複数枚の書類をまとめるときに便利なホッチキス。
手に持ちやすいコンパクトサイズからリムーバーつきのものまで、さまざまな種類があるため、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、おすすめのホッチキス12選を紹介します。
子供や女性でも使いやすいハンディタイプから、業務用に適した卓上型&電動型まで、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの希望に合ったものを見つけてくださいね。
ホッチキスには、手軽に使用できるものから自動で紙を綴じられるものまで、実にさまざまな種類があります。
ここでは、日常や業務で使用することが多い4つの種類を紹介します。
ハンディ型ホッチキス | 手軽に持ち運びやすいコンパクトなタイプ |
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ハンディ型ホッチキス(針なし) | 紙を圧着または折り返して綴じるタイプ |
卓上型ホッチキス(業務用におすすめ) | 机の上に置いたまま使用するタイプ |
電動型ホッチキス(業務用におすすめ) | 紙をセットするだけで自動的に綴じるタイプ |
種類ごとの特徴を知り、シーンに合わせて使い分けましょう。
ハンディ型ホッチキスは、手のひらサイズで手軽に持ち運びやすいのが特徴です。
握りやすい形状をした商品が多く、子供や女性でも片手で簡単に針を留められます。
コンパクトなので収納にも場所を取らず、常備品としてもぴったりです。
ただし、ハンディ型は綴じられる枚数が5-20枚程度と限られている点に注意が必要です。
たくさんの書類を綴じたい場合には不向きですが、自宅や職場でときどき使用するならハンディ型がおすすめです。
針なしタイプは、紙を圧着して綴じるタイプと、小さな穴をあけて折り返して綴じるタイプがあります。
どちらも針を使用せずに綴じられるため、小さい子供がいる家庭でも安心して使用でき、針を装填する手間や購入コストもかかりません。
使い終わった書類はそのままシュレッダーにかけられるので、手間やコストを抑えたい人に向いています。
ただし、一度に綴じれる枚数が5-10枚程度と少なく、針でとめるより外れやすい点に注意が必要です。
少ない枚数を綴じたいときや仮綴じに使うなら、針なしタイプが便利です。
卓上型は、デスクなどに置いたまま上から押して使用するタイプのホッチキスです。
軽い力でたくさんの枚数を綴じられるため、厚手の書類を綴じたい場合に役立ちます。
一度に100枚以上の紙を綴じられるパワフルなモノもあるため、オフィスなどの業務で使用するのにぴったりです。
持ち運びには不向きですが、小型のものを選べばデスクの上に置きっぱなしでも邪魔になりません。
ただし、綴じられる枚数は商品によって異なるので、事前に確認してから購入しましょう。
電動型は、紙をセットするだけで分厚い書類を楽に綴じられるのが魅力です。
自動で紙を綴じられるので、力を入れる必要がなく、手が疲れないのがメリット。
大量の資料をホッチキス留めする場合でも、効率よく作業できます。
また、ホッチキス本体へ手を触れずに使えるため、工作や手芸などの手が汚れやすいシーンやさまざまな人と共有するシーンにもおすすめです。
他のタイプに比べて価格が高いのがネックですが、日常的にホッチキスを使用する人や大量の部数を素早く作成したい人に適しています。
使いやすいホッチキスを選びたい…とはいっても、商品によって特徴は異なります。
そこで、最低限抑えておきたいホッチキスの「対応枚数」「使用シーン」「機能性」について確認しておきましょう。
ホッチキスは一度に綴じられる枚数が商品によって異なるため、事前に対応枚数を確認しておきましょう。
家庭用なら10枚前後でも十分ですが、仕事で分厚い書類を綴じるケースが多い場合は、最低でも20枚前後のとじ枚数があると安心です。
ハンディ型はホッチキスは対応枚数が少ないため、20枚以上綴じたい人は卓上型または電動型が向いています。
ただし、対応枚数が多いほどホッチキスのサイズも大きくなるので、作業場所と収納スペースの広さなども考慮したうえで購入を検討しましょう。
ホッチキスは、活用シーンに合わせて使いやすい種類を選ぶことが大切です。
例えば、大量の書類を綴じたい場合や連続作業が多い場合は、卓上型や電動型などの軽い力で綴じられるホッチキスが便利です。
一方、ペンケースなどに入れて持ち歩きたい場合は、コンパクトかつ軽量なハンディタイプが向いています。
ただし、あまりにサイズが小さすぎると作業の効率が落ちることもあるので、握りやすさを確認することも大切です。
どんなシーンでどれくらいの頻度で使うのかを考えながら、自分が使いやすいホッチキスの種類を選びましょう。