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モバイルバッテリーの選び方は?容量・ACアダプタ・安全性までやさしく解説

スマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなどのモバイル端末を持ち歩くときに欠かせない「モバイルバッテリー」。

外出先でバッテリー切れを起こしたときに便利なアイテムで、近年は災害時の備えとしても注目されています。

この記事では、モバイルバッテリーの種類から容量の目安、出力ポートの種類などを初心者向けにわかりやすく解説します。

モバイルバッテリーを安全に使う方法も紹介しているので、購入時の参考にしてください。

おすすめのモバイルバッテリーをさらに詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

モバイルバッテリーとは?

モバイルバッテリーとは、スマートフォンやタブレットなどの電子機器をコンセントなしで充電できるアイテムです。

内蔵されたリチウムイオン電池にあらかじめ電力を蓄えておくことで、電源がない場所でも充電が可能です。

特に長時間の外出や旅行、フェス、アウトドア、災害時など、「電源が取れない」「バッテリーがすぐ減る」といったシーンで活躍します。

ただし、容量の大きさやサイズ、重さは製品ごとに異なり、USB-AやUSB-C、さらにはACコンセント対応の製品もあります。

用途に合ったモデルを選ぶことが、後悔しないポイントです。

モバイルバッテリーの種類

モバイルバッテリーにはいくつかのタイプがあり、それぞれ特徴や適した用途が異なります。

  • USBタイプ(スタンダード)
  • ACコンセント付きタイプ
  • ワイヤレス充電対応タイプ(Qi)


以下でそれぞれの種類ごとの特徴を詳しく見ていきましょう。

USBタイプ(スタンダード)

もっとも一般的なタイプは、USB-AやUSB-C端子を使ってスマホやイヤホンなどを充電できる「USBタイプ(スタンダード)」です。

下記商品のようにポートが複数あり、1-3台同時に給電できるモデルが多く、価格帯も幅広いです。

【おすすめ】エレコム モバイルバッテリー PD準拠 20W出力 10000mAh タイプC×1ポート

充電時間 約4時間40分
電池定格容量 3.7V 10000mAh
定格入力電圧 5V/9V/12V

ACコンセント付きタイプ

ACコンセント付きタイプは、ノートパソコンなど、AC電源が必要な機器も充電できる大容量モデルです。

サイズと重さがありますが、ビジネスや旅行時に安心感あり、一部モデルは100W超の高出力対応です。

下記商品のように、コンセントと一体型になっているため、バッテリーとスマホをまとめて充電したいときに役立ちます。

【おすすめ】エレコム モバイルバッテリー コンセント一体型 5000mAh 12W

充電時間 約2時間10分
電池定格容量 3.6V 5000mAh
定格出力電圧 5V

ワイヤレス充電対応タイプ(Qi)

ワイヤレス充電対応タイプ(Qi)は、対応スマートフォンをケーブルなしで充電できるタイプです。

マグネットでスマホに装着するだけで充電できる手軽さと取り回しの良さが魅力です。

【おすすめ】Anker 622Magnetic Battery MagGo A1614031 モバイルバッテリー

充電時間 -
電池定格容量 5000mAh
送電出力 USB‐C出力:5V=2.5A(max23W)・ワイヤレス出力:max7.5W

モバイルバッテリーの基本の選び方

モバイルバッテリーを選ぶ際は、「容量」「出力」「端子」の3つのポイントを押さえることが重要です。

容量(mAh)で選ぶ

モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表示され、どれだけの電力を充電できるかを示します。

たとえば、スマホ1台の充電には約3,000-4,000mAhが必要です。

そのためスマホを2-3回充電したいなら、10,000mAh前後のモデルが目安となります。

また、ノートパソコンやタブレットなど大型デバイスを充電する場合は、20,000mAh以上の大容量タイプが必要になることも。

容量が大きいほど充電回数が増えますが、そのぶんサイズや重量も重くなるため、用途に応じてバランスを取りましょう。

出力(W・A)で選ぶ

出力は「充電の速さ」に関わる重要なポイントです。

出力の単位は通常「A(アンペア)」または「W(ワット)」で表されます。

スマートフォンであれば、5V/1Aの出力でも充電できますが、急速充電を求めるなら、少なくとも2A以上、できれば18W以上の出力をサポートしているモデルを選びましょう。

高出力モデルはタブレットやノートパソコンなどの大容量デバイスにも対応できるため、幅広く使いたい人には特におすすめです。

端子で選ぶ

端子は手持ちのデバイスとの互換性に直結する要素です。

モバイルバッテリーに搭載されている端子の種類は、デバイスとの接続性に大きく影響します。

主な端子には「USB-A」「USB-C」「microUSB」などがあります。

USB-Aは汎用性が高く、さまざまな機器に対応できますが、急速充電機能は制限される場合もあります。

USB-Cは近年主流となっている次世代端子で、高速充電・高速データ通信が可能です。

iPhoneを使っている場合は、Lightningケーブルとの互換性も考慮しましょう。

急速充電対応のモバイルバッテリーを選ぶときのポイント

モバイルバッテリーで「急速充電」に対応しているかどうかは、充電スピードを重視する人にとって非常に重要なポイント。

急速充電は従来の充電に比べて短時間でスマホやタブレットのバッテリーを大幅に回復できるのが魅力です。

急速充電とは?

急速充電とは通常よりも高い電圧や電流を用いてスマートフォンやタブレットをより短時間で充電できる技術のことです。

たとえば、従来の5V/1A出力ではスマホ1台のフル充電に2-3時間かかるのが一般的ですが、急速充電では30分-1時間程度で50%以上の充電が可能なケースもあります。

下記商品のように、?業界トップクラスの4.8A出力で超高速充電?ができるタイプなら、外出先でスマホをすぐ充電したいときに便利です。

【おすすめ】Anker PowerCore 26800 A1277011

充電時間 -
電池定格容量 26800mAh
送電出力 5V=6A(各ポート最大5V=3A)

急速充電の主な規格

急速充電機能を活かすには、スマホやケーブルも急速充電規格に対応している必要があります。

急速充電には複数の規格が存在し、それぞれ対応するデバイスやバッテリー、ケーブルが異なります。

【急速充電の主な規格】

USB PD(USB Power Delivery) 最大100W(現在は240Wに対応している製品もあり)まで対応可能な汎用性の高い規格。USB-C端子を使用するのが特徴。
QC(Quick Charge) Qualcomm社が開発した規格で、Androidスマホの多くが対応。約30分で50-70%の充電が可能。
PPS(Programmable Power Supply) USB PD 3.0のサブ規格。より細かく電圧と電流を制御でき、発熱を抑えながら高速充電が可能。


どの規格に対応しているかは、製品仕様に記載されています。

「PD対応」「QC3.0対応」などの表記をチェックし、自分の使用機器に合わせたモバイルバッテリーを選びましょう。

モバイルバッテリーの安全性を確認する方法

モバイルバッテリーは毎日の生活に欠かせないアイテムですが、製品の品質や安全性には大きな差があります。

中には発火や過熱のリスクがある粗悪品も流通しているため、選ぶ際には信頼できる製品かどうかをしっかり確認することが重要です。

以下ではモバイルバッテリーの安全性を確認する具体的なポイントを解説します。

PSEマークの有無

PSEマーク(気用品安全法適合マーク)は、日本国内で販売される電気製品に義務づけられている安全認証の一つです。

モバイルバッテリーは2018年以降、「特定電気用品」から「その他の電気用品」に分類されるようになり、PSEマークの取得が義務化されました。

このマークがあることで、製品が最低限の安全基準を満たしていることを示します。

PSEマークには「丸形」と「ひし形」がありますが、モバイルバッテリーの場合は基本的に「丸形」です。

購入前には本体にPSEマークが記載されているか、また販売ページなどで明記されているかを必ず確認しましょう。

下記のモバイルバッテリーのように、商品説明欄に「PSE認証」のマークがあれば、毎日安心して使用できます。

【おすすめ】エレコム モバイルバッテリー 5000mAh 12W 入力(Type−C×1) 出力(Type−C×1、USB−A×1) PSE認

充電時間 約3時間30分
電池定格容量 3.7V 5000mAh
定格入力電圧 5V

保護機能の種類

モバイルバッテリーの安全性を高めるには、搭載されている保護機能も重要です。

【保護機能の種類】

過充電防止 バッテリーが100%になっても無駄な電力供給を止める仕組みで、発熱や膨張のリスクを抑える。
過放電防止 電池の容量が0%になるまで放電することを防ぐための仕組み。
過電流保護 回路の異常で想定以上の大きな電流が流れた際に、電流を制限する機能。電源機器の保護だけでなく、火災・感電防止に役立つ。
過熱防止 機器が異常な温度に上昇するのを防ぐ機能で、火災や機器の故障を防ぐのに効果的。
ショート防止 電気回路内のショート発生を防ぐ対策や、ショート発生時に回路を自動的に遮断して機器や配線を保護する機能。


高品質なバッテリー製品では複数の保護機能を組み合わせて搭載しており、内部制御チップによって安全に電流を調整しています。

製品スペックやパッケージ、公式サイトなどで保護機能の明記を確認すれば、安全な製品選びにつながります。

安価すぎるノーブランド品は、こうした保護機能が不十分なことが多いため注意が必要です。

モバイルバッテリーを安全に使うための注意点

安全性の高いモバイルバッテリーを選ぶことに加えて、日常的に正しく使うことも大切です。

誤った使い方をすると、どんなに優れた製品でもトラブルにつながる可能性があります。

使用時に注意すべきポイントは、以下のとおりです。

  • 高温・多湿の場所を避ける
  • 充電中は布や枕の下などに置かない
  • 使用中に異常を感じたらすぐに使用を中止
  • 指定のケーブル・充電器を使う
  • 定期的に状態をチェックする


夏場の車内や直射日光の当たる場所、通気性が悪い場所に放置すると熱がこもりやすく、過熱や火災の原因になります。

異常な発熱や変形などが見られた場合は、即座に使用をやめて専門業者に相談しましょう。

また出力が合わないアダプタや安価なケーブルは安全性が低いため、純正品または信頼できるメーカーの周辺機器がおすすめです。

モバイルバッテリーにも寿命があるので、充電の持ちが悪くなった場合は、買い替えを検討しましょう。

安全な製品を選び、正しい使い方を心がけることで、モバイルバッテリーを安心して長く使用できます。

まとめ

この記事ではモバイルバッテリーの種類や選び方の解説を始め、安全に使用する方法をご紹介しました。

ポイントは以下の3つです。

  • モバイルバッテリーは「容量」「出力」「端子」の3ポイントを押さえると、自分に合うモデルを選びやすい。
  • 充電スピードを重視するなら「急速充電」機能に注目。それぞれ規格が異なるため、手持ちのデバイスに合わせて選ぶことが大切。
  • PSEマークや保護機能をチェックすることで、より安全に使えるようになる。


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