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除草剤の選び方!種類や目的によって最適な除草剤が変わる

除草剤が欲しくて調べたけど何が良いのか分からなかった、という人は少なくありません。除草剤にはいろいろな種類があり、選び方を間違えると効果がでない、コスパが悪くなる場合があります。

例えばすでに生えている雑草を処分したいときには液体タイプが適していますが、固形タイプを使うと効果が出ずに違う除草剤を買うはめになります。

そこで除草剤を豊富に扱うカウネットだからこその選び方をご紹介!除草剤の選び方に困っている人はぜひ本記事をチェックしてみてください。

除草剤選びの基本!種類と特徴

【除草剤の種類と特徴】

除草剤の種類 特徴 持続期間 雑草が枯れ始める目安 一般的な価格
茎葉処理型 即効性がある・すでに生えている雑草にのみ有効 1-2ヶ月 数日から1週間 500円-3,000円
土壌処理型 ゆっくりと効果が現れ持続性がある 6-9ヶ月 1-2週間 2,000円前後
ハイブリッド型 即効性と持続性がある 6-9ヶ月 1-2週間 500円-4,000円

除草剤には茎葉処理型・土壌処理型・ハイブリッド型の3タイプがあります。それぞれの特徴やおすすめの使い方を紹介します。

【茎葉処理型】

茎や葉から薬剤を吸収するタイプで、すでに生えている雑草に効果的です。
即効性があり土壌に薬剤成分が残らないため、これから植物を植える予定地や周囲に樹木がある場所にも使えます。

【土壌処理型】

根や芽から薬剤を吸収するタイプで、雑草を生やしたくない場所に効果的です。
持続性があり土壌に長期間薬剤の成分が残るので、他の植物を育てない駐車場や庭に適しています。

【ハイブリッド型】

茎葉処理型と土壌処理型両方の効果を併せ持つタイプで、茎や葉から薬剤を吸収しつつ土壌にも薬剤成分が長期間残ります

すでに生えている雑草や雑草を生やしたくない場所に有効で、持続性もあるので遠方の実家や別荘、墓地など頻繁に訪れることができない場所におすすめです。

雑草の種類について詳しく知りたい人は下記の記事もチェックしてみましょう。
除草剤の種類一覧!特徴や見分け方のコツも確認

正しい除草剤の選び方6つを目的別でチェック!

除草剤は選び方を間違えるとすでに生えている植物に影響を与えてしまう場合もあります。
例えば雑草だけを処分したいのにガーデニング植物周辺で土壌処理型を散布すると、せっかくきれいに手入れした草花を枯らしてしまいます。

そこで正しい除草剤の選び方をまとめました。

農地用か非農地用かで選ぶ

除草剤には農薬登録されたものとされていないものがあります。それが農地用と非農地用です。

【農地用除草剤】

農地用は作物や植物、人や動物への安全性が配慮されており、厳しい検査基準をクリアして農林水産省に農薬として登録されたものです。そのため、畑や田んぼや果樹園、家庭菜園などの農作物がある場所にも使えます。

他にも観賞用の花や芝、盆栽がある場合も農地用の除草剤を使います。自分の家だけでなく、周囲に畑や田んぼがある、近隣でガーデニングを行っている場合も農地用除草剤を選びましょう。

【非農地用除草剤】

非農地用除草剤は農薬登録されていないもので、動植物に対する安全性などに対する審査をしていない除草剤です

非農地用は周辺で農作物を育てたりガーデニングをしている個人宅があるような場所には使えず、街路樹のない駐車場や道路、広場、グラウンドなどに適しています。

周辺に畑や田んぼなどの農作物を育てている場所に非農地用除草剤を使うことは農薬取締法で禁止されているので注意してください。

雑草の生え方(時期)で選ぶ

除草剤は雑草に直接作用する茎葉処理型と、土の中に薬剤成分が残り根に作用する土壌処理型があります。

それぞれすでに生えている雑草、生える前の雑草に効果的なので、除草剤は雑草の生え方・時期によっても選び方が異なります。

【除草剤の散布時期】

除草剤の種類 散布時期 雑草の生え方
茎葉処理型 4-10月 すでに成長した雑草
土壌処理型 2-3月 雑草が生えていない

茎葉処理型は雑草の茎や葉から薬剤を吸収するので、すでに成長した雑草に有効です。そのため、雑草が伸びている4-10月頃の散布が効果を最大限発揮できます。

土壌処理型は、土の中にある根から薬剤を吸収し雑草を枯らします。しばらく土中に薬剤の効果が残るため雑草が成長する前の2-3月に散布しましょう。

また、雑草が枯れた9-11月に散布すると翌年春の雑草を防ぐことができます。すでに雑草が生えている場所に土壌処理型を使うときは、雑草の草丈20cm以下に短くしてから使いましょう。

使用場所で選ぶ

除草剤は使用場所によっても選ぶ商品が違います。

【除草剤の使用場所】

除草剤の種類 使用場所
ストレートタイプ 狭い場所
希釈タイプ 広い場所
土壌処理型 広い場所

狭い場所に除草剤を使う場合にはストレートタイプがおすすめです。枯らしたい場所にピンポイントで散布でき、シャワーヘッド付きなら手軽に使えます。

広い場所には土壌処理型、または希釈タイプが良いでしょう。土壌処理型は粒状の除草剤で、土に撒いて使います。家と塀などの隙間や駐車場に有効です。

希釈タイプは容量が多いのでコスパ良く使えます。駐車場やグラウンド、近くに畑や田んぼがない庭におすすめです。

土壌や人体への安全性から選ぶ

除草剤は手軽に雑草を枯らせる便利なアイテムですが、人やペットに対する安全性が気になる人も少なくありません。そのため、除草剤の中には食品成分のみで作られた商品もあります

人やペットに影響を与えにくいので小さなお子様やペットがいる場合には安心して使うことができるでしょう。

また、土壌への影響を心配するなら散布した後に土壌に成分が残らないアミノ酸系(グリホサート)の商品がおすすめです。

コスパで選ぶ

除草剤はコストパフォーマンスで選ぶことも重要です。広範囲の雑草に液体タイプ(ストレート)を使えばすぐになくなってしまいます。

そのため、駐車場やグラウンドなどの広範囲には大容量の希釈型が良いでしょう。

また、ハイブリッド型ならすでに生えている雑草とこれから生えてくる雑草の両方に効果があるので、少し高くてもコスパ良く使えます。

コスパで選ぶ場合には、ジェネリック除草剤もおすすめです。ジェネリックは特許の切れた商品で、人気のある除草剤と成分的に変わりがないにも関わらず価格が抑えられています。

【コスパの良い除草剤】

除草剤のタイプ 特徴
希釈型 大容量で薄めて使える
ハイブリッド型 生えている雑草を枯らして新たな雑草予防ができる
ジェネリック 大手メーカー品や人気商品に近い成分で価格が安い

枯らしたい雑草の種類から選ぶ

枯らしたい雑草の特徴 代表的な雑草 おすすめ除草剤の種類 おすすめの除草剤
一年草・発芽から枯れるまで1年 ブタクサ、ホトケノザ、アカザなど 茎葉処理型・ハイブリッド型 住友化学園芸 草退治メガロングシャワーGT
多年草・一度枯れても翌年に生える オオバコ、セイヨウタンポポ、セイタカアワダチソウなど 土壌処理型・ハイブリッド型 レインボー薬品 ネコソギトップW粒剤
イネ科・根が地中深くまでしっかりと生えている オヒシバ、メヒシバ、エノコログサ、など イネ科専用の除草剤 BASFジャパン バスタ液剤
コケ - コケ専用の除草剤 レインボー薬品 コケとーるスプレー

雑草には一年草・多年草・イネ科・コケなどいろいろな種類があります。

一年草は発芽から枯れるまでが1年と短く草丈が高くなるものもあり、雑草のなかでは手入れしやすい種類です。花が咲き種子を飛ばすため、茎葉処理型やハイブリッド型の除草剤が良いでしょう。

多年草は、発芽して一度枯れても2年目以降も再び生える特徴があります。地中深くに根を張り、枯れたように見えても地下茎で広がり翌年も生えるため、土壌に成分が残る土壌処理型やハイブリッド型がおすすめです。

イネ科は多年草と同じように地中深く根を張り、手作業での雑草駆除は難しくなっています。土壌処理型やハイブリッド型で効果のある除草剤もありますが、イネ科の中にはグリホサート系の除草剤では効きにくいオヒシバなどもあるのでイネ科専用の除草剤を選びましょう。

除草剤は雑草の種類に適したものを使うことでより効果が期待できるでしょう。除草剤の商品パッケージなどにはどんな雑草に効果的か記載されているのでチェックしてください。

みんなの選ぶ除草剤ランキング

除草剤はいろいろなメーカーからたくさんの商品が発売されています。使用場所や雑草の種類、安全性、コスパなどによって除草剤の選び方が異なります。

どれにすれば良いのか迷ったときは、みんなが選んでいる商品をチェックしてみましょう。たくさんの人が選ぶ、カウネットの売れ筋ランキングを紹介します。

1位:フマキラー カダン除草王

一年草・多年草などに効果的で、ガンコな雑草も一掃できます。
口コミ:これを撒いた後に枯れた雑草は根っこから綺麗に抜けるので草むしりが楽に出来ると好評です。
引用:フマキラーカダン除草王|カウネット(サイト閲覧日:2024/02/15)

2位:アース製薬 アースカマイラズ

液剤の即効性と粒剤の持続性を併せ持つハイブリッド型で効果も最長10ヶ月と長続きします。
口コミ:状況によりますが、2-3日で効果が出て、枯れ始めます。継続して(2-3回)かけておくと、半年は雑草が生えてきません。
引用:アース製薬アースカマライズ|カウネット(サイト閲覧日:2024/02/15)

3位:アース製薬 おうちの草コロリ

食品成分から作られた除草剤で、撒いた場所だけに効くので枯らしたい雑草をピンポイントに処分できます。
口コミ:たっぷり入っていて食品成分生まれで安心です。匂いはきつくありませんでした。
引用:アース製薬おうちの草コロリ|カウネット(サイト閲覧日:2024/02/15)

4位:日産化学 ラウンドアップ マックスロードALシリーズ

確実に根まで枯らす除草剤で散布後の雨でもしっかりと効果を発揮します。かけた雑草だけに効き、そのままかけるだけなので手軽に使えます。

5位:フマキラー カダン 根まで枯らす虫よけ除草王プレミアム

根までしっかり枯らして除草だけでなく殺虫・虫除けとしても使えます。
口コミ:霧吹きに詰め替えて、雑草が小さいうちにこまめに吹きかけて使用しています。翌日には効果が現れます。
引用:フマキラーカダン根まで枯らす虫除け除草王プレミアム|カウネット(サイト閲覧日:2024/02/15)

6位:大成農材 サンフーロン

アミノ酸系のジェネリック除草剤なので、品質・効果が期待できるにも関わらずコストを抑えることができます。農林水産省登録を取得しているので作物を育てている場所にもおすすめです。

7位:フマキラー カダン 除草王シャワーS

おうち周りのあらゆる雑草に効果的で、即効性と持続性があります。
口コミ:事務所まわりが「山」なので根強い雑草に効くのか不安でしたが、撒いてから10日過ぎころには枯れていきます。
引用:フマキラーカダン除草王シャワーS|カウネット(サイト閲覧日:2024/02/15)

¥1,280(税込)
¥1,164(税抜)
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¥4,280(税抜)
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¥4,290(税抜)
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¥1,757(税抜)
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法人限定
¥4,378(税込)
¥3,980(税抜)
¥4,378(税込)
数量
¥1,980(税込)
¥1,800(税抜)
¥1,980(税込)
数量

除草剤を選ぶときの注意点

除草剤は用途に合わせた選び方をする必要があります。

適当に選んでしまっては思ったような効果が期待できないだけでなく、近隣に迷惑をかける可能性もあります。除草剤を選ぶときの注意点を見てみましょう。

時期や雑草の成長具合に合った除草剤を選ばないと効果が現れない場合がある

除草剤には種類ごとに適した要件があり、選び方を間違えてしまうと効果が半減する、場合によっては除草剤の効果が出ないこともあります。

除草剤の種類 茎葉処理型 土壌処理型
雑草に対する効果 今生えている雑草を枯らす これから雑草を生えないようにする
除草剤の仕組み 茎や葉から成分を吸収 成分が土に溶けて根から吸収
メリット 即効性があり今生えている雑草を枯らすことができる 持続性がありこれから生える雑草を防ぐ
デメリット これから生える雑草には効果がない すでに生えている雑草には効果がない

茎葉処理型と土壌処理型はそれぞれに適した使い方がありますが、両方の効果が欲しい場合にはハイブリッド型がおすすめです。

ハイブリッド型は茎や葉から成分を吸収しつつ土のなかの根にも効果的なタイプになっています。即効性と持続性もあり、短期間で効率よく除草したい人に良いでしょう。

詳しい使い方は下記の記事をチェックしてみてください。
除草剤の正しい使い方は?散布時期・注意点も要確認

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近隣に田畑や家庭菜園がある場合には使う除草剤が限られる

近隣に田畑や家庭菜園をしている家がある場合には、非農地用の除草剤を使うことは避けましょう。

非農地用除草剤は農薬登録されていないタイプで、農作物や動植物への薬害や安全性の審査をしていない除草剤です。そのため農作物などを栽培・管理している場所には使用できません。

もし近隣に田畑や家庭菜園、樹木、芝などがある場合には「農地用」と書かれている除草剤を買うようにしましょう。

まとめ

こちらの記事では除草剤の選び方についてご紹介しました。ポイントは以下の3つです。

  • 除草剤を選ぶときには種類や目的を確認する
  • 除草剤の選び方は目的別に選ぶと失敗しにくい
  • 除草剤は時期や雑草の成長具合で選ぶものが変わる

除草剤を購入するのであれば、カウネットの通販がおすすめです。

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※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。

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