暑い夏に欠かせない扇風機。最近は小型のものや高機能のものなど、さまざまなタイプが各メーカーから販売されています。
そこで本記事では、おすすめの扇風機10選を紹介します。自宅・オフィス向けのもの、小型&持ち運びに優れているものなど、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。
自分に合った扇風機を選びたい…とはいっても、扇風機には様々な種類があります。
そこで、最低限抑えておきたい扇風機の「羽根」「運転音」「モーター」「デザイン」について把握しておきましょう。
パワフルで涼しい風を求めるなら、羽根の枚数が少ない扇風機を選びましょう。
【羽根の枚数による違い】
少ない(3枚程度) | 風量が多くパワフル。風の冷たさを体感しやすい。 |
多い(7枚以上) | 柔らかい風を生み出せる。 |
羽根の数が多い扇風機は、複雑な気流によって風が送られるため、柔らかい風を生み出せます。デスクワークや就寝時など、長時間風にあたるシーンでは羽根数の多い扇風機がおすすめです。
逆に羽根の数が少ない扇風機は、力強い風を生み出せるため、短時間で涼みたいときに適しています。
寝室や勉強部屋、オフィスなど落ち着いた環境で扇風機を使うなら、静音性の高い扇風機がおすすめです。
静音性をチェックするときに役立つのは、音の大きさを表す単位の「db(デシベル)」です。
扇風機の運転音は約50-60db程度が一般的ですが、静かな扇風機を選びたいなら運転音が約40db以下のものを選びましょう。
40dbは図書館や閑静な住宅街のような静けさなので、夜間でも安心して使えます。
扇風機のお悩み(1)
リーズナブルな扇風機を購入しましたが、選択可能なモードが少ないことに加えて、強風にすると音が大きく、特に睡眠の際には気になってしまいます。かといって微風にすると風がかなり弱いので、どちらにしろ使い勝手が悪いため不満を感じています。
かいと さん/男性/40歳
扇風機のお悩み(2)
手頃な価格帯の扇風機を購入しましたが、首の部分の作りが弱かったのか、首振り中に音がが鳴ることがありました。音がしないように、首の角度を何度か変えてみたのですが、そのうち首振り機能で扇風機を回しているとスムーズに回らず、むしろカタカタと音を立てながら回るようになりました。
本郷 さん/男性/45歳
扇風機に搭載されているモーターには、「ACモーター」と「DCモーター」の2種類があります。
【モーターの種類】
ACモーター | 強い風を生み出せて、本体価格が安いのがメリット。ただし風量の調節段階が少なく、DCモーターよりも電気代が高め。 |
DCモーター | 風量調節が細かく行えて、省エネ性能・静音性が高いのがメリット。ただし、ACモーターより本体価格は高い傾向にある。 |
ACモーターを搭載した従来の扇風機は、風量が弱・中・強の3段階しかないのがデメリットです。
本体価格の安さで選ぶならACモーターがおすすめですが、電気代の安さで選ぶならDCモーター搭載の扇風機がおすすめです。
扇風機のお悩み(3)
一人暮らしを始めて初めての夏に、必需品だと思い購入しました。あまりこだわりもないので、実家で使っていたようなスタンダードな形の安いものをパッと選んでその場で購入しました。性能に問題はありませんでしたが、ワンルームにはもっとコンパクトなものでも充分だったと後から気付き、嵩張るし収納にも苦労し後悔しました。性能ももっと多機能のものを選べば良かったです。
あず さん/女性/41歳
扇風機は大きな家電なので、インテリアに馴染むデザインを選ぶことも大切です。
おしゃれな部屋や洗練された雰囲気のオフィスだと、扇風機だけ浮いてしまうこともあります。
どこに置くかも考えて、部屋に馴染みやすいデザインやカラーを選びましょう。
なお、DCモーター扇風機はおしゃれなデザインが多いため、機能だけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめです。
扇風機のお悩み(4)
オシャレなデザインが気に入ってタワー型の扇風機を購入しました。デザインも良く、リモコンも付属していて使いやすいと感じていたのですが、タワーの中心部分しか風が出る部分がなく、足元に風が当てにくいのが難点です。扇風機の中では比較的価格が高めだったのですが、買い替えるか検討しているくらいです。
ei560 さん/女性/39歳
扇風機のお悩み(5)
サーキュレーター兼扇風機を買いました。見た目はかわいいのですが、解体できない仕様だったため、プロペラ部分の掃除ができず、ほこりがたまったままで、衛生的に困りました。
ぱん さん/女性/37歳