機能性や素材などによって、使い勝手が変わるビジネスバッグ。
ブランドショップや百貨店をはじめ、近年ではインターネットショップでも手軽に購入できるようになりました。
しかしながらビジネスバッグは種類が豊富に存在しているため、以下のような悩みをおもちの方もいるでしょう。
上記のような悩みをおもちの方に向けて本記事では、ビジネスバッグの選び方とおすすめのビジネスバッグをタイプに分けて紹介します。
記事後半では、カウネットで人気のビジネスバッグを紹介しています。ビジネススタイルにあったバッグを探している人は、ぜひ参考にしてください。
ビジネスバッグは使用者の用途に合わせたタイプを選ぶだけでなく、趣味・好みに合ったものを選ぶ人が多いでしょう。
しかし、ビジネスバッグは他にも選び方のポイントがあるのでチェックしてください。
以上の選び方を確認して、どういったタイプが自分に合っているか理解することでより使いやすいビジネスバッグを選ぶことができます。
ビジネスバッグを選ぶときは、目的に合ったタイプを選択するのはもちろん、自分の好みのものを選ぶようにしましょう。
ビジネスバッグにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴を把握することで選択肢を絞ることもできます。
【ビジネスバッグの種類と特徴】
ビジネスバッグ種類 | 特徴 | おすすめの人 | 価格相場 |
---|---|---|---|
トートバッグ | 開口部が広いので荷物の出し入れがスムーズ。おしゃれなデザインが多い。 | 営業など社外で書類を取り出す頻度が高い人。ポケットの多いタイプは小物の収納性抜群。 | 約7,400円 |
リュック | 持ち運びやすさに特化。背負うので荷物が多い場合でも体への負担が軽減される。 | 自転車やバイク通勤の人。帰宅時に買い物することが多い人。 | 約15,000円 |
ブリーフケース | 書類整理に便利な仕切りがある。ビジネスバッグの定番。堅実なイメージ。 | 荷物が少ない人。営業で外回りの多い人。ノートパソコンを持ち運ぶ人。 | 約4,800円 |
アタッシュケース | 鍵付きタイプはセキュリティ面で安心。書類に折り目がつかない・頑丈。 | 重要書類・機密情報を持ち運ぶことがある人。ノートパソコンを持ち運ぶ人。 | 約24,000円 |
3WAY | 手持ち・リュック・ショルダーと使い分けができる。ポケットが多い。多機能タイプが多い。 | シチュエーションに応じて使い分けたい人。ケーブルやモバイルバッテリーなど小物が多い人。出張が多い人。 | 約13,000円 |
仕事では人によって荷物の量が異なります。
ビジネスバッグは、持ち運ぶ荷物に応じた容量で選ぶのが理想的です。小さすぎると使い勝手が悪く、荷物を詰め込みすぎると見た目が悪くなります。
大きすぎると電車や駅構内など、狭いところで邪魔になってしまいます。
毎日の通勤で持ち運ぶ荷物量がほとんど変わらない、という人は若干余裕があるぐらいの容量がおすすめです。出張が多い人は、一回りほど大きめがベストです。
実用性を重視するなら、開口部やマチ(バッグ底)が広いものは、中身を出し入れしやすいのでおすすめです。
商談や移動中、急に資料が必要となった際、開口部が広ければスムーズに取り出すことができ、余計なストレスを感じません。
開口部が広いタイプは荷物の出し入れがしやすいだけでなく、バッグの中身をすぐに把握できるのも利点です。開口部が広いタイプはジップやボタンなどで閉められるものがいいでしょう。
混雑した電車での移動中のセキュリティ面や、急な悪天候で雨などが侵入するトラブルにも対処できます。
また、マチが広いと商談などでビジネスバッグを床に置くとき、自立するので安定感があります。
おしゃれにも気を配るなら、素材もチェックしましょう。
外回り営業の人は防水性を確認しておくと、外出時の急な雨で中身を濡らす心配もありません。
ビジネスバッグの素材は、レザーやナイロン・ポリエステルがメインです。レザーに関しても、本革と合皮があり、それぞれ特徴が異なります。
素材ごとのメリットやデメリットをチェックしてみましょう。
【ビジネスバッグ素材ごとの特徴】
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
レザー・本革 | 高級感がある
使い込むほど深みが出る 正しい手入れで長く使える |
他の素材に比べ高価
比較的重量がある メンテナンスに手間がかかる 水に弱い |
レザー(PUレザー)・合皮 | 水に強い
汚れが落ちやすい 手入れが楽 デザインが豊富 比較的安い |
劣化が早い
熱に弱い 柔軟性・通気性が低い |
ナイロン・ポリエステル | 軽量
撥水性に優れている 利便性が高い コスパがいい 収納性が良い 種類豊富 手入れが楽 |
型くずれしやすい
紫外線で変色する可能性もある デザイン性によってはチープに見える 熱に弱い |
個性を出したいなら、自分好みのカラーを探してみるのもアリです。
ただし、あくまでもビジネスシーンで使用するため、ビビットカラーなど派手すぎるものは避けたほうが良いでしょう。
ネイビーやブラウン、ブラックなどはビジネスバッグの定番カラーです。
どんなカラーにするか迷ったら、ビジネスシューズのカラーと合わせるといいでしょう。シューズとバッグを同じカラー、または同系色にすればスッキリとまとまります。
スーツの色と相性の良いカラーを選ぶのもおすすめです。
ブラックのスーツなら同系色のブラックでまとめるとフォーマルな印象に、グレーのスーツにはネイビーで上品にまとまります。ネイビーのスーツとブラウンベースのバッグならシックでおしゃれな雰囲気です。
利便性を求めるなら、機能性も確認しておきたいポイントです。
使い勝手の良いビジネスバッグは、使用する人によって異なりますが、一般的には収納や仕切りなどがあるタイプが便利です。
利便性に優れたビジネスバッグを選ぶときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。
ノートパソコンを持ち運ぶ人は、衝撃を和らげてくれるクッション材を使用しているものがおすすめです。
普段から荷物が多い、自転車やバイク通勤をしている人におすすめの、リュックタイプのビジネスバッグを紹介します。
リュックタイプのビジネスバッグはスーツにも合うように、カジュアルになりすぎないデザインを選ぶように注意してください。
自転車やバイク通勤の人におすすめのリュックタイプですが、手提げタイプにもなる2WAYビジネスバッグです。
内部は2つにわかれているので、収納を分けて使えます。
背面側は15.6インチまでのノートパソコンが収納可能で、外側には書類やファイルなどがすっきり収納できます。
コの字型に開閉できるので荷物の出し入れもスムーズ、前面には大きさが異なるポケットが3つあり、手帳やスマホ、文房具などを細かく入れて持ち運べます。
表面には撥水加工、キャリーベルト付きで急な雨や出張にも対応できます。
外寸 | W290×D140×H440mm(ハンドル含まず) |
---|---|
内寸 | W260×D25×H380mm |
重量 | 約670g |
材質 | ポリエステル |
カラー | ブラック |
ポケット(前面) | ファスナーポケット(3つ) |
軽量タイプで長時間背負っても疲れにくく、優れた収納力で自転車やバイクなど毎日の通勤に便利なビジネスリュックです。
背面エアメッシュ可能で熱がこもりにくいほか、撥水加工で急な雨にも対応できます。
内装ポケットは15.6インチのノートパソコンが収納可能、タブレットが収納できるスリーブポケットもあります。
メッシュポケットにはモバイルバッテリーやケーブルなどが収納可能で、前面ポケットは出し入れがしやすいのでスマホなどを入れることができます。
本体下部と側面にもポケットがあり、折りたたみ傘やペットボトルを入れても取り出しやすくなっています。
外寸 | 約W290×D145×H420mm(ハンドル含まず) |
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内寸 | パソコン用オープンポケット:約W255×D27×H365mm |
対応サイズ | 15.6インチのノートパソコン |
容量 | 約17L |
重量 | 約570g |
カラー | ブラック |
すでに使っているカバンに使える、13.3インチパソコン専用のインナーバッグです。
リュックやトートバッグにも合わせやすい縦型で、収納部内側は起毛生地で衝撃を抑えてくれます。
前面にはポケットが2つあり、スマホや財布などちょっとした小物も収納可能。ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも使えるシンプルなデザインです。
外寸 | 約幅250×厚み50×高さ370mm |
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内寸 | 約幅225×厚み28×高さ325mm(参考収納寸法) |
材質 | 本体:ポリエステル |
重量 | 約280g |
対応モデル | 13.3インチのノートパソコン |
カラー | グレー |
前面ポケット | 小物ポケット2つ |
移動時に書類を持ち運ぶことが多い人は、ブリーフケースやアタッシュケースがおすすめです。
重要書類を管理するなら、カギ付きであれば安心感があります。
こちらのおすすめ以外にも、カウネットにはノートパソコンの持ち運びに特化したブリーフケースも多くあります。気になる人はぜひチェックしてください。
15.6インチまでのノートパソコンが収納できるポケットは、クッション付きで衝撃を吸収してくれます。
本体表地と内生地には抗菌加工が施されているため、外回りや出張が多い人でも安心して使用できます。
前面と内側にファスナー付きポケットがあり、小物が散らかる心配もありません。
ノートパソコンや書類、小物などを充分に収納できるスペースがありながら、スリムタイプなのでスマートなスタイルになります。
付属のショルダーベルトを付けることで、手提げとショルダーバッグの2WAYタイプになっています。
撥水加工と止水ファスナーで急な雨にも安心、キャリーベルト付きで出張が多い人にもおすすめです。
外寸 | 約幅400×厚み70×高さ280mm |
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内寸 | PC収納部寸法:約幅365×厚み25×高さ255mm
(参考収納寸法) |
重量 | 約320g(ショルダーベルト除く) |
材質 | 本体:ポリエステル |
カラー | ブラック |
対応モデル | 15.6インチまでのノートパソコン(詳しくはエレコムHP対応表) |
ポケット(前面) | ファスナーポケット |
ポケット(気室内) | パソコン収納ポケット、ファスナーポケット |
ショルダーベルト | 着脱式:長さ約80-150cm(金具含む) |
普段から荷物の多い人に使いやすい、豊富なポケット数で充実した仕様のセミハードタイプビジネスバッグです。
前側の収納スペースには衣類固定バンドもあり、出張時にも対応できます。固定バンドは衣類だけでなく、散らかりやすい書類などの固定も可能です。
複数の仕切りで荷物を細かく仕分けでき、ファスナーポケットはメッシュ仕様で中身がすぐに把握できるポケットもあります。
ショルダーベルト付きなので、手提げとショルダーバッグの2WAY利用が可能です。
寸法 | 本体:W490×H340×D100mm |
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カラー | ブラック |
材質 | ナイロン |
重量 | 1750g |
仕様 | A3書類収納可能衣類固定バンド付き |
ポケット | メッシュポケット、ファスナーポケット、ペン差し、携帯電話ポケット、カード入れ、中仕切りファスナーポケット |
付属品 | ショルダーベルト |
手提げ、ショルダー、リュックと用途に合わせて持ち方を変えたい場合には、3WAYビジネスバッグが良いでしょう。
3WAYはポケットが複数あるタイプや大容量タイプが多いので、細かいアイテムを持ち歩いたり頻繁に出張する人に便利です。
15.6インチまでのノートパソコンやタブレットが収納できるポケット付きの、3WAYビジネスバッグです。
2気室で仕事用アイテムとプライベートの私物を分けることも可能で、荷物が多くても安心の20L大容量となっています。
メッシュポケットや小物ポケットもあり、モバイルバッテリーやケーブルなどのガジェット系もすっきりと収まります。
底面が広く自立式で、急な雨でも安心の撥水加工が施されています。キャリーホルダー搭載なので出張時にもおすすめです。
外寸 | W420×D175×H310mm(取っ手。ショルダーベルト含まず) |
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収納部寸法 | W385×D40×H280mm |
対応サイズ | 15.6インチまでのノートパソコン |
重量 | 約960g |
材質 | ポリエステル |
撥水可能 | あり |
ポケット(前面) | ファスナーポケット(2つ)、ポケット |
ポケット(気室内) | タブレットポケット、メッシュポケット(2つ)、小物ポケット、ペンホルダー(3つ) |
カラー | ブラック |
15.6インチワイドノートパソコン、10.9インチまでのタブレットが収納できる、大容量タイプの3WAY大型ビジネスバッグです。
マチ拡張タイプなので、荷物に合わせて容量の変更ができ、さまざまなモバイル機器に対応した専用ポケットもあります。
専用収納や容量が大きいため、普段からノートパソコンやモバイル機器を持ち歩く・荷物が多い・出張が多い人に使いやすくなっています。
外寸 | W450×D170(マチ拡張時230)×H330mm |
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パソコン収納部 | W415×D40×H300mm |
書類収納部 | W420×H310mm |
前ポケット寸法 | W210×D35×H260mm |
材質 | ポリエステル(撥水加工) |
カラー | ブラック |
容量 | 通常18L、マチ拡張時24L |
重量 | 1230g |
ビジネスバッグにはいろいろな種類や仕様があり、どれを選べば良いのか悩んでしまいます。
そこでカウネットで人気のある、売れ筋ビジネスバッグをランキング形式でまとめて紹介します。
なお、本記事のランキングは2024年6月時点でのランキングとなります。最新のランキングが知りたい方はこちらをご覧ください。
ビジネスバッグを長く愛用するなら、ビジネスバッグのブランドを選ぶのもおすすめです。
カウネットで販売されている、ビジネスバッグブランドを紹介します。
各ブランドそれぞれの特徴や、魅力をまとめているのでチェックしてみましょう。
エレコムはマウスやキーボード、モバイルバッテリーなど、パソコン周辺機器を扱うメーカーで、ビジネスバッグはリーズナブルな価格が魅力となっています。
エレコムのビジネスバッグは、ビジネスで必要なノートパソコンやタブレットを衝撃から守るためのパソコン専用バッグが多く、仕事にもマッチするスタイルやデザインが豊富にあります。
抗菌や軽量、薄型、大容量などビジネスシーンで欲しい仕様がたくさん揃っています。
カウネットでは、エレコムのビジネスバッグは売れ筋ランキング上位を占めるほど人気です。
サンワサプライは、ハードタイプからカジュアルまで幅広く、種類豊富なビジネスバッグがあります。
大事なパソコンを衝撃から守るハードケースはもちろん、重要書類にも対応できる保管型、軽量・撥水・マチ拡張型などシチュエーションに適したバッグが選べます。
また、出張にも便利なキャリータイプやプリンタ・プロジェクター用、ドローン用など、他ではあまり見ることのないバッグもあります。
特にインナーケースの人気が高く、カウネットでインナーケースを探している人はサンワサプライをチェックしてみましょう。
ウノフクは創業100年の実績とノウハウがあり、利便性・機能性だけでなくデザイン性に優れたビジネスバッグを探すこともできます。
種類豊富でブリーフ・PC対応やアタッシュケース、3WAY、出張に最適なキャリータイプと多種多様に揃っています。
カウネットではおしゃれな印象を与えてくれるヴィンテージ調のデザインや、合皮×倉敷帆布のコンビネーションバッグもあります。
この記事ではビジネスバッグの選び方やカウネットで購入できるおすすめのビジネスバッグをご紹介しました。
ビジネスバッグは営業や商談、出張メインなど人によって選び方が異なります。
ポイントは以下の3つです。
バッグ内の整理が苦手な人は、仕切りやポケットが多いタイプもおすすめです。
利便性・機能性もチェックしつつ、好みに合ったビジネスバッグを探してみましょう。
なお、ビジネスバッグを購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。
カウネットなら2,500円のご注文で送料当社負担です。
さらに、法人のお客様はお届けエリアによりご注文当日よりお届けが可能。
土曜、日曜、祝日のお届けにも対応しているので、お急ぎのお客様でも安心してご利用いただけます。
ビジネスバッグをお求めの方は、ぜひカウネットをご活用ください。
※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。