電球には多くの種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も少なくありません。
LED電球が主流となりつつあるなかで、種類別だけでなくサイズやワット数などにも違いがあり購入時に困ってしまうこともあるでしょう。
それぞれの特徴を把握することで用途に合った電球の選択が可能になります。また、ワット数やサイズによる違いなども要チェックです。
本記事では電球の種類、選び方のポイントをまとめました。
電球の種類は白熱電球・LED電球・電球型蛍光灯・ハロゲン電球の4種類です。それぞれ自宅リビングやオフィス、商業施設からスポットライトなど幅広く使われています。
各電球の特徴を把握することで、どこに適しているかを知ることができるでしょう。
【電球の種類と特徴】
電球の種類 | 特徴 | メリット | デメリット | 用途 | 価格帯 |
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白熱電球 ![]() 画像引用:ヤザワ 白熱電球 長寿命 E26|カウネット(閲覧日:2024/10/09) | すぐに点灯する、温かみのある光 | 比較的安価で購入可能 | エネルギー効率が悪い、寿命が短い | リビングや寝室などリラックスしたい部屋、短い時間だけ使う照明など | 約340円 |
LED電球 ![]() 画像引用:アイリスオーヤマ LED E26 広配光 40形|カウネット(閲覧日:2024/10/10) | 色温度や明るさが選べる、環境に優しい | 寿命が長い、エネルギー効率が非常に高い | 初期投資(購入費用)が高い | 住宅照明全般、商業施設や野外照明など | 約1,400円 |
電球型蛍光灯 ![]() 画像引用:オーム電機 電球形蛍光灯 スパイラル形 E26|カウネット(閲覧日:2024/10/10) | 白熱電球より寿命が長い、長時間の使用におすすめ | エネルギー効率が高い、寿命が長い | 点灯に時間がかかる、光が冷たい | キッチンやバスルーム、オフィスや学校、商業施設など | 約1,400円 |
ハロゲン電球 ![]() 画像引用:パナソニック 電球 マルチハロゲン灯|カウネット(閲覧日:2024/10/09) | 明るく温度の高い光、照らしたものをより鮮やかに見せるため演出などに効果的 | 寿命末期まで一定の明るさを保つ、耐熱・耐衝撃性に優れている | 寿命が短い、LEDに比べると明るさが劣る、購入費が高い | スポットライトや屋外照明、車のヘッドライトなど | 約4,700円 |
白熱電球は昔から住宅照明用として広く使われている電球で、比較的安価で購入できます。
ガラス内部のフィラメントに電流を流して発光させる仕組みで、オレンジの暖色系が温かみのある光となっています。点灯時にすぐ明るくなり、気温が低くても安定した光が特徴です。
しかし、エネルギー効率が悪く電気代が高い、電球自体の寿命が短いなどのデメリットがあります。
2000年代までは光源の主流として使われていた白熱電球ですが、消費電力が大きいため徐々に省エネのLED電球に置き換わりつつあり、現在では各種メーカーで販売されている大多数はLED電球メインです。
【おすすめの白熱電球】
ヤザワ 白熱電球 長寿命 E26 | ヤザワ シャンデリア球10Wクリア口金E14 | ヤザワ ボール電球 ホワイト長寿命 |
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従来の白熱電球より寿命が2倍、調光器対応 | 常夜灯や電飾に適したシャンデリア球 | ガラス球が大きめで住宅や店舗などのムード照明におすすめ |
272-580円 | 290円 | 436-457円 |