毎日の生活に欠かせないトイレットペーパー。そのトイレットペーパーのサイズは、JIS規格によって定められていることをご存知ですか?
本記事ではトイレットペーパーのサイズを一覧で紹介するとともに、おすすめの商品を紹介していきます。
自身のライフスタイルなどに合わせて、適した大きさのトイレットペーパーを見つけてくださいね。
国内で生産されるトイレットペーパーのサイズは、以下のようにJIS規格によって定められています。
【トイレットペーパーのJIS規格】
紙幅(mm) | 114mm ±2mm |
紙の厚さ(mm) | 0,02mm以上 |
芯の直径(mm) | 38mm ±1mm |
トイレットペーパー全体の直径(巻き取り径)(mm) | 120mm以下 |
長さ(1ロールあたり) | 27.5m - 100m |
JIS規格に即していない輸入品や安価な製品も販売されていますが、規格に即していない製品だと、トイレットペーパーホルダーに装着できない可能性もあります。
上記でも解説した通り、近年では芯のサイズが短いトイレットペーパーも登場しています。
一般的なトイレットペーパーの幅は114mmですが、105 - 110mmほどの幅の短いタイプも存在します。
このように幅が狭くなった要因の一つとして、再生古紙原料の慢性的な不足があげられます。原料が少なくなっているために、紙の幅を狭くして生産しているのです。
長さや幅のほかにも、トイレットペーパーは「シングル」と「ダブル」の大きく2つに分けられます。
【シングルとダブルの違い】
シングル | 芯管に巻かれている紙が1枚。1ロールあたりの長さはダブルと比べて約2倍の長さがある。 |
ダブル | 芯管に巻かれている紙が2枚重ねになっており、シングルより厚くやわらかい。 |
長さはもちろんのこと、シングルかダブルかによって実際に使った肌触りも異なります。
どちらがコスパが良くて、どちらの使い心地が良いかは、人によって異なります。シングルとダブルを使い比べてみて、自分の好みの方を選びましょう。
ここからは、おすすめのトイレットペーパーについてご紹介します。詳しいおすすめ商品を知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
価格 | 688円 |
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紙幅 | 107mm |
芯径 | 38mm |
中心径 | 102mm |
種別 | シングル |
カウネットの「FSC(R)認証 再生トイレットペーパー シングル60m」は、回収したカタログやオフィス古紙等を再利用したトイレットペーパーです。
1パック18個入りの大容量でありながら価格はリーズナブル。コスパ良好なので、トイレットペーパーの消費が多いオフィスや家庭におすすめです。
価格 | 738円 |
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紙幅 | 114mm |
芯径 | 41mm |
中心径 | 106mm |
種別 | ダブル |
やわらかな肌ざわりを求める方には、大王製紙の「エリエールトイレットティシュー」がおすすめです。
エリエールのNew Soft & Bulk製法による柔軟仕上げで、使い心地は良好。ミシン目入りなので切り取りも簡単です。
天然ハーブオイルを配合したリラックス感のある香りに癒されます。