職場はもちろん、プライベートでも活躍する油性ボールペンですが、現在では多くのメーカーから様々な商品が販売されています。
また油性ボールペンは、商品の仕様に応じて、使いやすさが決まってくるものでもあります。
そこで本記事では油性ボールペンのおすすめ15選をご紹介します。書きやすく、疲れにくい油性ボールペンを選ぶためのコツについてもお伝えするので是非参考にしてください。
油性ボールペンはケースやシチュエーションに応じた選び方をしなければ、無駄な買い物になってしまいます。日常的に使うものだからこそ、丁寧に選んでおきたいものですよね。そこで、下記からは油性ボールペンの選び方として、3つのポイントをご紹介します。
油性ボールペンを選ぶ上で、まず注目すべきはボール径です。
ボールペンは、回転するボールにインクが付着して紙に書き込むことができるような仕組みになっています。
つまり、この仕組み上、ボールの大きさ(=ボール径)が大きければ大きいほど、くっきりとした文字を記入できるようになるのです。
具体的には、宛名やビジネス上での書類などを想定している場合、よりくっきり映るようになる0.7 - 1mmのものがおすすめ。
逆にカレンダーやメモ帳など、細かい文字を記入したい場合は、0.28 - 0.4mmを選ぶのがおすすめです。
使用シーンに関わらず、いつでも使える一品が欲しい場合は、0.5mm程度のものを選ぶようにしましょう。
油性ボールペンの書きやすさを左右する要素の1つがインクの「粘度」です。
インクの粘度が高ければ高いほど、よりしっかりと、見やすい文字を書きこめるようになります。そのため、宛名や履歴書などで使用する場合は高粘度のものがおすすめです。
ただし、ダマになりやすく、乾きにくいというデメリットもあるため、普段使いでは書きづらく感じる場面も。
その点、低粘度のものであれば、乾きやすく、よりサラサラとした書き心地になります。記録やメモを取りたい時などには低粘度のものがおすすめです。
油性ボールペンのペン先の収納方法には、下記の3つのタイプがあります。
【ボールペンの収納タイプ】
ノック式 | ペンの上部分を押すことによって出し入れするタイプ。片手で操作が可能のため、メモなど、普段使いするようなボールペンにおすすめ。ただし「カチッ」という音、ボタンの押し忘れによるインク漏れもあるため注意。 |
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キャップ式 | キャップを閉じて収納するタイプ。キャップが外れた・紛失した場合の処理が面倒のように見えるものの、半分以上を覆うようなキャップ式のものを購入することによって、紛失リスクが減り、ペン先に汚れなども付着しづらくなる。 |
回転・ツイスト・スクリュー式 | ボールペンの上部を回転させて出し入れするタイプ。ノック式と比べても静音性が高いものの、片手での操作が難しいデメリットがある。 |
それぞれメリットデメリットがあるため、まずはあなたの使用シーンを想定しながら選ぶのがおすすめです。
油性ボールペンの「持ちやすさ」を重視することで、疲れにくいボールペンを選べるようになります。その点、注目したいのはグリップ部分です。
近年では、グリップが装着されているものや三角形の形状をしているものなど、よりグリップを握りやすい油性ボールペンが開発されています。
関連して、重さ(ウェイトバランス)にも注目しておくとベストです。
よりスムーズな書き心地を求めるのであれば、中央からペン先にかけて重さに比重が置かれているボールペンがおすすめです。
![]() センカ さん/女性/31歳/事務職 | 申請書や郵便物など、職場で書類を記入する際に使用しています。私は筆圧が強いので、長時間握っていても手が痛くならないグリップのものであったり、細すぎない程よい太さのものが好みですね。 |
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![]() あおぽん さん/男性/39歳/アパレル | デザインをラフに描く際や、スケジュール管理に使っています。基本的には「なめらかさ」と「乾きが速いかどうか」で選んでいます。また持ち手は細めで、細かい表現ができることも重要ですね。私自身、仕事で頻繁に使うことから、ペン先は用途によって数本を使い分けています。ストレスがない方がいいのか、ダイレクトに伝わってくる方がいいのか…など、ボールペンを良く使用する方は作業の特性によって決めるのがおすすめです。 |
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