紙やテープを切るときに欠かせない「はさみ」。
オフィスから家庭まで幅広いシーンで活躍する優秀アイテムですが、形状やサイズはそれぞれ異なります。
各メーカーから多くの種類が販売されているため、何を基準に選べば良いのかわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、おすすめのはさみ15選を紹介します。
文具・工作向けのものや子供用のもの、園芸向けのものなど、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったはさみを見つけてくださいね。
使い勝手の良いはさみを選びたい…とはいっても、はさみには様々な形状やタイプがあります。
そこで、はさみを選ぶときに抑えておきたい3つのポイントを紹介します。
はさみのサイズはそれぞれ異なるので、自分の手のサイズに合うものを選ぶことが大切です。
ハンドルのリング内径が40mm以上あると、手のサイズに関わらず握りやすく、好みの持ち方ができます。
また、利き手に合わせてはさみのデザインを選ぶことも大切。
店頭で販売されている商品は右利き用のものが多いですが、左利きの人と共用する場合は、右利きと左利きの両方に対応できる左右対称のデザインがおすすめです。
事務作業や工作など、どのシーンに使うかによって選ぶべきはさみは異なります。
テープなど粘着性のあるものを切るときは、刃の表面にフッ素コーティングされたはさみが適しています。
花切りなどの園芸作業に使用する場合は、硬い枝を剪定するのに十分な強度を持つ植木はさみがおすすめです。
紙だけでなくプラスチック板やロープなど幅広いものを切りたいときは、さまざまな素材に対応できる万能・多目的はさみを選ぶと良いでしょう。
はさみは刃の形状がそれぞれ異なるため、シーンに合わせた使い分けが必要です。
【はさみの刃の形状】
ストレート刃 | 刃先に向かって真っすぐ細くなる形状。薄い紙や細かい所を切るのにおすすめ。 |
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ベルヌーイカーブ刃 | 刃に緩やかなカーブがかかった形状。幅広い素材をカットしやすい。 |
ハイブリッドアーチ刃 | 刃先にかけてなめらかにカーブしているのが特徴。段ボールなどの厚紙を切るのにおすすめ。 |
プルーナーアール刃 | 2枚の刃渡りの長さが異なるのが特徴。牛乳パックなどの厚みのある紙やコシの強い紙を切るのにおすすめ。 |
使用する目的が特に決まっていない場合は、素材を問わず切りやすいベルヌーイカーブ刃を採用したハサミがおすすめです。
画像出典元:https://www.kaunet.com/kaunet/images/goods/main/extra/B0154461.jpg
価格(税込) | 1,846円 |
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寸法 | 全長178×幅87mm |
刃渡り | 48mm |
カラーバリエーション | ネイビー、グリーン、ピンク |
プラスの「フィットカットカーブ 万能タイプ」は、紙から金属まで幅広い素材を切れる万能タイプのはさみです。
ベルヌーイカーブ刃を採用したワイドグリップなので、ダンボールからCDまで、滑らずしっかり切れます。
また、ねじ開け機能を搭載しており、ペットボトルのキャップも簡単に開けられます。
画像出典元:https://www.kaunet.com/kaunet/images/goods/main/extra/8063109a.jpg
価格(税込) | 2,424円 |
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寸法 | 全長160mm |
刃渡り | 40mm |
カラーバリエーション | ピンク |
硬いプラスチック板から柔らかいガーゼまで、あらゆるものをスムーズにカットできる多用途はさみです。
刃の表面にハードクロームがコーティングされているため、ヤニがつきにくくサビにくいのがポイント。
またキャップ付きなので、バッグなどに入れても他のものを傷つける心配がなく、持ち運びに便利です。