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【コクヨ監修】理想の一脚に出会えるオフィスチェアの選び方を6STEPで紹介!|コクヨ生まれのオフィス通販カウネット

【コクヨ監修】理想の一脚に出会えるオフィスチェアの選び方を6STEPで紹介!

「オフィスチェアって何を基準に選べばいいんだろう」
「在宅勤務の日が増えたから、疲れにくいオフィスチェアが欲しいな」

在宅ワークが長くなると、気になってくるのが「オフィスチェアの座り心地」ですよね。「ダイニングチェアを代用していたら、腰や肩、背中が痛くなってしまった」という方もいるかもしれません。

快適な仕事環境には「自分の体格に合ったオフィスチェア」が必須です。

ところが、いざオフィスチェアを選ぼうと思っても、見た目はどれも似ているし…。価格や機能など、メーカーによって種類もさまざま。見れば見るほど、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。

実は、オフィスチェアの選び方には「優先順位」があります。

以下のフローチャートに沿って進めていただくことで、自分に最適の一脚が簡単に選べますよ。

オフィスチェアおすすめ24選!テレワーク・オフィスワークに最適な椅子をご紹介

オフィスチェアを選び方の図解

この記事では「オフィスチェアの選び方」について、以下の内容を掘り下げて説明します。

この記事でわかること

  • サイズや予算を踏まえたオフィスチェアの選び方がわかる!
  • 自分に合ったオフィスチェアを失敗せずに選べる!

この記事を最後まで読めば、失敗しないオフィスチェアの選び方がわかります。さらに「自分にぴったりのサイズ・素材・機能」が判断できるようになりますよ。

自分に合った最高の一脚を見つけ、快適な仕事環境を実現しましょう。

1.【オフィスチェアの選び方1】サイズ|体格・身長に合ったサイズを選ぶ

オフィスチェアを選ぶとき、最初にチェックしたいのが「サイズ」です。オフィスチェアの「サイズ」とは、以下の3つのことを指します。

オフィスチェアのサイズの図解

オフィスチェアの場合、どれだけ高機能が備わっていても、サイズが合っていなければ本末転倒です。

サイズが合わないオフィスチェアを選んでしまうと、正しい姿勢で座ることができません。姿勢が悪くなることで、肩こりや腰痛、頭痛などの不調につながってしまうことも。

オフィスチェアはサイズ選びが最重要です。サイズ選びのポイントを一緒に見ていきましょう。

オフィスチェア「サイズ選び」3つのポイント

  1. 座面の大きさ(幅と奥行き)
  2. 背もたれの高さ
  3. 座面の高さ

ひとつずつ紹介します。

1-1. 座面の大きさ(横幅と奥行き)

オフィスチェアのサイズを選ぶとき、まずチェックしたいのが「座面の大きさ」です。

「座面の大きさ」とは、座る部分の横幅と奥行きのことを指します。

オフィスチェアの座面の寸法の図解

座面サイズがぴったり合うオフィスチェアは、腰が安定し、長時間正しい姿勢をキープできます。

横幅と奥行きの目安を、早速見ていきましょう。

1-1-1.横幅

座面の横幅は、以下の表を目安にしてください。

座面の横幅と体型の目安
女性・小柄な方(-160cm) 40cm-45cm程度
標準体型の方(170cm前後) 47cm-50cm程度
大柄な方(175cm以上) 50cm以上

一般的なオフィスチェアの横幅サイズは「47cm-50cm程度」です。

小柄な方や、コンパクトタイプを探している方なら、座面横幅40cm-45cmを目安に選んでみてください。

【座面横幅45.5cmのコンパクトサイズ「コクヨ オプティチェア」】

コクヨオプティチェアのイメージ画像

大柄の方や、ゆったり広々と座りたい方は、座面横幅50cm以上のオフィスチェアがおすすめです。

【座面横幅51cmのゆったり設計「コクヨ デュオラ」】

コクヨデュオラのイメージ画像のイメージ画像

1-1-2. 座面の奥行き

座面の奥行きは、以下の表を目安にしてください。

座面の奥行きと体型の目安
女性・小柄な方(-160cm) 40cm-43cm程度
標準体型の方(170cm前後) 44cm-50cm程度
大柄な方(175cm以上) 50cm以上

奥行きは、背もたれまで深く座った状態(ひざの角度が90度)で、足裏全体が床にぴったりつく状態が理想です。

オフィスチェアの座り方の解説写真

浅すぎると窮屈でくつろげず「しっくりこない」「座り心地が悪い」と感じてしまいます。逆に、奥行きが長すぎると深く座れず、太ももやひざ裏が圧迫されてしまうこともあります。

一般的なオフィスチェアの奥行サイズは「44cm-50cm程度」です。オフィスチェアの場合、標準体型の男性向けに作られている商品が多く、小柄な女性には大きすぎることもあります。

小柄な方の場合、座面の奥行きは40cm-43cm程度を目安に選ぶといいでしょう。

【座面がコンパクトな「コクヨ picora ピコラ」】

コクヨピコラのイメージ画像

身長が高めの方は、奥行き50cm以上のオフィスチェアがおすすめです。

【座面の奥行きが広々「CLOVE ラフィナートネット2チェア」】

cloveラフィナートネット2チェアのイメージ画像

以上、オフィスチェアの「座面サイズ」について解説しました。

「座面の奥行き」を調整できるオフィスチェアがおすすめ!

「座面奥行調整機能」が付いているオフィスチェアなら、体格に合わせて適度な座り心地に調整できます。

「オフィスチェアを買ってみたものの、奥行きが狭すぎた(逆に広すぎた)…」という失敗を防げるため、体型が違う家族と共用するときにも便利ですよ。

オフィスチェアの座奥調整機能の解説写真

1-2. 背もたれの高さ

座面サイズの目安がわかったところで、次に注目したいのは「背もたれの高さ」です。

背もたれの役割は、背中から腰、頭までの背面をサポートすることです。

オフィスチェアの背もたれは、高さ別に「ハイバック」「ミドルバック」「ローバック」の3種類に分けられます。

背もたれの種類とそれぞれの特徴は、下表の通りです。

「背もたれの高さ」と特徴

【ハイバック】

肩、または肩より上の高さ

【特徴】

・背中から頭全体を丸ごとサポートする

【こんな人におすすめ】

・座り心地と疲れにくさを追求したい人

【ミドルバック】

背中を覆う程度の高さ

【特徴】

・機能性と大きさ、価格のバランスがいい
・身長や体型を選ばず幅広い層を対象としている

【こんな人におすすめ】

・機能性とコスパの両方を重視する人
・豊富な商品ラインナップから選びたい人

【ローバック】

腰あたりの高さ

【特徴】

・比較的リーズナブル(1-2万円前後)な商品が多い
・小ぶりなため、サポート機能はやや低い

【こんな人におすすめ】

・コンパクトで圧迫感のないものが欲しい人
・短時間の作業が中心の人

【コクヨコメント】

人間の背骨は、二足歩行を可能にするために進化し、横から見るとS字形を描いています。しかし、正しくない着座姿勢をすると、このS字形が崩れ、腰や上半身に多様な疲労感をもたらします。
さらに、体格や背骨のS字形には個人差が存在し、一見快適に思える座面でも、肘の高さが適切でないと負荷がかかることがあります。
そのため、背もたれ、座面、肘掛けの各部分にどのような調節機能が備わっているかを入念に確認することが重要です。
適切な調節によって、理想的な姿勢を保ち、身体への負担を軽減することができます。

1-2-1.ハイバック

「ハイバック」の特徴は、抜群の安定感とサポート力です。

「腰から背中、頭まで、体の背面全体をしっかり支えてくれます。長時間座り続ける方や、疲れにくさを重視する方なら「ハイバックタイプ」のオフィスチェアがおすすめです。

【ハイバックの人気モデル「コクヨ エアフォート」】

コクヨエアフォートのイメージ画像のイメージ画像

1-2-2.ミドルバック

「ミドルバック」の特徴は、背面のサポート機能と価格帯のバランスが良いことです。 背もたれが、背中全体を支えてくれるため、安定感があります。

ハイバックに比べて大きすぎないため、部屋馴染みが良いのもメリット。「大きすぎるオフィスチェアに抵抗があるけど、サポート機能は欲しい」という方に最適です。

価格帯も1万円台-10万円以上まで幅広く、商品ラインナップも豊富です。自分好みのデザインを選びたい方も満足できるはずですよ。

コスパと機能性を両立させたい方は、ミドルバックのオフィスチェアがおすすめです。

【ミドルバックの人気モデル「CLOVE ラフィナートネット2チェア」】

CLOVE ラフィナートネット2チェアのイメージ画像

1-2-3.ローバック

リビングやダイニングに馴染むオフィスチェア」をお探しなら、ローバックモデルが最適です。1万円台-2万円台のリーズナブルな商品が多いため「予算を抑えたい人」にもおすすめです。

また、背もたれが低めの「ローバック」モデルは、コンパクトなデザインが豊富。背もたれが低い分、圧迫感がなく、小さなスペースにもすんなり収まりますよ。

【ローバックの人気モデル「SEKI MBチェア」】

SEKI MBチェアのイメージ画像

1-3. 座面の高さ

オフィスチェアのサイズ選びとして「座面の高さ」も重要です。

「座面の高さ」とは、床から座面までの高さを指します。

座面の高さの解説画像

座面の高さが合っていないオフィスチェアは、不自然な姿勢を長時間続けることになってしまいます。

身長に対して座面が高すぎると、足が床にしっかりつかないため、姿勢が安定しません。逆に、座面が低すぎると窮屈で、腰や膝などに余分な負担がかかってしまいます。

以下の3つのポイントを軸に、自分にぴったりの「座面の高さ」を見極めましょう。

「理想的な座面の高さ」とは

  • 床に足裏全体(かかとまで)がつく
  • 太ももの上部を水平にして、ひざ下は床と直角にする
  • 座面高の目安は「身長×1/4」で計算できる

参考:「一般社団法人・日本オフィス家具協会」安心・安全なイスの選び方

理想的な座面の高さは、背もたれまで深く座った状態(ひざの角度が90度)で、足裏全体が床にぴったりつく状態です。

身長と座面高の目安は「身長×1/4」で計算できます。たとえば、身長155センチの方なら、座面の高さは「38.7cm」、170センチの方なら「42.5cm」が目安です。

以下の「身長別オフィスチェア座面高目安表」を参考にしてください。

身長(cm) 「座面高(cm)」の目安
155 38.7
156 39
157 39.2
158 39.5
159 39.7
160 40
161 40.2
162 40.5
163 40.7
164 41
165 41.2
166 41.5
167 41.7
168 42
169 42.2
170 42.5
171 42.7
172 43
173 43.2
174 43.5
175 43.7
176 44
177 44.2
178 44.5
179 44.7
180 45
181 45.2
182 45.5
183 45.7
184 46
185 46.2

身長に合った座面高を参考に、楽に座れるオフィスチェアを見つけてくださいね。

座面の高さを調整できる「昇降機能付き商品」がおすすめ!

座面の高さを調整できる「昇降機能付き商品」なら、自分の身長に合うよう自在に調整できます。

たとえば、下記の「昇降機能付きオフィスチェア」の場合、座面の高さを「39cm-48cm」の幅で調整可能です。目安の身長は156cm-192cm前後。かなり幅広い体格に対応できますよ。

「昇降機能付き」のオフィスチェアは、

  • 身長の違う家族間で共用したい方
  • 高さの違うデスクで使う可能性がある方

などにおすすめですよ。

2. 【オフィスチェアの選び方2】値段|予算に最適なオフィス

オフィスチェアの選び方として、サイズの次に優先するのは「値段」です。

見た目が同じように見えるオフィスチェアでも、1万円以下で買えるオフィスチェアもあれば、20万円以上の高級モデルもあります。

「どれくらいの予算で、どんなオフィスチェアが買えるのか」をあらかじめ知っておけば、オフィスチェア選びがスムーズに進みますよ。

ここからは、下記の予算別におすすめのオフィスチェアを見ていきましょう。

  • 予算1万円以下
  • 予算1-2万円台
  • 予算3-4万円台
  • 予算5万円以上

それでは、1つずつ紹介していきます。


安いオフィスチェアおすすめ15選!1万円前後で買えるコスパ良好なものを紹介


2-1.予算1万円以下で購入できるオフィスチェアの特徴

予算1万円以下で購入できるオフィスチェアの特徴は、以下の通りです。

「予算1万円以下」のオフィスチェアの特徴
素材 ウレタン
背もたれ ローバック
ミドルバック
サポート機能 ロッキング機能
ランバーサポート
その他 コンパクトでシンプルな商品が多い

実際にカウネットで購入できる「1万円以下のオフィスチェア」をご紹介します。

製品名 製品例 カウネット価格(税込) 最低希望小売価格(税込)
ナカバヤシ
OAネットチェア
肘付
【4177-5653】
ナカバヤシOAネットチェアのイメージ画像
7,700円 18,480円
ナカバヤシ
ミドルバックメッシュチェア
ブルー
【4325-5122】
ナカバヤシミドルバックメッシュチェアのイメージ画像
8,789円 22,110円

※価格は2023年11月に調査したものです。

「予算1万円以下」で購入できるオフィスチェアは、余分な機能が付いていない「シンプルな作り」が主流です。

背もたれはローバックがミドルバックが多く、省スペースに収まるコンパクトタイプが中心です。

一方、機能性はあまり期待できないため「疲れにくさ」「リラックス」を求める方には不向き。長時間座りっぱなしという方は、予算を少しアップすることで、機能性重視の商品が選べますよ。

1-2時間くらいの短時間が中心なら、予算1万円以下でも十分満足できる一脚を選べるはずです。

2-2.予算1-2万円台で購入できるオフィスチェアの特徴

次は「予算1-2万円台で購入できるオフィスチェア」を紹介します。特徴は以下の通りです。

「予算1-2万円台」のオフィスチェアの特徴
素材 ウレタン
モールドウレタン
背もたれ ローバック
ミドルバック
サポート機能 ロッキング機能
ランバーサポート機能
座面の奥行き調整機能
その他 コンパクトでシンプルな商品が多い

実際にカウネットで購入できる「1-2万円台のオフィスチェア」をご紹介します。

製品名 製品例 カウネット価格(税込) 最低希望小売価格(税込)
ナカバヤシ
ネットチェアハイバック
【4239-1388】
ナカバヤシネットチェアのイメージ画像
13,530円 29,040円
コクヨ
エントリーチェア
肘置きなし
ヘッドレストなし
フレーム:ブラック
座カラー:ブルー
ナイロン製脚
CCR−GS7016BN
コクヨエントリーチェアのイメージ画像
24,090円 オープン

※価格は2023年11月に調査したものです。

予算1-2万円台で購入できるオフィスチェアは、コスパに優れた商品が主流です。

ハイバック」や「ランバーサポート機能」、「ロッキング機能」といった体を支える機能も豊富です。

座面の高さや奥行きを調整できるなど、機能性重視のオフィスチェアが選べますよ。

とくに、2万円以上の商品には機能性を重視したモデルが多く、選択肢の幅がグッと広がります。

ただし、あらゆる機能をすべて選ぼうとすると、予算オーバーになってしまうことも。コスパに優れたオフィスチェアを選ぶなら「自分に必要な機能は何か」をあらかじめ決めておくとスムーズですよ。

オフィスチェアの機能性については、【オフィスチェアの選び方4】で詳しく解説しています。ぜひチェックしてください。

2-3.予算3-4万円台で購入できるオフィスチェアの特徴

引き続きご紹介するのは「予算3-4万円台で購入できるオフィスチェア」です。

「予算3-4万円台」のオフィスチェアの特徴
素材 ウレタン
モールドウレタン
背もたれ ローバック
ミドルバック
サポート機能 シンクロロッキング機能
ランバーサポート機能
座奥行き調整
可動肘
ヘッドレスト
その他 張地が本革タイプも選べる

実際にカウネットで購入できる「3-4万円台のオフィスチェア」をご紹介します。

予算3-4万円台で購入できるオフィスチェアは、機能性や素材のクオリティを追求した商品が中心です。

オフィスチェアに人気の機能である、下記の機能が広く採用されています。

「長時間の作業に耐えられるこだわりの一脚を探している」
「一度買ったら、長持ちさせたい」

上記のような方でも、十分満足いく一脚が見つかるはずですよ。

3-4万円台のオフィスチェアは、耐久性に優れた素材が採用されているのも特徴です。座面や背面が消耗しづらく、すぐ買い替える必要がないため、長い目でみてコスパが良いといえます。

とくに座面部分の「モールドウレタン」は、耐久性が高い素材です。さらに、体への負担が少なく、座り心地も抜群。長時間座っていても腰が痛くなりにくいため、腰痛防止にもおすすめです。

腰痛が気になる方におすすめの座面素材「モールドウレタン」

「モールドウレタン」とはお尻、太ももにフィットするよう設計されたウレタンクッションのことです。

通常のウレタンとちがい高密度のため、体圧が分散され、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいのがメリットです。

モールドウレタンとスラブウレタンの違いの図解

オフィスチェアの素材については、【オフィスチェアの選び方3】で詳しく解説しています。ぜひチェックしてください。


腰痛軽減に選びたいオフィスチェア10選!予算・機能別に商品を紹介


2-4.予算5万円以上のオフィスチェアの特徴

次にご紹介するのは、5万円以上で購入できるオフィスチェアです。

5万円以上のオフィスチェアには、以下の特徴があります。

「予算5万円以上」のオフィスチェアの特徴
素材 モールドウレタン
背もたれ ミドルバック
ハイバック
サポート機能 オートアジャストロッキング
ランバーサポート機能
座面の奥行き調整機能
背もたれの調整機能
ヘッドレスト
可動肘(調整幅が前方・後方自在)
背もたれが背骨のS字カーブ構造
その他 こだわり素材の張地

実際にカウネットで購入できる「5万円以上のオフィスチェア」をご紹介します。

製品名 製品例 カウネット価格(税込) 最低希望小売価格(税込)
コクヨ インスパイン
ローバック
本体黒
肘無

軟床用
【3169-4711】
コクヨ インスパインのイメージ画像
126,170円 180,510円
コクヨ
エアフォート
上下肘 ヘッドレスト付
座灰
硬床用
【3083-9052】
コクヨ エアフォートのイメージ画像
140,360円 200,420円

※価格は2023年11月に調査したものです。

5万円以上のオフィスチェアは、座り心地や耐久性を追求した高級モデルが揃います。

ロッキング機能やサポート機能など、あらゆる機能が標準装備。リクライニングや肘置きの角度、座面の高さなど各機能も自由自在に調整できます。

体型や姿勢に合わせてカスタマイズできるため、仕事だけでなくリラックスタイムにもぴったりです。

高機能オフィスチェアに採用されている機能の一部を紹介します。

高級オフィスチェアに装備されている機能一例

【高級オフィスチェアに採用されている「オートアジャストロッキング」】

オートアジャストロッキングの解説写真

【最適なポジションの可動肘】

オフィスチェアの可動肘の図解

【多様な調整機能】

オフィスチェアの可動肘の図解

5万円以上のオフィスチェアは、ヘッドレスト付きの商品も多く、腰から背中、頭まで全体を包み込むように支えてくれます。

正しい姿勢を自然にキープできるため、長時間の作業も疲れ知らず。仕事効率のアップも期待できます。

「高くても疲れにくい高機能オフィスチェアが欲しい」とお考えなら、5万円以上を目安にチェックしてみてください。

購入先も重要!おすすめは「カウネット」

オフィスチェアは購入先も重要です。カウネットなら、メーカー最低希望小売価格から、さらに割引されている商品もあります。

オフィスチェアの購入なら、カウネットをチェックしてください。

3. 【オフィスチェアの選び方3】素材|座り心地・快適性を重視したオフィスチェアを選ぶ

ここまではオフィスチェアの選び方として優先順位が高い「サイズ」「値段(予算)」を見てきました。

ここからは、オフィスチェアの「素材選び」について紹介します。

オフィスチェアの素材は、座り心地を左右する重要な項目です。とくに、長時間オフィスチェアに座る方は、素材の特徴をチェックし、自分に合った素材選びをしましょう。

まずは、オフィスチェアを「背面」「座面」「キャスター」の3つのパーツに分け、素材の違いや特徴を紹介します。

オフィスチェア「素材選び」3つのポイント
1 背面部分の素材
オフィスチェアの背面部の図解
<素材の種類>
メッシュ
ファブリック(布)
合皮
本革
2座面部分の素材
オフィスチェアの座面部の図解
<素材の種類>
モールドウレタン
ウレタン
メッシュ
3キャスター部分の素材
オフィスチェアのキャスター部分の図解
<素材の種類>
ナイロン
ウレタン
ゴム

それでは、まずは「背面部分の素材」について、詳しく解説していきます。

3-1. 背面部分の素材

オフィスチェアの背面部分に使われる素材は、主に以下の4種類です。

素材 通気性 お手入れ 値段 特徴
メッシュ
メッシュ素材のイメージ画像
張り・弾力がある
通気性が抜群で夏でも過ごしやすい
ファブリック(布)
ファブリック素材のイメージ画像
ソフトな座り心地がある
季節を問わず1年中快適に過ごせる
PUレザー(合成皮革)
PUレザー素材のイメージ画像
× 汚れがふき取りやすい
本革よりリーズナブルである
本革
本革素材のイメージ画像
× 見た目の高級感がある

在宅ワーク用のオフィスチェアで人気があるのは「メッシュタイプ」と「ファブリックタイプ」です。

メッシュ 通気性抜群、弾力のある座り心地がポイント!
ファブリック デザイン・カラー展開が豊富で、やわらかい座り心地がポイント!

メッシュタイプは通気性が抜群で、夏でも蒸れにくいのがメリットです。

また、弾力性があるため、サポート力が抜群。お手入れいらずで、機能性にも優れています。

カウネットで「メッシュタイプのオフィスチェア」を探すならこちら

また、「ファブリックタイプ」の特徴は、柔らかな触り心地と豊富なカラーバリエーションです。

メッシュタイプほど通気性はないものの、レザーと比較すると、蒸れは気になりません。
コスパ重視のおしゃれなオフィスチェアを探している方は「ファブリックタイプ」を検討してみましょう。

【背面がファブリックのオフィスチェア】

カウネットで「ファブリックタイプのオフィスチェア」を探すならこちら

【コクヨコメント】

デスクワークにおける前傾姿勢は、体圧を特定の部位に集中させ、特に腿裏に圧迫感を感じやすくなります。
このような不快感を軽減するためには、適切に体圧を分散できるクッションの選定が重要です。クッションの形状や構造が体圧を均等に分散するかどうかを、入念に確認しましょう。
理想的なクッションは、長時間のデスクワークでも快適さを保ち、身体への負担を軽減する助けとなります。

3-2. 座面部分の素材

背面部分の素材と同じく重要なのが「座面部分の素材」です。

オフィスチェアの座面部分に使われている素材は、主に以下の3種類です。

素材 座り心地 耐久性 値段
モールドウレタン
モールドウレタン座面のイメージ画像
モールドウレタン座面のイメージ画像2
ウレタン
ウレタン座面のイメージ画像
メッシュ
メッシュ座面のイメージ画像

在宅ワーク用オフィスチェアでダントツのおすすめは「モールドウレタン」の座面です。

「モールドウレタン」とはお尻、太ももにフィットするよう設計されたウレタンクッションのことです。

【モールドウレタンの構造】

モールドウレタンとスラブウレタンの違いの図解

「モールドウレタン」は、ウレタンやメッシュ素材よりも体にかかる圧力を分散しやすく、へたりにくい特徴があります。

下の図のとおり、メッシュタイプに比べて、設置面の1点に体圧が集中しにくいのです。

座面素材による体圧分散の違い

座面の素材による体圧分散の違いの図解

とくに、腰痛が気になる方や、長時間座りっぱなしの方におすすめです。高級モデルに採用されていることが多い「モールドウレタン」ですが、探せば1万円台の商品も見つけられますよ。

カウネットで「モールドウレタンのオフィスチェア」を探すならこちら

一方、座面が「ウレタン」のオフィスチェアは、比較的リーズナブルなことがメリットです。 モールドウレタンほど安定感はありませんが、厚みがあるタイプを選べば、快適な座り心地を得られるでしょう。

座面が「メッシュ」のオフィスチェアは、通気性を重視する方におすすめです。 座面部分に熱がこもらず、1年中快適に過ごせます。メッシュは軽量なので、持ち運びがしやすいことも利点。

ただし「モールドウレタン」や「ウレタン」と比べ、「メッシュ」の商品展開は少なめです。豊富なラインナップから選びたい方は、「モールドウレタン」や「ウレタン」素材のオフィスチェアを検討してください。

3-3. キャスターの素材

オフィスチェアの素材選び3つ目のポイントは「キャスター部分の素材」です。

オフィスチェアを選ぶとき、意外と見落とされがちなキャスターですが、実は素材によって使用感に大きな差が出る部分でもあります。

キャスターの素材は主に以下の3種類です。

キャスター素材 ナイロン ウレタン ゴム
フローリングとの相性
カーペットとの相性 ×
タイルとの相性 ×

オフィスチェアのキャスター素材を選ぶとき、とくに大切なのは「床との相性」です。

床との相性が悪いと、床を傷つけてしまうこともあります。また「滑りすぎる」「スムーズに動かない」といったことにもなりかねません。

日本オフィス家具協会」のホームページでも、以下のように記載されています。

床に合ったキャスターを選ぶ

“オフィスチェアに使われているキャスターには、カーペットなどの柔らかい床用と、フローリングなどの硬い床用があります。推奨以外のキャスターのご使用は、滑りすぎたり、動きが悪かったりしますので、用途に合ったキャスターをご使用ください。”

オフィスチェアのキャスター部分の素材の比較画像

オフィスチェアにもっとも多く採用されているキャスターは「ウレタン」と「ナイロン」です。

「ナイロンキャスター」をフローリングで使用したい場合は「チェアーマット(ハードフロア用)」などを活用しましょう。

【チェアーマット(ハードフロア用)】

オフィスチェアマットのイメージ画像

キャスター素材と床の相性をチェックしておくと、オフィスチェア選びで失敗することを防げます。オフィスチェアを購入するときは、キャスター部分にも注目してください。

4. 【オフィスチェアの選び方4】機能性|疲れにくいオフィスチェアを選ぶ

これまで、オフィスチェアの「サイズ」「値段(予算)」「素材」について見てきました。

ここからは、気になるオフィスチェアの「機能性」について解説していきます。

「疲れにくさ」や「快適な座り心地」を求めるなら、「機能性重視」のオフィスチェアがおすすめです。

オフィスチェアの機能性には、主に以下の4種類があります。

オフィスチェアの機能性

1 ロッキング機能

ロッキング機能の図解

2 ランバーサポート機能

ランバーサポート機能の図解

3 ヘッドレスト

ヘッドレストの図解

4 アームレスト(肘掛け)

アームレスト(肘掛け)の図解

1つずつ見ていきましょう。


疲れないオフィスチェアおすすめ12選!安い・おしゃれなモデルや選び方も紹介


4-1. ロッキング機能

「ロッキング機能」とは、背もたれを後ろに倒す機能のことです。

「ロッキングチェア」のように、体の動きに合わせて、背もたれが前後に揺れます。自然な傾斜をキープでき、疲れにくいのがメリットです。

ロッキング機能は、下記の5種類です。

ロッキングの種類 特徴
シンクロロッキング
シンクロロッキングの図解

背もたれと座面が連動して傾く

センターロッキング
センターロッキングの図解

背もたれと座面が一定の角度で傾く

オートアジャストロッキング
オートアジャストロッキングの図解

【面倒な調整不要】体重に合わせて最適な強さに傾く

背ロッキング
背ロッキングの図解

背もたれ全体が動く

背チルト
背チルトの図解

背もたれの一部が動く

疲れにくさ・快適さを重視する方におすすめなのは、「シンクロロッキング」と「センターロッキング」です。

シンクロロッキング 背もたれと座面が連動するため、長時間でも楽に座れる!
センターロッキング デザイン・カラー展開が豊富で、やわらかい座り心地がポイント!

シンクロロッキングは「背もたれと座面が連動して傾く」タイプのロッキング機能です。

シンクロロッキングの図解

身体の動きに自然とフィットするのが特徴。背中や腰に負担がかかりにくく、気持ちのいい座り心地です。

在宅ワークで長時間座りっぱなしという方は、リラックスできる「シンクロロッキング」がおすすめですよ。

カウネットで「シンクロロッキングのオフィスチェア」を探すならこちら

疲れにくさでいえば「センターロッキング」もおすすめです。

「センターロッキング」は、背もたれと座面が一定の角度で傾きます。「背もたれが2度傾けば座面も2度傾く」というイメージです。

【センターロッキング】のイメージ

センターロッキングの図解

シンクロロッキングタイプより低予算で購入できることもポイント。

「1万円前後で機能性重視のオフィスチェア」を探すなら、「センターロッキング」もチェックしてください。

カウネットで「センターロッキングのオフィスチェア」を探すならこちら

【コクヨコメント】

オフィスワークにおける前傾姿勢は、腹部を圧迫し、正しい姿勢が崩れやすくなります。
この問題を解消するためには、背もたれや座面が背中や骨盤をしっかりとサポートする機能を持っているかどうかを確認することが重要です。
適切なサポート機能を備えた椅子は、長時間の作業でも正しい姿勢を維持し、身体への負担を軽減する助けとなります。
快適なオフィス環境を実現するために、これらの機能を十分にチェックしましょう。

4-2. ランバーサポート機能

「ランバーサポート」とは、腰をサポートする機能のことです。

背骨のS字形状に沿うよう設計されており、自然に腰を支えてくれます。

背骨から腰、骨盤にいたるまで「背面全体をサポートしてくれる」ため、長時間座っても疲れにくいのがメリットです。

ランバーサポートの例

ランバーサポートの図解

ランバーサポートには、以下の2種類があります。

ランバーサポートの種類 特徴
固定・一体型
固定・一体型ランバーサポートの図解

背もたれと一体になっている(調整不可)
機能性に優れ、かつコスパが良い!

スライド型(可動式)
スライド型ランバーサポートの図解

「背骨フラット」と「湾曲の大きいS字形状」のどちらにも調整できる
ハイグレードな高級オフィスチェアに搭載!

在宅ワーク用のオフィスチェアにおすすめなのは「一体型」のランバーサポートです。

腰から骨盤部分をしっかりサポートしてくれます。面倒な調整も必要ありません。

【コクヨ「Duora」】

コクヨデュオラのイメージ画像

「腰痛対策をもっとも重視したい」という方は、スライド型(可動式)のランバーサポートもおすすめです。

スライド型(可動式)のランバーサポートは、ハイグレードモデルに採用されており、価格も高め。個人差のある背骨のカーブを、自分好みに調整できるため、最高の座り心地をキープできますよ。

【可動式のランバーサポート搭載「コクヨWizard4」】

コクヨwizard4のイメージ画像

「オフィスチェアは機能性を重視したい」という方は、ランバーサポートも考慮して選んでみてくださいね。

カウネットで「ランバーサポート付きのオフィスチェア」を探すならこちら

「高機能チェアー」はランバーサポート不要のモデルもある!

いわゆる「高機能チェアー」の場合、ランバーサポート無しでも「S字形状」をサポートできる商品もあります。

腰痛対策を重視する方は「S字形状を適切にサポートできるか」に注目してみてください。

4-3. ヘッドレスト

「ヘッドレスト」は、その名の通り「頭を支える部分」のことです。

重たい頭をしっかり支えることで、リラックス効果や疲れにくさに直結します。

前傾姿勢で疲れた上半身を、ヘッドレストに預けてみてください。疲労感がスーッと抜ける感覚は、一度体験するとクセになる気持ちよさです。

【ヘッドレスト付オフィスチェア「コクヨDuora」】】

コクヨデュオラのイメージ画像

ヘッドレストには、主に以下の3種類があります。

ヘッドレストの種類 特徴
固定式 ・オフィスチェアと一体
可動式(調整可能) ・角度が調整でき機能性抜群
後付けオプションタイプ ・取り外しが可能

一番のおすすめは「可動式のヘッドレスト」です。自分の好みの角度に合わせられることで、「ヘッドレストがしっくりこない…」といった失敗を防げます。

【ヘッドレストの角度調整ができるコクヨ「ing」】

コクヨingのイメージ画像

また、ヘッドレストの角度を少し倒すことで、オンとオフの切り替えも可能。リラックスタイムも快適に過ごせます。

オフィスチェアに座った状態でリフレッシュしたり、好きな映画を楽しんだりしたい人は、ヘッドレスト付きを検討してみましょう。

4-4. アームレスト(肘掛け)

「アームレスト」は肘掛けのことで、腕の重さを支える役割です。

実は人の両腕は意外と重く「体重の16%」ともいわれます。

作業中の両腕を支えてくれるアームレストは、疲労感をやわらげる「頼りになる存在」です。

【ヘッドレスト付オフィスチェア「コクヨWizard4」】

コクヨwizard4のイメージ画像

アームレストにはいくつか種類があります。下記の表を参考に、自分に合ったアームレストをチェックしておいてください。

アームレストの種類 特徴
固定タイプ T型肘、L型肘、サークル肘などがある
可動式(調整可能) 前後左右、上下、内向き・外向きへの調整、肘の跳ね上げなどが調整できる
後付けオプションタイプ 付けたり外したりできる

在宅ワーク用のオフィスチェアで、とくにおすすめのアームレストは「可動式」タイプです。

可動式タイプのアームレストは、上下や左右などに調整できます。

【上下方向と内側に肘を動かせる可動式アーム「コクヨing」】

コクヨingのイメージ画像

デスクの高さや、気分に合わせてアームの位置を変えられるため、ちょっとした休憩にも重宝しますよ。

腕の重さを支えてくれるアームレストは、とくに「肩こりが気になる人」におすすめです。

オフィスチェアの機能性を活かし、快適な在宅ワークを実現してくださいね。

5. 【オフィスチェアの選び方5】保証期間も考慮してオフィスチェアを選ぶ

ここまで、オフィスチェアの選び方について、「サイズ・素材・値段・機能」を優先順に説明してきました。

ここからは、意外と見落としがちな「オフィスチェアの保証期間」を見ていきましょう。

オフィスチェアの「保証期間」とは、「正常な状態で使用したときの故障や不具合を保証する期間のこと」です。

せっかくコスパの良いオフィスチェアを購入しても、買ってすぐに不具合が出て、修理費用がかさむ事態は絶対に避けたいですよね。

通常、保証期間内にオフィスチェアの不具合があった場合は、無償で修理してもらえます。

たとえば、カウネットでは、商品ごとの「保証期間」を、「外装・表面仕上げ」「機構・可動部」「構造体」の3か所に分けて明確に定めています。

【カウネットの保証期間】

「構造体」の保証期間は3年-5年が標準ですが、商品によっては「10年以上」の場合もあります。

保証期間は長い方が安心です。オフィスチェアを購入するときは、各メーカーや販売元が表示している「保証期間」を必ずチェックしましょう。

【コクヨコメント】

同じ機能でも、製品によって使用感や座り心地が大きく異なります。
個人で使う場合も、オフィスに導入するチェアー選びも、まずは実際に座ってみることが大切です。コクヨのショールーム(東京・大阪)、ライブオフィス(全国各地)では、さまざまなチェアーをお試しいただけます。

6. 【オフィスチェアの選び方6】プラスアルファのポイントも考慮してオフィスチェアを選ぶ

オフィスチェア選びとして、最後にお伝えするのが「プラスアルファで考慮したいポイント」です。

プラスアルファとして、以下の2つのポイントを考慮しましょう。

  • デザイン
  • オプション機能

それでは、1つずつ紹介していきます。


自宅のオフィスチェアをおしゃれに!ロープライスで手に入るおすすめと売れ筋32選


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6-1. デザイン

デザインとは、ズバリ「オフィスチェアの見た目」です。「在宅ワーク用オフィスチェアを買うなら、見た目も重要」と考える方は多いでしょう。

もちろん、オフィスチェア選びの優先順位は「サイズ感や機能性」です。座り心地が悪ければ元も子もありません。

そうはいっても、オフィスチェアは家具の一部。「家に置くなら見た目も好みのデザインを選びたい」と思うのは当然ですよね。

オフィスチェアのデザインは、大きさ・素材・色の3つに集約できます。

デザインを考慮したオフィスチェア選びのポイント
大きさ ・圧迫感が気になるならコンパクトサイズをチョイス!
素材 ・温かみなら「ファブリック」
・スタイリッシュなら「メッシュ」
・アームレスト・脚の素材もポイント
カラー展開 ・「部屋馴染み」と「好み」の両方を考慮!

1つずつ紹介します。

6-1-1. デザイン1部屋に違和感のない「大きさ」を選ぶ

自宅に置く場合、とくに見た目を大きく左右するのは「オフィスチェアの大きさ」です。

機能性を追及したオフィスチェアは、サイズが大きくなる傾向にあります。

理由は「ヘッドレスト」や「アームレスト」、その他の調整機能が付いているからです。

部屋馴染みの良い、圧迫感のないオフィスチェアを選ぶなら、必要最小限の機能にするのがポイントです。

4. 【オフィスチェアの選び方4】機能性|疲れにくいオフィスチェアを選ぶ」の章で、自分に必要な機能・不要な機能を選択してみてください。

【リビングにも馴染むCLOVE「ルーナリビング」】

cloveルーナリビングのイメージ画像

最低限必要な機能だけを選べば、コンパクトサイズでも十分満足できる一脚が見つかるはずです。

6-1-2. デザイン2部屋馴染みのいい「素材」を選ぶ

部屋に馴染むオフィスチェアを選ぶなら「素材」もチェックしておきましょう。

素材によって、見た目の印象はかなり異なります。

たとえば、明るく温かみのあるオフィスチェアを求めるなら「ファブリック(布)素材」がおすすめです。

ファブリックならカラー展開も豊富なため、選択肢の幅もグッと広がります。

【温かみのあるがブリック素材で人気のコクヨ「Opti オプティ」】

コクヨオプティのイメージ画像

一方、スタイリッシュな部屋が好みなら、断然「メッシュ素材」がおすすめです。

「メッシュ素材」は、とくに黒やグレーを基調とした部屋をグッと引き立ててくれますよ。

素材による違いにも注目して、オフィスチェア選びを楽しんでください。

6-1-3. デザイン3「カラー展開」で選ぶ

デザイン性を考慮してオフィスチェアを選ぶなら「色選び」も大切なポイントになります。

同じ大きさ、同じ作りのオフィスチェアでも、色によって部屋の印象がガラリと変わるからです。

仕事用のオフィスチェアは、長い時間を過ごす場所でもあります。「自分の好きな色」「部屋馴染みの良い色」を選ぶのがおすすめです。

カラー展開が豊富なのは、ファブリック素材です。

ファブリックの座り心地や質感が好きな方は、ファブリックを中心にオフィスチェアを選んでください。

【カラー展開が豊富な人気モデル「コクヨing」】

コクヨイングのカラーバリエーションのイメージ画像

カッコいい「メッシュ」の素材感が好きな方も安心してください。ファブリックほどではないものの、最近は「メッシュ素材のカラー展開」も豊富です。

【メッシュ素材でカラー展開が豊富な「コクヨ デュオラ メッシュ」】

コクヨデュオラのカラーバリエーションのイメージ画像

長く使うオフィスチェアだからこそ、色選びも、ぜひ楽しんでくださいね。

カウネットなら「色から検索」できる!

カウネットなら、オフィスチェアを選ぶ際に「色から検索」できます。

オフィスチェアで欲しい色が決まっているなら、カウネットのサイトをチェックしてみてください。

【カウネットのオフィスチェア検索条件】

6-2. オプション

オフィスチェア選びのプラスアルファとして、最後にお伝えするのが「オプション」です。

オプションは、オフィスチェアの使い勝手をアップさせる効果があります。使い勝手や好み、利便性によって選んでください。

オフィスチェアの「オプション」は、主に以下の3つです。

オフィスチェアのオプション機能

  • フットレスト
  • オットマン
  • ハンガー

フットレストやオットマンは、リラックスするための機能です。長時間座る方や、オフィスチェアで休憩する方におすすめです。

フットレストやオットマンだけを買い足すこともできますし、オフィスチェアに装備されているタイプもあります。

【オットマン内蔵のオフィスチェア「エルゴヒューマンPRO2 Ottoman」】

オットマンのイメージ画像

リクライニングとオットマンの2つの機能があれば、フラットな状態にして仮眠をとることもできますよ。

仕事だけでなく、オフィスチェアでゲームや映画鑑賞を楽しみたい方は、フットレストやオットマンも検討してみましょう。

また、ジャケットを着用することが多い人は、「ハンガー」もおすすめです。

【オプションハンガー「コクヨ ウィザード3」】

オプションハンガーのイメージ画像

スーツのジャケットを掛けておけば、ウェブ会議のときにもサッと羽織ることができますよ

オフィスチェアはオプションをプラスすることで、快適さがグッと増します。

気になるオプションがあれば、オフィスチェアを選ぶ段階でチェックしておきましょう。

¥15,430(税込)
¥14,028(税抜)
¥15,430(税込)
数量
¥12,560(税込)
¥11,419(税抜)
¥12,560(税込)
数量
¥6,980(税込)
¥6,346(税抜)
¥6,980(税込)
数量
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7. まとめ

本記事では「在宅用オフィスチェア」について、選び方のポイントを優先順にご紹介しました。

この記事を読んで、仕事の相棒となる「最高のオフィスチェア」に出会えることを願っています。

※掲載されている情報はカウネットが独自に制作しています。掲載内容や商品仕様に変動がある場合がありますので、最新の商品の詳細や価格については、カウネットサイト商品詳細ページよりご確認ください。

監修者

文具・オフィス家具メーカー

コクヨ株式会社

文具とオフィス家具の販売を核とする国内メーカー。1905年創業。
1960年のファイリングキャビネット発売以降、半世紀以上にわたり幅広いオフィス家具を製造・販売している。
「be Unique.」の企業理念のもと、創造性を刺激し、個性を輝かせる商品を多数開発。
オフィス家具を手掛けるファニチャー事業においては、働き方の変化に対応した空間設計やデジタルツール導入など幅広いソリューションを提供。国内外で効率的かつ快適な職場環境を実現し、多様な働き方を支援している。