スマホやPCのメモアプリが普及した今でも、紙のメモ帳は根強い人気があります。
紙のメモ帳はサイズやデザインなどの種類が多く、使用するシーンや書く内容に合わせて選べるのが魅力です。
仕事や日常でよく使うものだからこそ、自分にぴったりのメモ帳を選びたいですよね。
そこで本記事では、おすすめのメモ帳13選を紹介します。
ポケットに入るコンパクトタイプから、デスクワークの効率を上げるブロック型まで、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの希望に合ったものを見つけてくださいね。
紙のメモ帳の強みは「すぐ書ける」「状況に左右されない」「一目で見返せる」という点にあります。
紙のメモ帳であれば、どこでも必要なときにすぐに書き始められるため、スマホアプリの立ち上げを待つ必要はありません。
電池切れやオフラインを気にする必要もなく、会議中や移動中でもサッと取り出して記録できます。
またレイアウトの自由度が高く、図やイラストも書き込めるため、アイデアを表現しやすいのもメリットです。
なお書く行為そのものが記憶を定着させることから、学習効果を高めたい場合にも紙のメモ帳が役立ちます。
メモ帳は大きく「ノート型」「持ち運び型」「付箋・ブロック型」の3タイプに分けられます。
それぞれの特徴を知っておくと、用途や目的に適したメモ帳を選びやすくなります。
ノート型は書き込み面が広いため、図や表、箇条書きなど自由に書きこめるのが魅力です。
またページが一冊にまとまるため、アーカイブも見やすく、時系列で情報を追いやすいのもメリット。
背にインデックスシールを貼って月次や案件ごとに分類すれば、あとで見返しやすくもなります。
会議記録や学習記録をはじめ、就活中のメモ取りなど、後から読み返す前提のシーンにおすすめです。
メモ帳を外出先で使用するなら、バッグやポケットに入れて持ち運べるサイズがおすすめです。
コンパクトサイズであればポケットや小さなポーチに収まりやすく、片手で持ち歩くのに便利。
ハードカバーやボール紙の台紙付きを選べば、立ち筆記でも字がぶれにくく安心です。
営業や接客、看護師や保育士などの立ち作業や移動の多い職種におすすめです。
付箋・ブロック型は、書くだけでなく、「貼る・配る・捨てる」ができる便利なメモ帳です。
用途が多く、メモを書いた後にPCフレームや図面の余白に貼って、タスク管理や注意喚起などに利用できます。
またブロックメモは卓上での電話応対や来客メモとして使用でき、メモしたページを担当者に配ることも可能です。
紙の色やサイズを変えて情報の種類ごとに使い分けると、作業の効率がアップします。
デスクワークの多い方、中でもPC上では作業に没頭したい…といった方におすすめです。
自分に合ったメモ帳を選びたい…とはいっても、様々な形状やタイプがあり、どれを選ぼうか迷ってしまいがちですよね。
そこで、メモ帳を選ぶときに最低限抑えておきたい「綴じ方」「罫線」「サイズ」「枚数」について紹介します。
メモ帳の開きやすさにこだわるなら、綴じ方に注目しましょう。
メモ帳の綴じ方には主に3種類あります。
【メモ帳の綴じ方】
リング | 完全に折り返して使える。片手でめくれて立ち書きしやすいが、リングが手に当たるのが弱点。 |
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糸かがり・無線綴じ | 段差が少なく、ページをまたぐ大きな図表を描くのに便利。背を割らずに長期保存しやすい。 |
ステープル(ホチキス) | 安価で軽量。会議配布などに適している。 |
立ち筆記ならリング綴じ、図を書く場合は糸かがり・無線綴じがおすすめです。
使用シーンと筆記スタイルを考えて選ぶと、失敗が減ります。
メモ帳の罫線には「横罫」「方眼罫」「無地」の主に3種類あり、何を書くかを考えて選ぶことが重要です。
【メモ帳の罫線】
横罫 | 横線が等間隔に引かれており、文字を真っ直ぐに書きやすい。 |
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方眼罫 | マス目状に線が引かれており、図表やグラフを書くのに便利。 |
無地 | 罫線がないため、自由なレイアウトで書き込める。 |
イラストやマインドマップなどを用いて仕事のアイデアをまとめるなら、無地がおすすめです。
ただし無地は文字の高さが安定しにくいので、仕事のメモやタスク管理には横罫が便利です。
図形やグラフを用いて記録するなら、方眼罫を選ぶと良いでしょう。
メモを取る内容や目的に合わせて罫線を選ぶことで、より快適にメモを取れます。
メモ帳のサイズは、持ち運びの頻度や書き込む情報量などを考慮して選ぶことが大切です。
【メモ帳のサイズ】
A7 | 持ち運びに便利。スーツ内ポケットに入れるなら、B7横や細長スリムがおすすめ。 |
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A6 | A7より少し大きく、メモ帳として使いやすいサイズ。 |
A5・B5 | 筆記量も多く、会議やプロジェクト記録向き。 |
A4 | 最も大きいサイズ。図の作成や資料の貼り付けに便利。 |
携帯重視や現場でのメモ用に選ぶならA7、会議・学習中心で利用するならA5・B5がおすすめです。
A6は携帯性と情報量のバランスに優れているので、サイズ選びに迷っている場合は、まずA6から使い始めてみると良いでしょう。
現場でのメモはA7を使い、資料はA4に集約する、というように複数サイズを併用すると、使い勝手が増します。
メモ帳の使用頻度が高い場合は、枚数選びも重要なポイントです。
【メモ帳の枚数】
薄冊(30〜60枚) | 軽くて持ち歩きやすい。営業など外出先で使用する場合に便利。 |
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中厚(80〜120枚) | 日常使いに適したバランス型。 |
厚冊(150枚以上) | 交換頻度が少なくコスパ良好。持ち運びには不向き。 |
オフィスや自宅で使う場合は厚冊がおすすめですが、外出先でたくさんのメモを取る場合は薄冊か中厚が便利です。
薄冊は携帯性が良いものの、枚数が少ない分、すぐ使い切ってしまう可能性も。
薄冊でもサイズが大きめのメモ帳を選べば、交換頻度を少なく抑えられます。
学生の頃から日記を続けており、何より紙にボールペンで書くという行為そのものが好きです。スマホだとアプリを起動する手間がありますが、メモ帳ならカバンやポケットからサッと取り出してすぐに見返せます。確かにスマホでメモをとるのもスマートに見えますが、丁寧な字でメモ帳に書き残す人の方が私は魅力的に感じます。文字を書くことは脳をフルに使うらしく、やはり私は断然メモ帳派です。
yunoheya さん/女性/42歳/在宅ワーク
電子機器で読む・書く・確認するのが少し苦手なので、私はメモ帳を愛用しています。スマホのメモアプリも試しましたが、特別感がなく違和感がありました。その点、紙のメモ帳なら図や矢印、落書きまで自由に表現できるので満足度が高いです。
つとめて さん/女性/20歳/学生
メモ帳は自由に書き込めるのが魅力で、大事な点に印をつけたり、内容同士を矢印でつなげたりと、自分流に工夫できるのがスマホのメモより優れていると感じます。また職場で高齢の方や一部のお客様にはスマホのメモに抵抗を持つ方も少なくなく、そうした場面でも紙のメモ帳の方が安心感を与えられる点が良いと思います。
tachikomanxyz さん/男性/30歳/建物管理
特に強いこだわりはありませんが、あえて高級なメモ帳は選ばず、気軽に書けるものを愛用しています。以前は気分を上げようと上質なメモ帳を買っていましたが、逆に気を張って使えなかったり、カッコつけてしまって本末転倒になることも。その経験から「ためらわず1文字目を書けること」を大切にしています。紙質はほどよくマットで、罫線の幅が狭すぎず色が濃すぎないものが好みです。
ラムネ さん/女性/44歳/営業
手持ちでは手のひらサイズのメモ帳とB5ハーフのメモ帳を使い分けています。図を描くときは大きめの方が楽で、普段使っているガジェットポーチにもB5ハーフがちょうど収まるので便利です。一方で、買い物リストのように後で捨てる一時的な内容は小さいメモ帳、人の話や学んだことを整理する時はB5ハーフと使い分けています。この方法だと用途ごとにスッキリ整理でき、とても重宝しています。
NaraMasa さん/男性/37歳/IT
手のひらサイズのリングメモ帳は、小さめのショルダーバッグにも収まり、リング部分にペンをひっかけられるのでとても便利です。表紙がしっかりしているので折っても書きやすく、ページ数も多めで頻繁に使っても長持ちします。また個人的には罫線より方眼タイプの方がメモしやすい印象です。デザイン性も大事ですが、すぐに買い足せるシリーズを選ぶと実用面でも安心で重宝しています。
わかな さん/女性/53歳/自営業
価格(税込) | 86円 |
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寸法 | タテ125×ヨコ88mm |
種別 | 無地 |
枚数 | 76枚 |
ポケットに入るサイズで持ち運びしやすいコクヨのメモ帳です。
手のひらサイズのシンプルなメモ帳なので、ちょっとした書き留めや落書きに便利。
価格もリーズナブルなので、メモ帳を使用する頻度が多い方におすすめです。
価格(税込) | 104円 |
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寸法 | 123×87mm |
種別 | 無地 |
枚数 | 100枚 |
カウネット「片手で書いてもすべりにくいメモ」は、底面に滑り止めが付いているのが特徴。
手で押さえなくてもメモが取れるため、電話しながらのメモ取りもスムーズです。
紙もめくりやすく、職場などで電話応対をする際に役立ちます。
価格(税込) | 1,538円 |
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寸法 | タテ125×ヨコ88mm |
種別 | 無地 |
枚数 | 130枚 |
コクヨ「カラーメモ無地B7」は、紙に色が付いているのが特徴。
目立つので伝言メモとしても使いやすく、用途別に使い分けるのもおすすめです。
枚数も多いので、頻繁にメモ帳を利用するシーンで活躍します。
価格(税込) | 4,821円 |
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寸法 | 154・105mm |
種別 | - |
枚数 | 50組 |
コクヨ「複写メモ」は、バックカーボンタイプのメモ帳です。
一度メモすれば控えが残るので、何度も書き写す手間がかからず便利。
電話で注文を受ける際など、さまざまなビジネスシーンで役立ちます。
価格(税込) | 275円 |
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寸法 | 105×74mm |
種別 | 横罫 |
枚数 | 80枚 |
クオバディス「ロディア ノート横罫」は、表紙を360度折り返してメモができるのが特徴。
ノート部分と裏表紙の間にボール紙の台紙が挟んであるので、立ち筆記がしやすいのもメリット。
ノートにはマイクロカット加工のミシン目が付いており、1枚1枚きれいに切り離せます。
価格(税込) | 232円 |
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寸法 | 105×74mm |
種別 | 方眼 |
枚数 | 90枚 |
A7のコンパクトサイズで、スマートに携帯できるメモ帳です。
ツインリングなのでメモ帳をめくりやすく、ミシン目に沿ってメモを切り取りやすいのがポイント。
表紙にポケットが付いているため、チケットなどを入れておくのに便利です。
価格(税込) | 326円 |
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寸法 | タテ105×ヨコ76mm |
種別 | ドット入りB罫 |
枚数 | 80枚 |
コクヨが独自開発した「やわらかリング」を採用したメモ帳です。
書くときリングに手が当たっても気にならず、端まで書きやすいのがポイント。
ページごとにマイクロミシン目が入っており、書いたメモはきれいに切り離せます。
価格(税込) | 132円 |
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寸法 | タテ108×ヨコ59mm |
種別 | 方眼罫 |
枚数 | 中紙40枚 |
外回りの営業マンが夏に汗ばんだ手で持っても中紙が濡れない、PP製の表紙でできたメモ帳です。
細長いコンパクトサイズなので片手で持ちやすく、ダブルリングを採用しているので裏返すときもスムーズ。
書き心地もなめらかで裏抜けしにくいため、両面を余すことなく使えます。
価格(税込) | 198円 |
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寸法 | タテ150×ヨコ74mm |
種別 | - |
枚数 | 60枚 |
ToDoリストを書くのに便利なスリムサイズのメモ帳です。
絵柄などは入っておらず、日付と内容を書くだけの使い勝手の良さがポイント。
お札と一緒に財布に入れられるので、毎日のお買い物などで役立ちます。
価格(税込) | 352円 |
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寸法 | タテ113×ヨコ74mm |
種別 | 6ミリ横罫 |
枚数 | 60枚 |
60枚綴じでたっぷり書ける、ミシン目入りのコンパクトなメモ帳です。
表紙と裏表紙ともにPP素材なので、濡れても大丈夫。
表紙の裏に透明ポケットが付いており、名刺やカード等の収納に便利です。
価格(税込) | 253円 |
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寸法 | タテ125×ヨコ83×厚み20mm |
種別 | 無地 |
枚数 | 250枚 |
250枚入りでたっぷり使える、大容量のブロック型メモ帳です。
表紙も含めて一枚一枚きれいに剥がれるので、無駄なく利用できるのが魅力。
書き心地も滑らかで、家庭からオフィスまで幅広いシーンで使えます。
価格(税込) | 599円 |
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寸法 | タテ106×ヨコ74mm |
種別 | 方眼 |
枚数 | 60枚 |
ミシン目で切り離せば付箋としても使える、2wayタイプのメモ帳です。
メモ上部に粘着剤がついているので、書いたことをそのままパソコンやノートに貼り移せます。
また丈夫な台紙を使用しているため、片手で持っても書きやすく、どこにいてもすぐにメモできます。
価格(税込) | 2,970円 |
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寸法 | ヨコ74×タテ105×厚み10.5mm |
種別 | 方眼罫 |
枚数 | 100枚 |
手のひらサイズのコンパクトで使いやすい、5mm方眼罫のブロックメモ帳です。
用紙が表紙と同じ色なので、用途に合わせて使い分けることも可能。
天のり仕様で1枚ずつ剥がせるので、最後まで無駄なく使えます。
この記事ではメモ帳の選び方の解説を始め、おすすめのメモ帳をご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
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