすめの工具箱12選!用途・タイプ別の特徴や選び方も徹底解説

工具やDIY用品を収納・持ち運びできる工具箱は、プロの職人からDIY初心者まで幅広い層に欠かせないアイテムです。

しかし一口に工具箱といっても、形状や素材、収納力などの違いにより使い勝手が大きく変わります。

作業の効率を上げて安全に使用するためにも、自分にぴったりの工具箱を選びたいですよね。

そこで本記事では、工具箱の種類や選び方のポイントを解説したうえで、用途別におすすめの工具箱12選を紹介します。

持ち運びしやすいもの、屋外の使用に適したものなど、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。

工具箱とは?

工具箱とは、ドライバーやスパナ、レンチ、電動工具などの作業用具を安全かつ効率的に収納・整理するためのケースです。

単なる収納だけでなく、作業効率を高めたり、工具の紛失や破損を防いだりする重要な役割を果たします。

工具箱にはハードケース型の頑丈なタイプや、持ち運びに便利なソフトケースなど多様なタイプがあり、収納する工具や使用場所などによって選び方は異なります。

たとえば現場作業が多い人は持ち運びに便利な軽量タイプ、整備工場やガレージでは大容量で整理しやすいチェスト型などが有効です。

用途・移動距離・工具の種類に合わせて工具箱を使い分けることで、作業の効率が上がり、準備・片付けにかかる時間も大きく短縮できます。

工具箱の種類

工具箱には主に「ハードケース・ボックス」「ソフトケース・バッグ」「チェスト型(引き出し・キャビネット)」「据え置き・キャスター付きボックス」の4種類があります。

ここでは各タイプの特徴を詳しく解説します。

ハードケース・ボックスタイプ

ハードケースやボックスタイプは、頑丈なプラスチックや金属製で作られた工具箱です。

耐衝撃性に優れていることが特徴で、工具を外部からのダメージやホコリ、水分から守ってくれるため、現場作業が多い人におすすめです。

また仕切りやトレーが備えられているものも多く、小物工具を整理しやすい点も魅力。

取っ手付きで積み重ねできる製品もあり、コンパクトながら実用性が高いのが特徴です。

一方で重量があるため、階段や長距離の持ち運びには負担がかかる点に注意が必要です。

ソフトケース・バッグタイプ

ソフトケースやバッグタイプは、ナイロンやキャンバスなどの軽量素材で作られた工具箱です。

持ち運びに優れており、頻繁に移動する機会の多い電工・保守・点検業務や、軽中量工具メインのユーザーにおすすめです。

またソフトケース・バッグタイプは外ポケットや内ポケットが豊富で、ドライバーやペンチなどの小型工具を機能別に仕分けしやすく、すぐに取り出しやすいのもメリット。

肩掛けやリュック型など、持ち方のバリエーションも広く、狭い現場や梯子の昇降時にも取り回しが良好です。

ただし、ハードケースに比べると耐衝撃性や防水性は劣ります。

チェスト型(引き出し・キャビネット)

チェスト型やキャビネットタイプは、引き出しや仕切りが備わった工具箱です。

多段式の引き出しがあるため、種類の多い工具を用途ごとに分けて収納できるのがメリット。

ここまで紹介したハードケース・ボックスタイプよりも一回り大きいもの、かつ重量があるものが多く、主に倉庫やガレージで用いられます。

その大きさから、キャスター付きのものやキャリーケースのように持ち運びができるようになっているものも展開されています。

据え置き・キャスター付きボックス

据え置き型やキャスター付きボックスは、大量保管に特化した工房やガレージ向けの工具箱です。

大量の工具を収納しながらキャスター付きで移動もしやすいため、現場間の移動が多い職人やイベント・設備施工におすすめです。

また頑丈な作りで収納力も大きく、プロの整備士や工場での利用にも向いています。

一方で本体が大きいため、持ち運びはほぼ不可。また保管スペースが必要となり、価格も比較的高価になる傾向があります。

工具箱の素材について

工具箱は素材によって耐久性や重量、扱いやすさが大きく変わります。

作業効率を上げて安全に使用するためにも、素材ごとの特徴を把握しておきましょう。

スチール

スチール製の工具箱は、頑丈で耐久性に優れるため、重量のある工具や精密機器を収納したい人に適しています。

金属ならではの重厚感と堅牢さがあり、落下や衝撃にも強いため、現場作業や長期間の使用も安心。

価格も比較的手頃で、ハンマーやソケット類など重い工具を常備する整備・製造現場向きです。

サビに弱いのが弱点ですが、サビ防止のための塗装やコーティングが施されているものを選べば、濡れやすい現場でも使用できます。

ステンレス

ステンレス製の工具箱は、スチールと同じく強度が高いだけでなく、サビや腐食に強い点が魅力です。

屋外や湿気の多い場所で使う場合でも、劣化しにくく長く使えるのがメリット。

見た目も光沢があり、デザイン性を重視する方にもおすすめです。

油・水・血液・薬品に触れる環境でも美観と機能を保ちやすいため、医療・食品・水回り工事、海沿いの現場などに向いています。

アルミ

アルミ製の工具箱は、軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。

主に現場移動や出張作業など持ち運び頻度が高い人や、電工・点検のような機動力重視のユーザーに向いています。

スチールやステンレスに比べると耐久性は劣るものの、サビに強く、雨天時も拭き取りでケアしやすいため、屋外での使用も安心。

ただし重量のある工具を収納すると変形する恐れがあり、衝撃などによって凹みやすいため、収納する工具の種類や場所を考えて使うことが重要です。

プラスチック

プラスチック製の工具箱は軽量で価格も手頃なため、DIYユーザーから人気です。

収納の仕切りやトレーが付属している製品が多く、小物整理に便利。さらに水やサビに強いという特徴もあり、非常に扱いやすい素材です。

ただし耐久性は金属製に比べて劣り、重い工具を収納する場合は破損や劣化のリスクがあります。

重いソケット・ハンマー類を収納する場合は、底当て板を併用すると安心です。

布製(ナイロン等)

布製の工具箱(ツールバッグ)は、ナイロンやポリエステル、キャンバス素材で作られており、軽量で柔軟性に優れます。

外側や内側に多数のポケットがあり、ドライバーやペンチなどの小型工具を取り出しやすいのも魅力。

肩掛けやリュック型として使えるモデルも多く、検査・保守・点検・電工などで頻繁に道具を出し入れする人、現場を移動しながら作業する人におすすめです。

一方で、耐衝撃性や防水性は金属やプラスチックに比べて劣るため、悪天候や過酷な環境下での使用には注意が必要です。

工具箱の選び方 - あなたが使用するシーンを想定して決めよう

工具箱は素材やデザインだけでなく、実際にどのような場面で使うのかを想定して選びましょう。

ここでは「収納量」「使用場所」「作業スタイル」のシーンごとに、工具箱の選び方を解説します。

何を収納する?収納量は?

工具箱を選ぶ際にまず考えるべきことは、「どのような工具をどれだけ収納するか」です。

例えば小物工具やDIY用の軽作業工具が中心なら、軽量で仕切りの多いプラスチック製やソフトケースが適しています。

一方で、自動車整備や建築現場のように重量のある工具を大量に収納する場合は、頑丈なスチール製や大容量のチェスト型がおすすめです。

収納する工具の大きさや重量を見極めることで、工具箱の耐久性やサイズ選びの失敗を防げます。

どこで使用する?

使用環境も工具箱選びの大きなポイントです。

ガレージや工場など屋内据え置きで使う場合は、大容量で整理整頓しやすいチェスト型やスチール製の工具箱、キャスター付きが便利です。

また屋外で雨天・粉塵の多い現場で使うなら、サビや腐食に強いステンレス製が安心。

一方で、出張や現場移動が多い場合は、重量や持ち運びやすさが重要になります。

工具は1つ1つの重量が意外と重いため、工具箱本体の重さも合わせるとかなりの負担になることも...。

移動前提で使用するなら、軽量なアルミやプラスチック、布製タイプを選びましょう。

どのような作業で使用する?

作業内容に応じて、工具箱に求められる機能も変わります。

工具を頻繁に出し入れする作業では、ポケットや仕切りが多くて取り出しやすい布製バッグ型のものや、上蓋トレイと外ポケットが充実したハードケース型のものが便利です。

対して、収納性や長期保管を重視する場合は、引き出し付きのチェスト型や頑丈な金属製の工具箱が適しています。

また電動工具などの大きなものを収納する場合は、内部スペースが広く、衝撃から保護できるタイプを選ぶと安心です。

工具箱の口コミ - みんなはどのような工具箱を使っている?

工具箱の口コミ@

現在使っているのは、大型の引き出しタイプと、コンパクトな手提げタイプのツールボックスです。引き出し式はガレージなどで工具を整理しやすく、必要な時にすぐ取り出せるのが便利。ただしサイズが大きいため、移動には一苦労です。一方、持ち運びや収納に便利なコンパクトタイプは整理が難しく、必要な工具を探すのに手間がかかります。用途やツールに合わせてケースを選び、小物ケースを組み合わせることで、より快適に使えると感じています。

sk さん/男性/36歳/使用シーン:自家用車の整備・仕事・レース活動

工具箱の口コミA

最近、直方体型で箱状に開くシンプルな工具箱を購入しました。仕切りが無いため整理には向きませんが、必要な工具だけを入れておけば取り出しやすく、とても便利です。従来の工具箱はあれこれ詰め込みがちで探すのに手間取りますが、このタイプは欲しい工具がすぐに見つかり、ストレスなく使えるのが魅力。シンプルに必要最小限を入れるスタイルが自分には合っていると感じました。

箱太郎 さん/男性/54歳/使用シーン:電気工事・電子工作

工具箱の口コミB

布製のトートバッグ型ツールバッグを使用しています。大小の外ポケットが多く、ハサミやスコップを立てて収納できるので使いたい時にすぐ取り出せて便利です。本体が軽く、汚れたら洗濯できるのも魅力。ただし防水性がないため濡れた場所に置くと中まで湿り、道具のサビが心配です。中身が少ないと自立せず倒れてしまう点もやや不便ですが、全体的には使いやすいです。

あいみぃ さん/女性/27歳/使用シーン:庭の手入れ

工具箱の口コミC

ごく一般的な樹脂製の片手で持てる工具箱を使っています。軽くて持ち運びが楽で、上蓋に小物入れが付いているのは便利です。ただ、工具が増えると収納力が足りず、仕切りがないため中でドライバーやペンチがごちゃ混ぜになり探すのに時間がかかります。安価なものを選んだ結果、ロック部分のプラスチックがすぐ割れてしまったのも残念でした。用途が限られるなら十分ですが、長く使うなら頑丈さも大事だと感じました。

たなかなか さん/男性/31歳/使用シーン:日曜大工

おすすめの工具箱 - ハードケース・ボックスタイプ

アイリスオーヤマ「ハードケース エコブラック 350」

アイリスオーヤマのハードケースエコブラック350の画像
価格 1,287円
素材 ポリプロピレン、ABS樹脂
サイズ 315×145×105mm(インナー取り外し時)
重さ 0.73kg

ハンドツール・パーツの収納に適した、軽くて持ち運びしやすいハードケースです。

取り外して使えるインナートレーが付いており、小物の収納や持ち運びに便利。

開け閉めしやすく、必要なときに使用したい工具をすぐに取り出せます。

トラスコ中山「ステンレス工具箱Sサイズ」

トラスコ中山のステンレス工具箱Sサイズの画像
価格 3,988円
素材 本体:ステンレス(SUS430)ハンドル、
フック:ポリプロピレン(PP)バックル:スチール
サイズ 395×180×170mm
重さ 1.4kg

強度とデザイン性を兼ねた、ステンレスボディの工具箱です。

頑丈でありながら軽量で、手のひらにフィットするワイドタイプハンドルが付いているため、持ち運びも快適。

外して使える中皿も付いており、小物の収納・持ち出しに便利です。

イチネンTASCO「工具箱 TA985RS−1」

イチネンTASCOの工具箱TA985RS−1の画像
価格 4,702円
素材 -
サイズ 465×333×322mm
重さ 2.6kg

イチネンTASCOの「工具箱 TA985RS-1」は、耐荷重613kgという収納力抜群の大型工具箱です。

フタは両開きで取り外すことができ、大型工具を取り出す際も手間がかからず便利。

踏み台や腰掛けとしても使用できる頑丈さも魅力で、ハードな現場で役立ちます。

おすすめの工具箱 - ソフトケース・バッグタイプ

アークランズ「ツールバッグ蓋付 WM−TB103」

アークランズのツールバッグ蓋付WM−TB103の画像
価格 9,510円
素材 ポリエステル
サイズ 奥行き24.5×横48.5×高さ22cm
重さ 2,452g

ポケット大2つ、小6つ付きでたっぷり収納できる、バッグタイプの工具箱です。

フタ表面にはクリアポケットファスナーが付いており、製作品の図面や取扱説明書などの収納に便利。

ショルダーベルトが付属しており、長尺の工具もベルトで固定して持ち運びできます。

アークランズ「ツールバッグ WM−2400」

アークランズのツールバッグWM−2400の画像
価格 4,467円
素材 表材:ポリエステル600D
補強材:底板・PEシ−ト
サイズ 縦220×横400×高さ220mm
重さ 964g

軽量かつシンプルなデザインで使いやすい、ショルダーベルト付きのツールバッグです。

インナ−ポケットが15個付いており、工具の整理・収納がしやすいのがポイント。

ファスナーが大きく開くためバッグの中身が見やすく、工具の取り出しもスムーズです。

アークランズ「4WAY ツールバッグ」

アークランズの4WAYツールバッグの画像
価格 5,113円
素材 本体:ポリエステル
ネームタグ:PVC、人造革
サイズ 縦410×横280×高さ180mm
重さ 870g

リュック・ショルダー・ハンドバッグ・キャリーカート装着の4通りの使い方ができるツールバッグです。

大きく開く口金入りファスナーで中身が見やすく、工具を取り出しやすいのがメリット。

ヘルメットも入る余裕の広さで、大きな道具の持ち運びに便利です。

おすすめの工具箱 - チェスト型(引き出し・キャビネット)

KTC「ナローチェスト 2段2引出 ブラック」

KTCのナローチェスト2段2引出ブラックの画像
価格 28,842円
素材 スチール
サイズ W435×D240×H230mm
重さ 7.5kg

デスクの上に置いて使用できる、収納量豊富なナロータイプのチェストです。

ベアリングレールを採用しているため、引出しの開閉もスムーズ。

引き出しが飛び出さないロック機構も付いており、大事な工具も安心して保管できます。

TONE「ワイドトップチェスト WSW116R」

TONEのワイドトップチェストWSW116Rの画像
価格 92,639円
素材 スチール
サイズ 幅851×奥行486×高さ490mm
重さ 55.5kg

長尺物も収納しやすい、引き出しが付いたワイドタイプの工具箱です。

上段の引出しが3分割されているため、小物の整理に便利。

ボールベアリング式ダブルレールにより引き出しの開閉がしやすく、工具の取り出しもスムーズです。

京都機械工具 ローラーキャビネット(5段5引出し)

京都機械工具のローラーキャビネット(5段5引出し)の画像
価格 115,971円
素材 -
サイズ W680×D460×H975mm
重さ 60kg

5つの引き出しが付いた、スタイリッシュなデザインの大容量工具箱です。

引出しにはベアリングレールを採用しており、重たい工具を入れても開閉がスムーズ。

ロック機構付きのキャスターと、持ちやすく手を挟みにくい大型ハンドルが付いているので、室内を移動する際も安全です。

おすすめの工具箱 - 据え置き・キャスター付きボックス

三共コーポレーション「合体式ツールチェスト TRD−TC5」

三共コーポレーションの合体式ツールチェストTRD−TC5の画像
価格 40,296円
素材 本体・強化PP、スチール、
中皿・強化PP
サイズ H890×W510×D300mm
重さ 18.7kg

4つのボックスに分割して持ち出しができる、5段式のツールチェストです。

キャスターが付いているため、分割せずにそのまま移動させることも可能。

強化プラスチック・スチールボディで耐久性もあり、ガレージからアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。

トラスコ中山「プロテクターツールケースキャスター付(縦タイプ)」

トラスコ中山のプロテクターツールケースキャスター付(縦タイプ)の画像
価格 24,184円
素材 本体:ポリプロピレン(PP)
クッション:ウレタン
サイズ 間口550×奥行340×高さ230mm
重さ 4.7KG

耐衝撃性・防水性・耐久性に優れたポリエチレン素材の工具箱です。

本体側とフタ側のW形状クッションで、衝撃から内容物をしっかりガード。

プルハンドルとキャスターが付いており、重たい工具も移動がラクです。

JEJアステージ「ツールワゴン TWT−490G」

JEJアステージのツールワゴンTWT−490G」の画像
価格 6,322円
素材 天板・本体・支柱・脚/PP、キャスター/
ナイロン・スチール、ネジ/スチール(三価クロメート)
サイズ 490×295×755mm
重さ 4kg

40mm径の自在キャスター付きで移動がしやすい、簡単組み立て式の工具箱です。

ドライバー・ペンチ類が挿せる穴、延長コードやエアホースが掛けられるハンガー形状の取手など、工具を整理・収納しやすい工夫が満載。

どこに入れても道具を取り出しやすく、趣味のDIYからプロの作業現場まで幅広く利用できます。

まとめ

この記事では工具箱の選び方の解説を始め、おすすめの工具箱をご紹介しました。

ポイントは以下の3つです。

  • 工具箱を選ぶときは「何を・どこで・どう使う」といった使用シーンを具体化することが大事。
  • 重い工具を入れるならスチール製のハードケース、屋外の使用には防塵防滴のプラスチックやステンレス製の工具箱がおすすめ。
  • 移動のしやすさもチェック。持ち運び・機動力重視ならアルミや布製のソフトケース、据え置きならチェスト型やキャスター付きボックスが便利。

なお、工具箱を購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。

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工具箱をお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。


※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。