長時間のデスクワークに欠かせないオフィスチェア。現在、多くのメーカーから多様なオフィスチェアが販売されており、中には1万円前後で買える低価格モデルも存在します。
価格が安いのは魅力ですが、性能やデザインもこだわった自分にぴったりの一脚を選びたいですよね。
そこで本記事では15脚のコスパ良好なオフィスチェアを紹介します。
ただ安いだけでなく、機能やデザインにこだわったものを紹介しているので、あなたの悩み・希望に合った一脚を見つけてくださいね。
安い一脚を選びたい…とはいっても、機能やデザインにもこだわりたいですよね。
低価格でも自分にピッタリの一脚を選ぶために、「背もたれ」「肘掛け」「素材」の3つのポイントを押さえておきましょう。
オフィスチェアは、背もたれのサイズがコンパクトなローバックタイプが安い傾向にあります。
【背もたれのタイプ】
ローバック | 腰まわりまでカバーしているサイズ |
ミドルバック | 肩周りまでカバーするサイズ |
(エクストラ)ハイバック | ヘッドレスト付きなど頭部までカバーするサイズ |
ローバックタイプは腰の中ほどまでしか背もたれがありませんが、サイズがコンパクトで狭いオフィスにもおさまりやすいメリットがあります。
低価格でありながらおしゃれなデザインが多いため、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
少しでも価格を安く抑えたいなら、肘掛けがないタイプを選びましょう。
肘掛けがないタイプなら、肘掛けがあるタイプに比べて価格が数千円ほど安くなります。
長時間作業をする場合は肘掛けがある方が便利ですが、デスク周りが狭いオフィスでは、肘掛けのないタイプを選んだ方がすっきり収まります。
購入時に肘掛けの有無を選べるオフィスチェアも多いので、予算に合わせて選びましょう。
オフィスチェアの素材には、主に合皮(フェイクレザー)とファブリックの2種類があります。
【オフィスチェアの素材】
合皮(フェイクレザー) | 汚れても水拭きできるため、お手入れがしやすく価格が安いのがメリット。一方で、蒸れやすいというデメリットも。 |
ファブリック | カジュアルな雰囲気で、通気性の良いメッシュになっているものが多い。しかしお手入れがしにくく、飲み物などをこぼしたときに厄介。 |
高級感のある本革素材を使用したオフィスチェアは価格が高いため、1万円前後のチェアを探している方には不向きです。
コスパの良いものを探しているなら、合皮やビニールなどの素材から選びましょう。
テレワークをする際に自宅にあったオフィスチェアがデスクと合わず、新しいチェアを購入することになりました。ネットで探してみると、肩まであるハイバックでメッシュ素材の背もたれがあり、なおかつ1万円を切る価格だったので即決しました。組み立ても簡単で、座り心地も満点でした。しかし、夏場にチェアに座って仕事をしていると、部屋中にビニール臭いが広がり始め…。原因はオフィスチェアでした。分解してお風呂場で洗い、ベランダで干しましたが、一度では臭いが取れず、2度洗うことに。座り心地は良かったのですが、臭いが取れるまで手間がかかりました。
mihaylov さん/女性/58歳/事務
お金があまりなかったこともあり、持っているデスクと高さやデザインが合っているものの中で、1番安いオフィスチェアを購入しました。見た目は良かったのですが、座る部分や背もたれにクッション性がなく、すぐに身体が痛くなってしまいました。次回は、座る部分や背もたれのクッション性を重要視して選ぼうと思います。
まみ さん/女性/33歳/ライター
庶務担当をしていた際にオフィスチェアの購入に携わった経験があります。リクライニング機能はあまり重要視されておらず、高さ調節やキャスターの交換が簡単にできること、ファブリック素材が好評でした。
ケアメジ さん/男性/49歳/事務職
以前、通販サイトでオフィスチェアを購入した際、座面があまりにも硬く、腰掛けているとお尻から腰にかけて不快感が出てしまいました。業務上、パソコンを使って作業をする時間が長いため、クッションに適度な反発があり、正しい姿勢を保てるかどうかにこだわってオフィスチェアを選ぶようにしています。
yoshi さん/男性/35歳/フリーランス