排水口・排水管に溜まった汚れや詰まりを解消したいときに便利なパイプクリーナー。
パイプクリーナーと一口にいっても、ジェルタイプから固形までさまざまな形状があるため、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、おすすめのパイプクリーナー15選を紹介します。
粘度の高いもの、大容量で業務用に適したものなど、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合ったものを見つけてくださいね。
パイプクリーナーには様々な形状やタイプがあり、掃除する目的や場所によって選び方が異なります。
そこで、パイプクリーナーを選ぶときに最低限抑えておきたい4つのポイントを把握しておきましょう。
パイプクリーナーの主成分には、「水酸化ナトリウム」と「次亜塩素酸ナトリウム」の2種類があります。
それぞれ効果が異なるので、落としたい汚れに合わせて選ぶことが大切です。
【パイプクリーナーの主成分】
水酸化ナトリウム | 台所の油汚れ、お風呂場や洗面所などの皮脂に効果的 |
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次亜塩素酸ナトリウム | 浴室や洗面台の髪の毛のつまりに効果的 |
水酸化ナトリウムはアルカリ性で、皮脂や食べ残しなどの油汚れに効果的です。
一方で、次亜塩素酸ナトリウムはタンパク質汚れに効果的で、髪の毛や食品による排水管の詰まり解消に適しています。
しかし、次亜塩素酸ナトリウムは成分が強力なため、使いすぎると排水管やシンクを傷めてしまうことも...。
次亜塩素酸ナトリウム配合のパイプクリーナーを使う際は、使用場所・濃度・頻度などに注意しましょう。
なかなか取れない頑固な汚れには、液体粘度が高いパイプクリーナーを選びましょう。
液体の粘度が高いジェルは汚れにしっかり密着するため、頑固な汚れや詰まりも効率よく落とせます。
また、粘度が高いジェルは飛び散りが少なく、使いやすいのもメリット。
ブラシを使わなくても注ぐだけで終わるので、掃除に時間や手間をかけたくない人におすすめです。
パイプクリーナーには「ジェル」「粉末」「泡」などのさまざま形状があり、掃除場所との相性があります。
それぞれの場所に適した形状を選ぶことで、より効率的に汚れや詰まりを解消できます。
お風呂の髪の毛づまり | ジェル、粉末 |
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台所のヌメリ・ニオイ | ジェル、泡タイプ |
トイレ | 粉末、泡タイプ |
お風呂の髪の毛づまりや台所のヌメリには、液が垂れにくい高粘度なジェルがおすすめです。
一方で、泡タイプや粉末は排水管の壁面全体に広がり、汚れに密着して取り除くため、パイプ全体を綺麗にできます。
トイレなどの太い配管には、ジェルよりも粉末や泡タイプの方が広範囲を効率よく掃除できます。
排水管をこまめに掃除したいなら、固形タイプがおすすめです。
固形タイプは溶解力が低いものの、計量の手間がなく、放置してすすぐだけで簡単に掃除できるのがメリット。
掃除頻度が高く、ヌメリの除去や詰まりの予防が目的であれば固形タイプが便利です。
![]() ナッシー さん/女性/31歳 | 面倒くさがりで、あまり頻繁に排水口の掃除などしないので、一度で効果が出やすい(と思っている)ジェルタイプのものを使用しています。おすすめは液体の注ぎ口がきちんとついているもの。排水口に回し入れやすいですし、ちょっとした時間短縮にもなります。また思い立った時にすぐに使えるので、放置時間が短いものがおすすめです。 |
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![]() リキッド さん/男性/35歳 | これまでいくつかのパイプクリーナーを試しましたが、ジェルタイプが一番使いやすいと感じました。特に溶解力が強く、詰まりがすぐに解消されるのがGOOD。目には見えませんが、汚れがしっかり流れているのが分かる気がします。詰まりを一気にスッキリ解消してくれるので、やはり洗浄力が高いものを選ぶのが良いですね。 |
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![]() つなぎ さん/女性/40歳 | ジェルタイプのパイプクリーナーが一番使いやすくて効果があると思います。とろっとした液体で排水口のヘリから奥まで全部網羅できるので、汚れや髪の毛詰まりにもしっかり密着して解消してくれます。以前泡タイプも使いましたが、ジェルタイプの方が留まる時間が長いこともあって、より効果的に感じます。月一ペースでやると一気に汚れも嫌なニオイも落とせるのでおすすめです。 |
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![]() たかあき さん/男性/54歳 | 粉末タイプのパイプクリーナーを使ってみたら、思っていた以上に使いやすくて効果も実感できました。特に、粉末が排水管の隅々に行き渡って発泡する感じが、汚れや嫌な臭いをしっかり落としてくれている気がします。大容量タイプを使うと、少量タイプに比べて気軽にたっぷり使えるので、しっかり掃除できて便利です。 |
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