パソコンスタンドは、ノートパソコンの角度や高さを変更できます。スタンドを使うことで目線が上がり背筋が伸びるので、肩や首、手首への負担が軽減できる可能性も上がります。
元々デスクワークで長時間ノートパソコンを使っている人は、肩や首が凝り固まり、肩こりや腱鞘炎になることも少なくありません。
パソコンスタンドは種類が多く、どれを選べば良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。
上記のような悩みや疑問を抱えている人は、こちらの記事でパソコンスタンドを使ったときのメリットや、おすすめのパソコンスタンドをチェックしてみてください。
おすすめ商品はタイプ別に紹介しているので、ライフワークに合ったタイプを選びましょう。
ノートパソコンスタンドを利用するメリットは大きく分けて4つあります。
【姿勢が良くなる】
パソコンスタンドでノートパソコンの画面高さを上げることで、自然と姿勢が良くなります。
さらに角度調整できるタイプであれば背筋がピンと伸びた姿勢で作業でき、猫背になりにくいでしょう。
【タイピングがしやすくなる】
高さや角度を調整することでキーボードの位置が変わり、タイピングがしやすくなるなります。
キーボード部分が斜めになり、奥まで届きやすくなるので作業効率がアップします。
人によってタイピングしやすい角度が異なるため、タイピングのしやすさを重視して選ぶのであれば、角度調整機能があるタイプを選んでください。
【肩や腰、手首への負担軽減】
ノートパソコンでデスクワークをしていると顔が下向きになることが多く、首元がガチガチになる人も少なくありません。
パソコンスタンドを使うことで高さ調整が可能になり、目線を上にできるので正しい姿勢での作業が可能になります。
【排熱効果が期待できる】
ノートパソコンを使う場合、デスク上にそのまま置いて作業すると熱がこもることもあります。
パソコンスタンドを使うことでノートパソコンとデスク上に隙間ができ、排熱効果がアップして熱暴走を防止できます。
スリットが入ったタイプであれば、さらに高い排熱効果が期待できます。
パソコンスタンドは使用しているノートパソコンに合ったものや、ビジネスシーンに合ったタイプを選ぶ必要があります。
選び方のポイントは、以下の4つをチェックしてください。
パソコンスタンドは、ノートパソコンのサイズに対応したものを選ぶようにしましょう。対応したサイズを選ばないとタイピングのときに動いてしまい、ノートパソコンが落下する危険性があります。
パソコンスタンドには「15インチまで」のように何インチに対応しているか記載されています。必ず購入前にチェックしてください。
パソコンスタンドは、13-15インチの標準サイズに対応したものがほとんどのため、13インチ以下や17インチなどの大きめサイズを使っている人は特にサイズを気にして購入しましょう。
サイズと同様に確認したいのが、耐荷重です。
パソコンスタンドに乗せるノートパソコンが、耐荷重よりも重い場合は不安定になったり、スタンド本体が破損する可能性もあります。
ちょうど良い耐荷重は、ノートパソコンの重量よりも耐荷重が重いタイプが良いでしょう。
例えばノートパソコンの重さが2kgであれば、耐荷重は5kgあれば十分な安定感があります。
特にタイピング中のグラつきがないかどうかも、確認してください。タイピング中に不安定になると、ノートパソコン本体が落下してパソコンが破損する危険性があります。
作業のしやすさを重視するならば、角度調整機能の有無もチェックしてください。
角度調整機能があれば、デスクの高さに合わせて画面の高さや角度を変えることができます。
目線もアップし、背筋が伸び作業がしやすくなります。ちょうど良い角度にすることで、肩や首などに負担がかかりません。
据え置きタイプや折りたたみタイプは、角度調整の幅が大きいとタブレットスタンドとしても使えます。
ノートパソコン以外にタブレットスタンドとして利用したい人は、タブレット対応を選んでください。