毎日、何気なく使っている消しゴム。どれも同じように思えるかもしれませんが、より勉強や作業効率をアップさせるためには、機能性やデザインにこだわることが大切です。
一口に「消しゴム」といっても、濃い鉛筆を消す力が強いものや細かい部分を消すのが得意な形状など、世の中にはさまざまな種類が存在します。たくさんある消しゴムのなかから、どのようにして自分に合ったものを選択したらよいか、迷ってしまう人も多いでしょう。
本記事では、自分好みの消しゴムを選ぶための方法を解説します。
さらに、カウネットに寄せられたレビューや売れ筋ランキングをもとに、おすすめの消しゴムを20個紹介します。より自分の使い方にピッタリな商品を見つけられるでしょう。
また、実際に使用したユーザーの声を掲載しているので、使用感が手に取るように分かり、消しゴム選びの参考になります。ぜひ、自分の使い方に合った消しゴムを見つけてください。
たくさんある消しゴムのなかから、自分にピッタリのものを選ぶためには、チェックしたい5つのポイントがあります。
引用:トンボ鉛筆 消しゴム モノダストキャッチ|カウネット(閲覧日:2024/8/23)
普段、自分がどのような筆記用具を使用することが多いかを想定してから消しゴムを選ぶのがおすすめです。筆記用具に応じて、消しやすい消しゴムの種類があります。
【消したいもの・用途別のおすすめ消しゴムの種類】
消したいもの・用途 | おすすめ消しゴムの種類 | メリット |
---|---|---|
鉛筆・シャーペン | プラスチック消しゴム | 手軽に購入可能・種類豊富 |
ボールペン字・印字 | 砂消しゴム | 修正部分が目立ちにくい |
デッサン | 練り消しゴム | 紙を傷めにくい・消す場所に応じて形を変えられる |
消しゴムを長持ちさせたい | ラバー消しゴム | 消しカスが出にくい |
ボールペン字や印字を消すのに役立つ砂消しゴムは、海岸の砂よりも細かい「珪砂」と呼ばれるガラス状の粉によって紙ごと削り取る仕組みです。修正液で消したときのように不自然な白さが残らず、消した箇所を目立たせたくないときに重宝します。
普段使用する頻度の高い筆記用具や用途に応じて、消しゴムの種類を選択すると、より効率よく消すことが可能です。
引用:クツワ 磁ケシ|カウネット(閲覧日:2024/8/22)
消しゴムのなかには、消しカスが出にくいものやまとまりやすいものがあります。
バラバラと散らばりやすい消しゴムのカスは掃除する手間がかかるので、机上をキレイに保つためにも、ぜひ注目したいポイントです。
特に、勉強や仕事をするとき、消しカスが多く出るタイプの消しゴムだと、集中力が切れてしまったり紙の裏に消しカスが入り込んで文字が書きにくくなったりしてしまいます。
消しカスが出にくいタイプ・まとまるタイプだと、机の上や床などがキレイに保ちやすく、集中力アップに効果的です。また、磁石内蔵型ケースを使って、鉄粉入り消しカスをキャッチするというユニークな商品も、消しカスを片付けやすくおすすめです。
引用:トンボ鉛筆 消しゴム モノタフS|カウネット(閲覧日:2024/8/22)
消しゴムを使用しているときに折れやすいと、作業効率が悪くなるうえに消しゴム自体の減りも早くなります。そのようなストレスを軽減するために、消しゴムを包んでいるカバーの形状に注目して選びましょう。
消しゴムが折れるのは、消す工程で消しゴムが真四角のカバーに食い込むことが原因の一つです。小さな亀裂が使用を続けるうちに割れが大きくなり、折れてしまうことにつながります。
カバーの四角がくぼみ状にカットされているタイプは、力を入れて擦っても消しゴムの角がカバーに食い込みにくくなるため、おすすめです。ほかにも、カバーが斜めやアーチ状にカットされているものも、消しゴムにかかる負荷を分散させる効果があります。
引用:アーチ消しゴム 小学生学習用M|株式会社サクラクレパス(閲覧日:2024/8/23)
また、消しゴム自体の素材をしなりにくい配合に調整した消しゴムもあります。折れやすさに悩んでいる人は、カバーの形状や消しゴムの素材をチェックして選択するのも一つの方法です。