事務作業から工作まで、さまざまなシーンで活躍するカッター。
多くのメーカーからさまざまな種類が販売されているため、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、おすすめのカッター15選を紹介します。
小学生向けのものや、段ボールの使用に適しているものなど、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの希望に合ったカッターを見つけてくださいね。
カッターには、事務作業用から特定の作業に特化したものまで、たくさんの種類があります。
小型刃 | 刃幅9mmの事務作業用のカッター。紙や薄いフィルムを切るのにおすすめ。 |
---|---|
厚物切り用 | 刃幅18mmの大型刃。厚手の段ボールの切断におすすめ。 |
特大刃 | 刃幅25mmの特大刃。ベニヤ板や厚手のシート材などを切るのにおすすめ。 |
細工刃(超鋭角刃) | 角度30°の超鋭角刃。模型製作など、繊細な作業や細かな部分の細工用に最適。 |
デザインカッター(ナイフ) | 軸がペン状の刃。ペンを持つように握りやすく、模型や切り絵の製作を行う職人向け。 |
円形刃 | 円形の刃が回転して切断するタイプ。布や革も引っかからずに切りやすい。 |
サークルカッター | 円の中心点を針などで固定し、刃をコンパスのように回転させて円形に切り抜くタイプ。歪みのないきれいな円形に切り抜きたいときに便利。 |
その他 | ラップカッター・開梱用カッター・ペーパーカッターなどもある。 |
一般的な事務作業は小型刃で十分ですが、厚手のものや布などの切断は小型刃では対応できません。
カッター(刃)の種類を把握したうえで、切るものや切る形に合わせて適切なものを選びましょう。
カッターには様々な形状やタイプがあるため、どれを選べば良いか困ってしまうことも...。
そこで、最低限抑えておきたいカッターの「使用シーン」「素材」「機能」について把握しておきましょう。
カッターを選ぶときは、どのシーンで使用するかを想定することが大事です。
事務作業で紙を切るときに使用するなら小型カッターで良いですが、段ボールやベニヤ板などの厚手のものを切断する時は、厚物切り用の大型カッターが適しています。
また、模型製作などの細かな作業に使用するなら、細工刃やデザインカッターがおすすめです。
どのシーンで使うかによって適したカッターは異なるので、用途に合わせたカッターを選びましょう。
切れやすさにこだわりたい場合は、刃の材質をチェックしましょう。
カッターの素材には主に2種類があり、それぞれ切れやすさや耐久性が異なります。
【カッターの素材】
ステンレス・チタン | 水にぬれてもサビにくく、耐久性が高い。 |
---|---|
セラミック | 摩擦に強く、他の素材よりも切れ味が長持ちする。 |
切れ味重視ならセラミック製、水で濡れる場所で使用するならステンレス・チタン製がおすすめです。
ただし、セラミック製は耐久性がやや弱く、強い衝撃が加わると刃が欠けやすいので取り扱いには注意しましょう。
カッターを利用することが多いなら、使いやすさ(機能)も大事なポイントです。
カッターの使いやすさを左右するのは、刃の出し方です。
刃の出し方にはネジ式とオートロック式があり、それぞれ長所・短所があります。
【刃の出し方】
ネジ式 | 本体のネジを固定・解放して出す形式。出し入れに少し手間がかかるが、刃をしっかり固定できるため、硬いものを裁断するときも安全。 |
---|---|
オートロック式 | ワンタッチで刃を出せるのが特徴。ネジ式のようにしっかり固定はできないが、何度も出し入れする場面では便利。 |
一般的な事務作業であればオートロック式で十分ですが、力のかかる作業にはネジ式がおすすめです。
また、握りやすく手にフィットしやすいカッターを選ぶと、長時間の使用でも手が疲れにくく、作業効率も高まります。
![]() 青ジャック さん/男性/41歳/会社員 | 某フリマサイトで大きめの荷物を送ることがままあります。梱包の際に自分で工夫してダンボールを品物に合わせてカットする際、太めのカッターよりも細身のカッターの方が扱いやすいように思いました。なので細めで取り回しがしやすいカッターが使いやすいと思います。また、最近チタンコーティングされている刃に交換したのですが切れ味もよく、切れ味がずっと新品と変わらない感じがします。 |
---|
![]() まりな さん/37歳女性/主婦 | 通販で届いた荷物を開封するときに使用しています。刃が短く固定され、力を入れすぎても怪我をしにくいカッターが便利です。歯が短いため、段ボールに貼られたテープはしっかりカットできるのに、中に入っている商品を傷つけないので、安心して使えます。牛乳パックの解体にも使えるので、意外と用途が広く使い勝手がいいです。 |
---|