覚えておきたい場所に線が引ける蛍光ペン。色や種類が豊富で価格も多種多様です。
最近では消せるタイプやノック式の蛍光ペンも登場しており、どれが自分にあっているかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
そのため、本記事ではおすすめの蛍光ペンや選び方のポイント、仕事や勉強に使いたい色などをまとめました。
勉強や仕事で蛍光ペンを使う人は本記事を参考に、書き心地の良い蛍光ペンを見つけてみてください。
選び方次第で使いやすさや見やすさに違いが出るため、まずは選び方の4つのポイントをチェックしてみましょう。
「いつも同じ蛍光ペンを使っているが満足できていない」「特に使いやすいと思わない」と感じている人は、選び方のポイントを確認して自分に合ったものを探してください。
蛍光ペンのペン先は、ラインの引きやすさやメモ書きなどの書きやすさに影響します。
ペン先は細い・太い以外に「ノーマル」「透明窓」「樹脂コート」「筆ペン」があります。各ペン先の特徴をチェックしてみましょう。
【蛍光ペンの種類】
ペン先の種類 | 形状 | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|---|
ノーマル ![]() 画像引用:ゼブラ 蛍光オプテックス ケア|カウネット(閲覧日:2024/09/24) | ペン先が四角い、長方形のライン | 安価、種類豊富 | 万人向け、価格重視の人 |
透明窓 ![]() 画像引用:三菱鉛筆 蛍光ペン プロパスウィンドウ|カウネット(閲覧日:2024/09/24) | ペン先に透明窓がついている | マーキングしたい箇所が窓から見える | 辞書や資料など細かい文字に使う人 |
樹脂コート ![]() 画像引用:トンボ鉛筆 蛍光マーカー 蛍コート|カウネット(閲覧日:2024/09/24) | ペン先が樹脂コーティングされている | ペン先が丈夫 | 筆圧が強い人、定規で線を引く人 |
筆ペン ![]() 画像引用:呉竹 蛍光ペン ブラッシュハイライトサット|カウネット(閲覧日:2024/09/24) | 筆のような形状 | 筆圧によって線の太さが変えられる、ラインの自由度が高い | イラストやデザインなどいろいろな用途に使う人 |
【ノーマルタイプ】
ペン先が四角になっているため、ラインがきれいな長方形になります。安価な種類が多く、カラーバリエーションやデザインなど種類豊富なのも特徴です。
種類が多くそれぞれで多少書き心地が異なるので、購入前に試し書きして好みの蛍光ペンを選んでみましょう。
【透明窓タイプ】
ペン先の中央が透けているので、マーキングしたい文字が見えるようになっています。
確認しながらラインが引けるので長い文章や文字が多い、字が小さいものにおすすめです。仕事の資料や参考書など、丁寧なラインを引きたい箇所にも使いやすくなっています。
【樹脂コートタイプ】
ペン先が樹脂コーティングされているので、一般的なものより強度があります。筆圧の強い人や長持ちさせたい人におすすめです。
強度があるので定規を使ってラインを引くときもヘタらず、ペン先が長持ちします。
【筆ペンタイプ】
ペン先が筆になっているので、筆圧によって太さを変えることができます。ラインの自由度が高いので、イラストやデザインにもおすすめです。
また、文字の大きさが異なるような書類や参考書のライン引きにもうまく使えます。
仕事や勉強でスムーズな作業を求めるなら、速乾性も確認してください。インクの乾燥が早ければ、隣のページや手に移って汚れる心配もありません。
また、速乾性タイプは色移りやにじみも少なく薄い紙にも使えるので、大事な書類や参考書にもおすすめです。
色移りやにじみを気にせずストレスなく使いたいときは、「速乾性」と書かれた蛍光ペンを選んでみましょう。