取り回しが良く、気軽に使えることで人気のスティック掃除機。一人暮らしから一戸建てまで幅広い家庭で活躍しますが、さまざまなメーカーから商品が発売されているので、どれを選べばよいか迷いますよね。
そこで本記事では、おすすめのスティック掃除機15選を紹介します。コスパの良いものやコードレスのものなど、価格や用途別に紹介しているので、あなたの希望に合ったものを見つけてくださいね。
スティック掃除機を購入したい…とはいっても様々なタイプがあり、どれを選べば良いか迷いがちです
そこで、スティック掃除機を選ぶときに最低限抑えておきたい5つのポイントを紹介します。
コードレス式のスティック掃除機は、充電しておけばコンセントがない場所でも使えるメリットがあります。
コードの絡まりを気にすることなく、家具の多い部屋でもスムーズに掃除できます。
充電スタンド付きのモデルなら、スタンドに置くだけで充電できるため、コンセントを挿す手間が省けて便利です。
ただし、コードレス式の運転時間には限りがあるので、広い部屋を掃除するなら40分以上稼働するモデルを利用しましょう。
コード式はコンセントのある場所でしか使えないものの、コードレス式に比べて比較的価格がやすいというメリットがあります。
電力供給が安定しているため吸引力が衰えにくく、稼働時間を気にせずに使えるのも嬉しいポイントです。
このような特徴から、コスパの良い掃除機を探している方や、長時間掃除したい方にはコード式が適しています。
ただし、コードが短いと掃除できる範囲が限られるので、購入前に確認しておきましょう。
スティック掃除機は、ゴミの集め方がそれぞれ異なります。
紙パック内にゴミを集めるタイプなら、ゴミが溜まったときに紙パックごと捨てられるため、面倒な手間がかかりません。
紙パックは消耗品なので補充する必要がありますが、掃除機を清潔に保ちやすいのがメリットです。
ペットを飼っている家庭は「吸込仕事率」に注目してみましょう。
吸込仕事率とは、ゴミを吸引する力をワット数で明示したものです。
スティック掃除機の吸込仕事率は50-100W前後で、数値が高いほど吸引力が強くなります。
ただし、吸込仕事率の数値が高いからといって、必ずしも吸引力が強いとは言い切れません。
ヘッドの形状などにも左右されるので、あくまでも一つの目安として商品を選ぶときの参考にしてみましょう。
スティック掃除機のヘッドに搭載されているブラシには主に4種類があり、それぞれ特徴が異なります。
【ヘッドの種類】
モーターブラシ | ヘッドに内蔵したモーターでブラシを回転させて汚れをかき出すタイプ。 カーペットや絨毯などの掃除をはじめ、フローリングや畳の隙間まで家じゅうの掃除が可能。 ブラシに髪などが絡まりやすいのが難点。 |
自走式モーターブラシ | ブラシの回転を利用して前へ進みやすく設計されたタイプ。 軽い力でヘッドを前に動かせるため、手の負担を軽減しながら使用できるのがメリット。 |
タービンブラシ | モーターを搭載せず、吸引する際の風力でブラシを回転させるタイプ。 パワーブラシよりも軽量でフローリングや畳の掃除に適しているが、絨毯など摩擦抵抗の大きい場所は苦手。 |
フロアブラシ | 回転ブラシを持たず、短い毛が固定されたシンプルなタイプ。 吸引力は弱いものの、軽量かつリーズナブルで、故障などのトラブルが少ない。 |
ヘッドによって掃除に適した床面が異なるので、それぞれの家庭に合うタイプを選びましょう。
失敗談(1)
以前から使用していた掃除機が調子が悪くなり、急ぎで(価格重視)で購入しました。実際に使ってみると、吸引力は問題なくパワフルだったので大満足。しかし、掃除中の音が想像以上に大きくうるさいです。取り回しも考えて充電式にしたのですが、バッテリーの持ちもそれほど良くありません。結果として安いからと価格に負けたのは失敗でした。次回は良い物をしっかりと調べて購入したいです。Kazu-Tora さん/男性/49歳
失敗談(2)
車の掃除用に購入しました。お手頃だったこともあるのですが、全然吸引力がなく吸えません。色々なヘッド・ハケがついていたことも購入の決め手とはなっていたものの、そもそもの吸引力がないため、結局のところ、ヘッド・ハケを装着せずに掃除をしている状態です。みっちー さん/女性/33歳
失敗談(3)
吸引力の弱さが不満です。細かいゴミは吸えますが、少し大きめのゴミは吸い取ってくれません。また、床の掃除はできてもカーペットの掃除にはあまり向かないです。せめてもう少し吸引力の高い、高額な商品を買えば違ったのかもしれませんが、安さを優先してしまったので失敗したなと思います。サラ さん/女性/45歳
失敗談(4)
髪の毛などの細かいゴミの吸い残しがやや多く、同じ場所を何度も掃除しなければならないことがストレスに感じます。溜まったゴミを捨てる時もホコリが舞い上がりやすく、アレルギーを持った家族もいるので手入れの際は気を使います。白いどんぐり さん/女性/36歳