コンセントの数を増やしたいときに役立つ「電源タップ」。
電源タップは差込口の数やコードの長さがそれぞれ異なり、近年はUSBポート付きのものも登場しています。
配線をスッキリまとめるためにも、適切な電源タップを選びたいですよね。
そこで本記事では、おすすめの電源タップ15選を紹介します。
コンセントに直付けできるもの、複数の差込口を備えたタワー型など、シーンや用途別に紹介しているので、あなたの悩み・希望に合った電源タップを見つけてくださいね。
電源タップと一口にいっても、様々な形状や種類があります。
そこで、電源タップを選ぶときに最低限抑えておきたい5つのポイントを紹介します。
電源タップには「直付け」「延長コード」「タワー型」の主に3つの種類があります。
それぞれ異なる特徴を持つため、使いたい場所や使用方法に合わせて選ぶことが大切です。
【電源タップの種類】
直付けタイプ | コードがなく、コンセントに直接挿して使用するタイプ。 |
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延長コードタイプ | コードの長さが数メートルあり、離れた位置で使うのに適したタイプ。 |
タワー型 | 差込口が複数あり、狭い場所で配線をスッキリまとめやすいタイプ。 |
直付けタイプは、コンセントの近くに複数の接続機器を置く場合に便利です。
逆に、接続機器がコンセントから離れた場所にある場合は、延長コードが適しています。
テレワークやPC作業など、省スペースで複数の機器を使う際はタワー型が便利です。
使用するシーンを想定して、もっとも適した種類を選びましょう。
接続する機器の台数に合わせて、差し込み口の数と幅を決めることも大事です。
電源タップは2 - 3個口といった少ないものから、10個口以上のものまで、差し込み口の数がそれぞれ異なります。
差し込み口の数が多いと多くの機器を接続できて便利ですが、差し込み口の間隔が狭いとプラグやアダプタ同士が干渉してしまうことも...。
ACアダプターのような大きめのプラグを使用する場合は、差し込み口同士が離れているタイプや、別サイドに差し込み口があるタイプを選びましょう。
PCやスマホの充電をメインに使うのであれば、USBポートが搭載されているモデルを選びましょう。
USBポートがあれば、ACアダプタを使用しなくてもUSBケーブルを直接電源タップに差して充電できるため、電源タップまわりの配線がスッキリします。
なお、急速充電対応のポートがあれば、急速充電器を別途購入しなくても充電が可能です。
より便利かつ安全に使いたい場合は、プラスアルファの機能にも注目してみましょう。
【電源タップの便利な機能】
雷サージガード | 雷から家電へ過剰な電流が流れるのを防ぐ機能。 |
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絶縁キャップ | ホコリに通電して発火するトラッキング現象を防ぐ機能。 |
個別スイッチ/一括スイッチ | 電源のオン・オフを個別スイッチ、または一括スイッチで操作できる機能。 |
防水機能 | 水の侵入を防止できる機能。 |
精密機器を接続する場合は、雷サージガード機能を備えたものがおすすめです。
落雷時に流れる高電圧によるパソコンのデータ破損を予防できるため、万が一のときも安心です。
節電したいなら、スイッチ付きのタップを選びましょう。
電源プラグに電化製品を挿しっぱなしにしておくと、使用していない時間も待機電力を消費してしまいます。
使うときだけスイッチをオンにすれば、無駄な電力をセーブできて節電に効果的です。
電源タップを選ぶときは、必要な機能が備わっているかも確認して選びましょう。
電源タップを目につきやすい場所に置く場合は、デザインにもこだわってみましょう。
電源タップは白や黒のシンプルなデザインが多いですが、ナチュラルな木目調やカラフルでポップなデザインも販売されています。
部屋の雰囲気に合わせてデザインを選ぶことで、違和感なく溶け込みます。
おしゃれに配置できるよう、部屋の雰囲気に合うデザインを探してみましょう。
![]() りょーちん さん/男性/37歳 | 電源タップを購入する際に重視したのは、本体の大きさとUSB Type-Cポートの有無です。海外出張などで持ち運びがしたかったため、なるべくコンパクトなものを選びました。また、近年Type-Cがよく見られるようになったため、USBポートについてはType-Cと従来のAと両方備えているものを選びました。 |
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![]() そう太 さん/男性/55歳 | 雷サージ機能が付いているかどうかと、電流容量で選びました。電源タップには家電のACケーブルを常に挿しっぱなしで使いたいので、雷が発生するたびにACケーブル抜くのは面倒ですし。電流容量は小さいものもあるので、購入時に15A以上であることを常に確認しています。あとは差込口が最低3つは無いと実用性に欠けるので、そこも判断材料にしました。 |
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