食器洗いなどの水仕事に欠かせないゴム手袋。手荒れやケガを防止できる優秀なアイテムですが、素材や機能性がそれぞれ異なるため、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで本記事ではおすすめのゴム手袋13選を紹介します。
食器洗い向けの丈夫なものから、使い捨てで使えるものなど、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。
食器用ゴム手袋と一口にいっても、使い心地の良さや用途はそれぞれ異なります。
そこで、食器用ゴム手袋を選ぶときに最低限抑えておきたい「サイズ」「素材」「使い捨て」について把握しておきましょう。
食器洗いを効率よく進めるには、自分の手にフィットするサイズ感を選ぶことが大事です。
食器用ゴム手袋にはS・M・Lの3サイズがあり、それぞれ手のひらまわりの長さが決まっています。
【食器用ゴム手袋のサイズ】
Sサイズ | 手のひらまわり180mm±20mm |
Mサイズ | 手のひらまわり200mm±20mm |
Lサイズ | 手のひらまわり220mm±20mm |
大きいサイズを選べば着脱がスムーズですが、作業中に手袋がズレたりしてストレスに感じることも...。
長時間使用する場合、手にぴったりフィットするジャストサイズを選ぶのがおすすめです。
食器用ゴム手袋には、主に4種類の素材があります。
【食器用ゴム手袋の素材】
塩化ビニル | 比較的安価で種類も多いため、好みに合うデザインを選びやすい。ただし熱に弱いため、熱いお湯を使うときは要注意。 |
天然ゴム | 伸縮性が高く手にフィットしやすい。引っ掻きなどの擦れにも強く傷みにくいが、ゴムアレルギーの方は手荒れを引き起こすこともあるので注意が必要。 |
ニトリル | 油汚れに強く、コンロ周りやレンジなどキッチン全般の掃除に使いやすい。丈夫で磨耗しにくく、フィット感が高いのもメリット。 |
ポリエチレン | 薄手で着脱しやすいのが特徴。たくさんの食器を洗うのには不向きだが、少量の食器を洗うときや短時間の使用に便利。 |
ゴムアレルギー(ラテックスアレルギー)や手湿疹で悩んでいる方には、 天然ゴムのタンパク質が含まれないポリエチレンやニトリル製がおすすめです。
食器洗いだけでなく、キッチンの掃除や洗濯など家事全般に使いたいなら、幅広い用途に使用できるニトリル製の手袋を選ぶと良いでしょう。
いつも清潔に使いたい方には、気軽に使い捨てできる手袋がおすすめです。
一度使った手袋はそのまま捨てられるため、お手入れなどの面倒な手間がかからず、家事もはかどります。
雑菌やカビの繁殖を心配する必要もなく、いつも衛生的なので、食器洗いだけでなく料理の使用にも便利です。
![]() Hさん | 「食器を掴みやすい」と考え、薄手タイプのゴム手袋を購入しました。しかし冷え性なので水の冷たさを感じてしまい、食器洗いが辛くなりました。(結局すぐに厚手タイプのゴム手袋に買い替えるハメに)私のような冷え性の方は厚手タイプが快適だと思います。 |
![]() Tさん | 作業しやすいよう、手にフィットするタイプのゴム手袋を選びました。しかしぴったりすぎて着脱に時間がかかり、家事の工数が多くなってしまっているのが難点です。すぐに脱げるようにある程度は緩めのサイズを選ぶべきだと思います。 |
![]() Nさん | ぴったりサイズのものはムレてかゆくなるため、少し大きめのサイズを選んでいます。しかし、力加減が弱いと油汚れが目立つ食器は滑りやすく、洗っている途中で落としてしまいます。そこで、厚すぎず滑りにくいものを選ぶようにしています。 |
![]() Rさん | 100均のゴム手袋を購入し使ってみたところ、ちょうど手の大きさにフィットしたので食器を洗いやすいなと思っていました。…が、逆にフィットしすぎて外す時に時間がかかるようになり、フィットしすぎも良くないと言うことに気づきました。私の失敗談から、食器用ゴム手袋を選ぶ際には少し隙間が空くくらいのもの選ぶのがおすすめです。 |