パソコンを使ったデスクワークに欠かせないマウス。現在、多くのメーカーからサイズや機能の異なるマウスが複数展開されています。
パソコンの作業効率を上げるためにも、自分にぴったりのものを選びたいですよね。
そこで本記事では、ワイヤレス・無線に対応したおすすめのマウスを紹介します。仕事向けのものからゲーム向けのもの、価格&コスパに優れているものまで、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったマウスを見つけてくださいね。
自分の悪い癖なのですが、できるだけ安いものを買ってしまい、その結果損をしてしまうという経験が多くあります。ワイヤレスマウスの場合は通信、ホイールのスクロールに不具合が生じることが多く、結局有線マウスのほうが使いやすいというところに戻ってしまうことも少なくありません。こうした経験もあるので、ある程度価格帯が高めのものにすること、耐久性や正確性について気を割いている製品を選ぶようにしています。
よーさん さん/男性/35歳/企画営業
大きさ、特に厚さを重視します。持ち運びの際に分厚すぎると荷物がかさばるためです。もう一点は接続のしやすさですね。接続がややこしかったり、時間がかかるのであれば家で有線を使えばいいかなと思ってしまいます。また、自分自身大学生なので空き時間に使用することが多く、カチカチうるさいと少し気が引けるため、静かさも重視します。
さきちゃん さん/女性/22歳/大学生
usb差し込み口が少ないpcもあるため、まずはusb対応かBluetooth対応かを確認します。自宅でのテレワークをメインに使っていますが、音についても気になるため、静音性があること、そして手が疲れない、操作しやすい形状であることをチェックします。
ふわふわ子 さん/女性/42歳/事務
自分に合ったマウスを選ぶべき…とはいっても、様々な形状やタイプがあるため選ぶときに迷いがちです。
そこで、最低限抑えておきたいマウスの「接続方法」「充電方式」「形状」について把握しておきましょう。
ワイヤレスマウスの接続方法には、「Bluetooth」と「USBレシーバー」の2種類があります。
【ワイヤレスマウスの接続方法】
Bluetooth | Bluetoothという通信技術によって無線接続する方法。Bluetooth内蔵のパソコンならレシーバーなしで接続できるため、受信機は不要。最初に設定すれば次回以降は自動で接続される。 |
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USBレシーバー | USBレシーバーをパソコンのポートに挿して接続する方法。挿すだけですぐに使い始められるため、接続が簡単。 |
USBレシーバーの場合、接続方法は簡単ですが、USBポートが少ないパソコンだと使用しにくいデメリットがあります。
接続するパソコンにUSBポートがあるか、Bluetoothが内蔵されているかをチェックしてからマウスを選びましょう。
ワイヤレスマウスの電源は「充電式」と「電池式」の2種類があり、それぞれ異なるメリットがあります。
【ワイヤレスマウスの充電方式】
USB充電式 | USBポートと接続して繰り返し充電できるため、コスパが良い。 |
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電池式 | ランニングコストがかかるが、電池を交換すればすぐに使える。 |
充電式はコスパ良好ですが、電池式の方がシンプルかつ低価格なモデルが多い傾向にあります。
マウスにはさまざまな形状があり、手のサイズや使いやすさに合わせて選びやすくなっています。
【ワイヤレスマウスの形状】
標準 | 左右対称の形をしたモデルで、利き手に関係なく使えるのが特徴。製品数が多く、価格帯もさまざま。 |
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薄型 | 厚みがなく薄い形状で、バッグやポケットなどに入れて持ち運びしやすい。 |
小型 | 標準形状のマウスを小型化したモデルで、手のサイズが小さい人に向いている。 |
エルゴノミクス | 人間工学にもとづいて快適に利用できるようにデザインされており、長時間の使用でも手の負担を軽減できる。 |
トラックボール | マウスを動かすのではなく、ボールを回転させてマウスポインターを操作するモデル。手首を動かさないため疲れにくく、図形作成や作図などの細かな操作に向いている。 |
特にこだわりがない方は、標準的な形状をしたマウスを選ぶと良いでしょう。