トイレの掃除に欠かすことのできない洗剤。多くのメーカーから多種多様な洗剤が販売されていますが、トイレの汚れは軽度なものから黒ずみなどさまざまです。
中性や酸性など成分も異なるため、どの汚れにどの洗剤が効くのか選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、おすすめのトイレ洗剤15選を紹介します。軽い汚れ向けのもの、尿石の汚れに適したもの、黒ずみ向けのものなど、汚れ別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合った洗剤を見つけてくださいね。
トイレの汚れは、軽度なもの、尿石、黒ずみの大きく3種類に分けられます。
汚れの種類によって適した洗剤は異なるので、選ぶときのポイントを把握しておきましょう。
便器にこびりつく前の尿の飛び散りのような軽い汚れには、中性洗剤が適しています。
主成分の界面活性剤が汚れをなじませて落とすため、黄ばみや黒ずみが発生する前なら週1回程度の掃除で簡単に汚れを取ることが可能です。
また中性洗剤は人体に優しく、手や肌についても安心。小さい子供のいる家庭でも使いやすく便利です。
頑固な尿石を落としたいときには酸性洗剤がおすすめです。
酸性洗剤なら、アルカリ性の汚れである尿石や黄ばみをやわらかくできるため、ブラシで落としにくい頑固な汚れもしっかり落とせます。
ただし、金属製の便器や床などには使えないなど、使用できる場所に限りがあるため注意が必要です。
トイレの黒ずみやカビを取り除きたいなら、塩素系洗剤を選びましょう。
黒ずみのある箇所に洗剤をかけるだけで、塩素の成分が黒ずみ自体を根こそぎ取ることが可能です。
ただし酸性洗剤と一緒に使用すると、人体に害のある有毒ガスが発生する点に注意が必要。
塩素の力は強力なので、正しい使用方法を確認し、適切な量を守って安全な使い方を心がけましょう。
トイレを掃除する時間がないという場合は、こすらない泡タイプの洗剤がおすすめです。
汚れの気になるところに密着泡をかけて流すだけで、掃除しにくい便器のフチ裏の汚れも簡単に取ることができます。
汚れの付着やニオイの発生を防げるタイプもあるので、毎日掃除する手間と負担を減らせるでしょう。
自分がトイレを使用した際についでにトイレ掃除を行うことが多いため、短時間で効率良く掃除できるかどうかを重視しています。その中でも最近のお気に入りは液体型の洗剤です。便器の中に液体の洗剤を流し、少し放置した後に流すと、強くこすらなくても便器内の汚れをしっかりと落としてくれるので愛用しています。
ミルククリーム さん/36歳/女性/主婦
人工的な香料の入っていない環境にやさしい洗剤とパッケージのものを選んでいます。一般的なドラッグストアで売られている商品のようにスプレー機能などはありませんが、汚れは問題なくしっかり落ちて、使ったあとは天然香料のよい香りで包まれるので気に入っています。
ぽりこ さん/48歳/女性/パート事務
週に2回ペースでトイレ掃除をしている為、手軽に使えるスプレータイプの洗剤を使っています。中でも選ぶ際に意識をしているのは、スプレーの噴射力。便器の淵の裏側についた汚れが気になるので、便器の淵の裏側というスプレーし辛い場所にでもスプレー照射しやすいものを選ぶようにしています。
こーじー さん/51歳/男性/営業
小さな子供がいるため、人体に優しいもので、手軽に使えるかどうかを重視しています。やや潔癖症なので基本的に毎日トイレの掃除を行っていますが、そのおかげでトイレはそれほど汚れておらず、毎回お掃除は短時間で完了。軽い汚れに良いとされている、スプレータイプの中性洗剤のみで満足しています。
ミナ さん/45歳/女性/主婦
価格(税込) | 327円 |
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容量 | 380ml |
液性 | 中性 |
香り | ミントの香り |
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